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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。
毎週月曜に最新話が更新されます。
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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。
漫画「義家族に執着されています」87話のあらすじ(ネタバレ有り)
ペレシャティの事業で生産したものは、貴族と聖職者向けに作られた宗教に関わる品であり、今回杭として使われたものは、神の杖をモチーフにしたものだった。
教理によって描写が違うので、職人の手にかかれば需要のある素敵な品に仕上がる思い、収益の一部は寄付、雇用も生み出せると考えていたが、見向きもされなかった。
杭をうちこんだ担当者は、杖がネジ状になっているため、刺さりやすく抜けにくく、吹雪にも耐えられるであろうことから、毎年の起きてしまう事故を減らすことができると絶賛していた。
テルデオも一目でそう思ったそうなので、神殿に販売許可の申請書をださなければならないのだが、テルデオはそれも出していないのだと、ペレシャティは察した。
ペレシャティは、毎年雪の裂け目で被害があること、今回の裂け目に落ちたものの、奇跡的に助かった者の話を聞く。
領民の生存率をあげるので、ペレシャティの事業の品々は各家庭に配られることになった。
杖製作の図案も素晴らしいと評価され、大公領の鉄鉱山が開き次第、少しデザインを改良して生産するそうだ。
人の役に立ったのなら喜ぶべきなのだろうが、テルデオの世話になるばかりであることや、継母に、弱い人間ほど虚像を追い、身内に目を向けずに他人を助けて家を傾かせた(31話)というその通りであることを実感し、就寝時間になっても落ち込んでいた。
するとテルデオが、ペレシャティがまだ寝てないのを知ると、チェスに誘った。
前はどうやってもテルデオに勝てなかったのに、今回は何故かペレシャティが勝っていた。
以前ペレシャティが勝ったら話すと言っていたから(79話)ではなく、テルデオは、ペレシャティの事業の品を違う用途で使ったことで怒らせらのではと気になっていたとのこと。
ペレシャティは、どうにもならない品だったから少しでも役に立てたのなら良かった、領地運営も武功もたてている閣下は凄いと言う。
亡き母は仕事をとても大事にしていたので、父は母が大事にしていたことをずっと続けるのだと言っていたこと、自分もそうしたかったがうまくいかず、閣下の助けがなければもっと大変だったと、つい辛い気持ちを打ち明けてしまった。
テルデオは、大公領の運営方針は姉と兄が作ったもので自分はそのまま実行しただけだと言う。
事業の品については、ペレシャティは失敗したように感じたかもしれないが、用途が違うだけで、テルデオとしてはあのような品物が必要だったので、お互いに助け合ったと思って欲しいと話す。
ペレシャティができないことはテルデオが、テルデオができないことはペレシャティがすれば良いと言う。
そう話しているうちに、思わずいつも通りにチェスをしてしまい、ペレシャティに手を抜いていたとばれる。
気まずそうにペレシャティの顔を見たテルデオは、部屋が寒くなったのかと思い、暖炉を見に行く。
ペレシャティは、耳まで真っ赤になっていたのだった。
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漫画「義家族に執着されています」87話の感想
あの杖、ロープがかけられるように持ち手が輪っかになっていて、固い氷にも刺さるようネジ状になっていたので、意図せず、大公領にぴったりの品でした。
まさに神の加護と言われてましたが、事故防止を祈る意味でも、宗教的な品で良かったかも?夏はそのまま飾ってもいいかもしれないですし・・・
あの担当者は感激しているようでした。一人でも命が助かるのであれば、良かったと思います。
雪割れに巻き込まれた人は、運よくそりが引っかかって生存できましたが、どれほどの深さの割れになるかわからないうえ、雪に覆われ声も周囲に届かないのが通常なので、死を覚悟したでしょう。恐ろしさが抜けず、震えていましたね。
そういった事故を減らすことができるので、結果的に良かったのですが、ペレシャティとしては、亡き両親のことがあって、素直に喜べませんでした。
思わずテルデオに辛い気持ちをこぼしてしまいましたが、テルデオは、今回ペレシャティの品に大いに助けられたこと、できないことはお互い助け合えばいいではないかと伝えていました。
その言葉が胸に響いたのか、ペレシャティは顔を赤くしていましたね。こうしてじわじわと、二人の仲が近づいていくのは良いですね。契約結婚で始まった関係ですが、絆はきちんとできていますね。
ペレシャティは、テルデオだけでなく、ラピレオン家の精神的な部分をかなり支えているので、決して無力でも無能でもないのですよね。そのこともいずれ伝わり、ゆっくりと仲を深めていくのでしょうけど、早くプロローグのような溺愛も見てみたいとも思います。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね