無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」17、18話のネタバレ
アラベラはパイプオルガンを手に入れられたが、その代わりに作曲したものは、イザベラの名前で発表することになった。
アラベラは、何故イザベラは条件をつけてきたのかと言うと、アリアドネが、全ての人間が善良ではないと言うので、イザベラはアリアドネに嫌がらせはしても、実の妹である自分にそんなことするはずないのだと言い返した。
アリアドネは、アラベラはダメでもイザベラならすぐに買ってもらえたこと、家庭教師は実力あるアラベラではなくイザベラに合わせていること、アラベラが我慢していれば誰も間違いに気づかないことを指摘した。
アラベラは、母も姉も自分を愛している、偽物のアリアドネとは違い、自分は本物のデ・マレだと怒鳴り、泣きながら立ち去った。
アリアドネは、以前の自分も、認めたら惨めすぎて、あのように否定していたことを思い出した。
そうしてアラベラの楽譜は奪われたまま、祈祷会の演奏が始まったのだが、楽譜に他の曲のものが混ざっていたので、聴衆も演奏者も戸惑った。
指揮者はイザベラに、この楽譜はどういう意図なのか、実際に弾いて見て欲しいと頼む。
イザベラが楽譜も読めないことを知っているアラベラは、弦楽器のパートが抜けていることなど的確に指摘し、その場で楽譜を修正した。
アラベラはイザベラを助けようと思ってした行動だったが、イザベラの音楽の才能を疑っていたものたちに、イザベラは妹のものを盗んだのではないかと、聖堂内がざわついてしまった。
イザベラに鼻の下を伸ばすような婚約者を持つ、カメリア嬢は、イザベラを図々しいと笑った。
焦るルクレチアは、イザベラとアラベラの共同制作で、ほとんどイザベラが作ったのだと誤魔化そうとした。
だが聖堂にいたチェーザレに、笑われてしまうのだった。
チェーザレは、イザベラの手に口づけして彼女の美貌を称えると、誰かに負けまいと似合わないことをするのは醜いと指摘する。
イザベラが思わず、あの子には負けていないと言うも、チェーザレに、誰とは言っていないと言い返され、恥をかく。
イザベラが言い返そうとするも、チェーザレは良いものが見れたと小馬鹿にし、オタビオ等の取り巻き達と一緒に立ち去った。
放置されたイザベラは、何をジロジロ見ているのだと、他の客人に怒鳴った。
聖堂の外にでたチェーザレは、イザベラが気になっていたのではないか、また機嫌をとるのは難しいのではないかと、オタビオに言われ、何故自分が女の機嫌をとらねばならないのかと言い返す。
チェーザレは、自分と付き合いたいなら我慢すべきだと言う。
帰宅したイザベラが、チェーザレや他の令嬢に軽蔑されたと嘆いたので、ルクレチアは、何故出しゃばったのかとアラベラを責めた。
アラベラは、姉を助けようとしたこと、曲が間違った順番で発表されたことを言うも、全く理解されなかった。
イザベラが自分の曲だと言うので、約束が違うとアラベラが言い返すと、ルクレチアに、イザベラに楯突いたのかと睨まれる。
イザベラが自慢の娘だというルクレチアは、アラベラが正論で言い返しても、ムチでアラベラを打った。
アラベラがボロボロの姿で部屋からでてきたので、アリアドネがアラベラを抱きしめた。
アラベラは泣きじゃくるのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」17、18話の感想
アラベラは、パイプオルガンのために、名声を手放しました。それだけ音楽が好きなのでしょうね。
そして家族に愛されることを望んでいましたが、ただ利用されただけでした。
アリアドネとは違うと思いたかったようですが、少しでも惨めな自分から目を逸らしたかったようですが、それも叶わず、全てイザベラ中心の家族でした。
しかも、イザベラに取り上げられたうえに、作曲の真実が周囲にバレてしまったので、どれだけ素晴らしい曲だとしても、なんだか嫌な思い出がくっついてしまいました。
イザベラは、アリアドネを追い越そうと焦っていたのか、かなり乱暴なやり方で事を進めたので、最悪な形でバレてしまいましたね。しかも庶出だとバカにしていたチェーザレにさえ、見下されてしまいました。かなりの屈辱でしょうね。
ここからイザベラは巻き返すことができるのかどうか・・・前世はここまで浅はかなことはしなかったのでしょうね。
チェーザレの傲慢さは相変わらずでしたね。
アリアドネは、アラベラを受け入れていましたが、今後のアラベラは、アリアドネの味方になるのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね