漫画「義家族に執着されています」91話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」91話のあらすじ(ネタバレ有り)

テルデオが城に戻ってくると、アイレットが涙ぐんでいたので、フィニアスの部屋に向かう。

フィニアスの部屋では、ソファに腰かけるフィニアスの前で、無責任なことを言うなとミアがペレシャティに対して怒鳴っていた。

どうしたのかとテルデオが尋ねると、ミアがペレシャティを指さし、この女が不確かなことで人を殺そうとしているのだと怒鳴った。

ペレシャティがフィニアスの部屋を訪ねた際、前に皇女がペレシャティを回帰者か確かめるために血を使ったのではないかと仮定したが(88話)、それは条件の1つであり、やられた方の回帰者としては死なないかどうかが重要だが、呪術師の立場では、回帰者が呪いを経験済みかどうかを重要視するのでは、と話した。

フィニアスが免疫が完全とはいえないと話していたように、生き返りはするけど息が止まるので、ペレシャティはそれが中和ではないか、呪いを完全に経た・回帰した者たちにはある痕跡が残り、それがその後の呪いを中和させたのではないかと説明する。

皇女は、ペレシャティが死なないこと、呪術が通じないことを確認することで、回帰者だと考えたようだ。

ラピレオンの血の呪いと足枷の呪術は別の呪いであり、足枷の呪術はどのようなものかわからないが、呪いを経た回帰者と呪いの血を持つラピレオンの血族は、足枷の呪術はきかないのではないか、異なる呪術で衝突し中和するのではないかと、ペレシャティは仮説を話す。

だから、この足枷がフィニアスの発作を抑えることができるのではないかというペレシャティの仮説を聞き、テルデオは目を見開く。

フィニアスは、実際その足枷を外してから急に体調が悪化したので的外れな話ではない、どうせ私は死ぬから問題にならないと言うも、ミアは、その足枷のせいで悪化したかもしれない、二度は乗り切ったのだから今回も乗り切れるのではないかと反対した。

フィニアスは、3度目を乗り切れたものがいないことは知っているはずだと言うと、皆俯き、テルデオは、考える時間が必要だと、ミアとペレシャティを別室にさがらせた。

ペレシャティは自室に戻るように言われたが、フィニアスを助ける可能性があるならと渋ったために、どうせ死ぬからなんでも試すつもりなのか、部外者のくせに余計なことをするなとミアに怒鳴られた。

フィニアスの発作が始まり、ミアが部屋に呼ばれた。

ペレシャティは足枷の小箱を抱えて自室に戻ろうとしたが、アイレットを思うフィニアスの覚悟を思い出し、たまらずフィニアスもとへ走った。

フィニアスは発作に苦しみ、テルデオとミアの前で大量の血を吐いた。

涙を流しながら苦しむフィニアスは、必死にこちらに向かってくるペレシャティを見つける。

だがミアがペレシャティを突き飛ばしたため、箱を落とし、足枷が転がり出た。

フィニアスは、今度こそ本当に死ぬのだと察した。

うんざりするこの家は去る前と何も変わらないのに、やはり戻るべきではなかったのだと思いながらも、死に際に思い浮かべるのは、アイレットと、自分が去るときに行かないで、助けてとすがる甥テルデオの姿だった。

そのテルデオは、泣きそうな顔でフィニアスに足枷を着け、フィニアスはそれを見た後に、意識を失ったのだった。

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漫画「義家族に執着されています」91話の感想

異なる呪い同士がぶつかることで呪いが中和される、まさかこのような手があるなんて、びっくりですね。

あの足枷は、別の呪いがかかっていたようですが、一体何だったのでしょう。

ペレシャティやテルデオは触れる機会がありましたが、二人とも呪いを中和できるので何もなかったのですね。呪いがかかっていない者が嵌めるとどうなるのでしょうか。誰かを実験台にするわけにもいかないので、しばらくは謎のままですね。

フィニアスは以前、ラピレオンの血が毒なのは遺伝的な要因ではないかと疑っていましたが(72話)、ペレシャティの影響で、呪術的なものではと調べ直していました。もし彼女の影響がなければ、誰も気づかず、フィニアスもプロローグにはいなかったでしょう。

ミアは、ペレシャティを部外者だと決めつけ、いたずらに一族をかきまわしていると腹立たしく思っているようですが、ある意味部外者であるからこそ、新しい気づきを得ることができました。大公夫人なので、立派なラピレオン一族ですけどね。

ペレシャティはミアに突き飛ばされましたが、その後は邪魔されまいと、ミアの腕を掴んで抵抗していました。ミアは彼女なりに必死なのでしょうけど、フィニアスの命なので、フィィニアス自身が望んでいるのだから、、彼の望むとおりにした方が良かったのでは。

さて、なんだかんだと諦めているかのようなフィニアスでしたが、テルデオのために屋敷に戻り、アイレットのために全てを残そうとしました。

苦痛と死への絶望か、涙を流すフィニアスは、ペレシャティの名を呟いていたので、彼女の仮説にすがりたかったでしょうね。死の間際、ただ脇でオロオロされるよりは、何でも試したいのは当然でしょう。フィニアスは、ペレシャティのことを信頼しているようですし。

プロローグにフィニアスが登場するので、彼はこうして生き延びるのでしょうけど、凄い量の血を吐いているので本当に心配になりますね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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