漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」63話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」63話のあらすじ(ネタバレ有り)

アリアドネは、チェーザレに全てを捧げた前世を思い出してしまい、こういうことをしたくないとアルフォンソを突き飛ばしてしまったが、拒んだせいで愛していないと思っただろうかと不安になった。

だがアルフォンソは、アリアドネが嫌なら何もしないと言い、アリアドネを気遣ってくれたので、アルフォンソはチェーザレとは違うのではないかと揺れた。

アルフォンソが急いできたから何も食べていないだろうと思い、アリアドネは彼のために食事を用意する。

アルフォンソは、アリアドネがろくに食事を摂れていないことに気づき、手ずから食べさせようとするが、アリアドネは、乳牛のようだと罵られた過去に縛られ、なかなか食べられなかった。

君には健康でいてほしい、どんな姿であっても美しいと言われたが、前世のチェーザレに、ベッドの上では美しいがそれだけがお前の価値だと言われたことを思いだし、またも拒絶してしまう。

だがアルフォンソは、アリアドネの高貴な精神など月日が流れても変わらない内面に美しさを感じるので、無駄に繕わず、せめてアルフォンソの傍にいるときは、したいことをして心穏やかに過ごしてほしいと言う。

アリアドネは、もうアルフォンソを見て前世のチェーザレを思いだしたりせず、アルフォンソのように、アルフォンソ自身を見て判断するのだと決心する。

アリアドネはアルフォンソのおかげで、スープを完食することができた。

アルフォンソがデザートを残したので、食べないのかと聞くと、甘いもの、特にサングイナッチオ・ドルチェのようなプリン類は食感が嫌いなのだと言う。

アルフォンソが残すと厨房が怒られるため、公式の場では我慢して食べているとのこと。

アリアドネは、前世でアリアドネが渡したサングイナッチオ・ドルチェを、アルフォンソが食べて死んだことを思いだし、まさかと目を見開くのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」63話の感想

アルフォンソが男前すぎる。

そして前話の最後の吹き出しは、チェーザレの言葉だったのですね。彼女を求めているようで、ただ肉欲をぶつけたいがための、自分勝手な言葉でした。

アラベラの死で不安定になっていたところに、異性を感じたことが引き金となったのか、前世のトラウマにどっぷりはまってしまいましたね。

アルフォンソも、突然アリアドネの様子がおかしくなったことに戸惑ったでしょうけど、アリアドネを愛すると決意したので、全く折れませんでしたね。

見返りを求めることなく、ただ相手の幸せを願うアルフォンソの態度や言葉に、アリアドネは前世のトラウマから抜け出すことができました。

前世のアリアドネは、チェーザレのためにアルフォンソを殺しましたが、毒殺したようですね。

それがサングイナッチオ・ドルチェのようです。調べてみたら、チョコレートクリームのナポリのカーニバルお菓子で、ビスコッティなどをつけて食べるらしく、昔は豚の血を入れていたそうです。(ざっくり情報です)

公式な場でもないのに、嫌いなサングイナッチオを口にしたアルフォンソ。アリアドネが渡してくれたから?ということでしょうか。

アリアドネは、これほど誠実で優しいアルフォンソを、チェーザレへの盲目的な愛で殺してしまったことについて、どう思うのでしょうか。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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