漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」62話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

毎週水曜に最新話が更新されます

・前回のあらすじはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」62話のあらすじ(ネタバレ有り)

アリアドネは、自分の行動が違えばと思い悩み、アラベラのパイプオルガン(17話)の前で座り込んでいた。

強引にアラベラの未来を変えようとしたせいで、前世より数か月も先に死なせてしまったのだろうか、運命は本当にかえられるのかと、絶望していた。

廊下から聞こえた侍女の声から、家族の誰も部屋から出ず、弔問客の対応をしないと知って怒りを覚え、自分が出迎えることに。

彼女はいい子ぶるのをやめ、地獄に落ちたとしても復讐するのだと、自分を奮い立たせた。

ある程度の弔問客の対応を終えると、目の前に息を切らせたアルフォンソが現れた。

アルフォンソは、生きててよかったと、アリアドネを抱きしめ、アリアドネも抱きしめ返した。

アルフォンソは、アリアドネが可愛がっていた妹が死んだことを聞き、善行は報われず悪行は罰されない世界なんてと嘆く彼女を、少しでも支えることができたらと彼女を抱きしめた。

アルフォンソは、自身の死との向き合い方について語り、生まれてきたからには一生懸命に生き、与えられた時間を幸せに送りたい、妹もそう思っているはずだと言い、死のうとは思わないでと慰める。

彼は、アリアドネがそう生きられるように、一番近くで支えたいから、もう少し待っていてほしいと言う。

そして二人は思いを通じさせあうが、前世の自分が呼ぶ声が聞こえ、思わず彼を突き飛ばしてしまうのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」62話の感想

アラベラの最後にも関わらず、実の両親、実の姉は、きちんと見送ろうとせず、部屋に閉じこもったままでした。どうしてそこまでアラベラを蔑ろにするのでしょうね。

枢機卿とルクレチアが可愛がっている長男長女は、下女に手を出したり、あちこちでトラブルを起こして謹慎するしかない状態です。音楽の才能があるアラベラの方が、よほどデ・マレ家に貢献できると思うのですが、そこまで見下せる意味がわかりません。

さすがに弔問客も、実の両親や兄弟ではなく、異母姉のアリアドネだけが対応していることは、妙に思ったようですね。このままこの悪評は広まるでしょうか。

アリアドネは、アラベラを助けようとしたのに、かえって死を早めてしまったのではないかと、後悔していました。

それでもアルフォンソの慰め内容のように、与えられた時間を幸せに過ごせたのではないでしょうか。死の間際は絶望していましたが、アリアドネがアラベラの夢が叶うよう、姉としてずっと支えていました。

見下される毎日を過ごすよりは、姉妹の愛を知り、実現しそうな未来に毎日ワクワクして過ごしていた方が幸せだったと思います。

死期が早まった件については、黄金律は幸福の量も測っているのではないかと、ちょっと嫌な予想をしました。生涯の幸福の量が決まっていて、前世よりも幸福になりすぎたために死を早く迎えた、だったら嫌ですよね。

駆けつけたアルフォンソは、アリアドネをしっかりと支えていましたね。アリアドネに寄り添おうとしているのがとても伝わりました。

アルフォンソは、アリアドネと共に生きる決意をし、アリアドネも彼の気持ちに応えようとしました。

でも、何故か前世の彼女?ですかね、何かが邪魔をしてしまいました。前世からの警告なのか、未来視が発動したのか、自身の内面の問題なのか。思い合う二人ですが、まだまだ問題は山積みですね。

アルフォンソは、家族を失ったアリアドネの悲しみはどれほどか理解できないだろうと考えていましたが、彼もまた、毒殺予定の母の死という試練が待っています。

悲しい話が続きますね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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