漫画「義家族に執着されています」90話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」90話のあらすじ(ネタバレ有り)

フィニアスは、テルデオとペレシャティを部屋に呼ぶと、自分はもうすぐ死ぬからと言い、アイレットのことと財産についてなど、遺言状を託した。

発作には周期があり、1度で死ぬこともあるし例外もあるが、通常は1度起きれば数か月は起こらず、確かなのは短期間で3度発作を起こせば死ぬというもので、フィニアスはこの2カ月で2回の発作があったそうだ。

その後、テルデオと共に部屋から出たペレシャティは、フィニアスが大公城に来たのは、アイレットを託すためなのだと察する。

テルデオはぼんやりしており、ペレシャティが呼びかけるまで騎士が迎えに来ていたのに気づかなかったので、ペレシャティは自分がフィニアスについていると伝えた。

その後のフィニアスは、周囲の説得で横になりながらとはいえ、身辺整理をするかのように働き続けた。

ペレシャティが、3日間症状が悪化しないから大丈夫ではないかと言うも、フィニアスは、通常は発熱が4~5日続いた後で起きるので、前回のテルデオ(66話)が珍しかっただけだと言う。

フィニアスは、ペレシャティの薬が無くなって飲んでいないと知ると、以前にも言ったが体が弱ると危険だから飲み続けるようにと処方箋を書き、医療院に行ってミアから薬をもらってくるよう指示した。

ミアに処方箋を持っていくと、一番に呼んで高価な薬を与え、フィニアスはとても大公夫人を大切にしているようだとぼやきながら、薬の準備を始めた。

ミアが、フィニアスにそこの薬草を一緒にもっていって欲しいと言うので、ペレシャティが台を見ると、麻の葉が見えた。

ペレシャティが、これはあのとき吸っていたもの(89話)ではないか、禁止された名目で知っていたが、中毒性が酷いものだからと彼女の身を案じると、中毒性云々いうが吸ってみたことはあるのか、どうせ早く死ぬなら一日でも苦しまないことが重要ではないかと言う。

私たちのように死ぬわけでもないのに理解したフリをして回帰者が何をしているのか、それで心を得られるとでも思うのかと言い返され、さらにブツブツ文句を呟かれる。

調剤室から出たペレシャティは、事件事故が多い冬季のため、医療院の皆が忙しく動いているのに気づく。

若い医師が転んで薬草を床に落としてしまったので、ペレシャティは手伝いを申し出る。

落ちた薬草は4種類ほど混ざってしまっていたが、父の薬の関係で知っていたので分けることができたので、その後も薬草分けを手伝った。

ペレシャティは、ミアに一日でも苦しまない方がと言われたことが気になり、具合が悪いのにペレシャティを気遣うのは責任感のためかなど考えながら作業をした。

ラピレオンの血で回帰するのは本当にそれだけなのか、あれほどの沢山の本で調べても何もわかることはなかった。

古語辞典を片手に読むのは苦労したが、その度にフィニアスがきちんと教えてくれたのだが、中和という言葉が本に沢山でてきたので、フィニアスに教えてもらったことを思いだす。

と同時に、混ぜると中和されるだろうがと、新人医師を怒鳴る声が聞こえたので、ペレシャティははっとする。

フィニアスは眠りながら、子供時代を思い出していた。

フィニアスが子供の頃、父は、ラピレオン家が大公に昇格されたのは自分と皇室のおかげなので、息子であるフィニアスにも義務があり、自分と兄が死んだときに備えろと言った。

母のグローリアは、父が言うのは全て間違いであり、血を使うのはあなたを失うことなので、この家を変えなければならないと言う。

言い合いになった両親を見つめるフィニアスは、どうしてあのように生きなければならないのかと理不尽に感じた。

左目を斬られて戻ってきた兄と目が合ったところで、眠っていたフィニアスは目を覚まし、ちょうどそのタイミングで、ペレシャティが部屋を訪ねてきたのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「義家族に執着されています」90話の感想

フィニアスの命の危機ですが、プロローグの彼は元気なので大丈夫ですね。ペレシャティが中和に気づいたので、これから二人で調べていくのでしょう。

ラピレオンの血でただ回帰するだけなのかと、考えていましたが、まさか回帰者の血で中和できるとか?何でしょうか。気にになりますね。

テルデオの方は、遺言状を渡されてかなりショックのようでした。親しい人なので当然ですが、彼らにとっては死が健常者よりも何倍も身近にあります。

フィニアスは、死を覚悟してこの大公城に来たようです。あれほど疲れた表情だったのは、発作が頻発したことと、心労ですね。

フィニアスの子供時代と、彼の父が登場しました。かなりコワモテのお父さんですね。

フィニアスは、自分の話を聞かない父と母に怒りを覚えていたようです。さらに、傷つけられた兄を見て、ショックを受けてしまいます。

その夢から目覚めたとき、ペレシャティが情報をもってやってきたのですが、兄の夢を見たのは前触れかもしれませんね。

ミアについては、テルデオに好意があるようですが、手酷くフラれたことと、ラピレオンでもないペレシャティが本来自分がつくべき(だと勘違いしている)座に収まっているので、ペレシャティのことは気に食わないようです。

負傷者が多い最中に、薬を最優先されたので余計苛立ったのでしょうけど、身分社会であることと、ペレシャティがまだ現場を把握してなかったこともあり、仕方がないことだと思います。ペレシャティが横柄に振舞っていたら別ですが。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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