漫画「この結婚はどうせうまくいかない」51話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない

原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다

毎週金曜日に最新話が更新されます。

・前回のエピソードはコチラ

漫画「この結婚はどうせうまくいかない」51話のあらすじ(ネタバレ有り)

イネスが部屋にも入らず、すぐに出てったので、カッセルは、何もせずでていくのは自分のことはどうでもいいからなのかと呆然とする。

イネスをすぐに追いかけ、腕を掴んで寝室のベッドに無理矢理運ぶと、お客がいるのにという彼女の声を無視して、このまま待つようにと言う。

先ほどの女は既に逃げていたので、部屋に置いてあったアクセサリーを掴むと、アロンドラとバランを呼び、寝室に泥棒が入ったと、アクセサリーを証拠品として渡した。

バランは、ロウソク立てにこのイヤリングがあったので、イネス様はショックを受け、大尉は看病をしているので、二人ともお見送りにはこないと、客の女性達に説明した。

女性たちは、例の女性がイネスに似た格好をしていることや、アクセサリーは手に入れづらいことから、ひそひそ話し出した。

例の女性は、身に覚えがないとバランに訴えたが、このまま黙って帰った方がよいとバランに警告される。

一方、イネスはカッセルに言われた通り、ベッドの上で大人しく待っていた。

カッセルは、イネスがあのような女性だとわかりながら付き合いを続けていたこと、顔をみるだけで興奮する自分を煩わしく思ったのか、カッセルなんてどうでもよくなったからなのか、こうなるとを期待していたのではないかと指摘する。

イネスが、カッセルを躾けるかのように名を呼ぶが、カッセルは、カッセルのことをどうでもよく思っている彼女が、躾ける権利などないと思う。

もし逆の立場であれば、カッセルは間違いなく銃を手にしたので、イネスが気にかけていないのは、カッセルに群がる女性達ではなく、カッセル自身のことだった。

今日の原因はあのイカれた女のせいであり、イネスには何の責任もなく、あのような女を寝室にいくよう仕向けたなんて考えることは、バカバカしいことであった。

カッセルが怪我したときに心配してくれたことが、カッセルを気にしてくれたことが、愛情は望まないから少しだけ自分を気にかけてほしいと思っていた日々も、バカバカしいことだった。

どれほど私を面倒に思っていたのかとカッセルが言うと、イネスは、嫌っているわけじゃないと言う。

カッセルは、イネスの言いなりになり、イネスを大切に思うことなく義務感で過ごすべきだったのかもしれないが、もう既にイネスを愛してしまっているので無理だった。

何故オスカルを選ばず、好きでもないくせにカッセルを選んだのか、イネスは自分を嘲笑うために生まれてきたように感じるのだと、カッセルは打ち明けるのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「この結婚はどうせうまくいかない」51話の感想

イネスは、女癖の悪いカッセルを利用するために結婚しましたが、それをとうとうカッセルに知られてしまいましたね。

予想と異なり、カッセルは彼女を愛し、イネスもカッセルに情を抱くようになってしまいました。

このまま穏やかな生活を送るの悪くないと思いつつも、いずれはカッセルと別れるという目的に縛られていたように思います。カッセルが無償の愛をイネスに与えたので、イネスも変わってきてはいました。

繰り返す人生でかなり傷つき、自身を保つために選んだ道なので、カッセルに委ねること、変わることは難しかったと思います。やっとで立っているのに、決めた柱が無くなれば、すぐ倒れてしまいますよね。

イネスにとっては3度目の人生なので、やや傍観者として生きているところ、そうでなければ保っていられない自我のせいで、カッセルとすれ違っています。

カッセルは愚直に彼女を愛していますが、決して愚か者ではないので、彼女が自分に何を求めているか理解しています。どれほど彼女を愛しても、彼女が求めるのはカッセルの愛ではなく、彼女が気に留めるものでもないのだと思い、とても辛いでしょうね。

イネスは、これほど苦しむカッセルを見て、変わるのでしょうか。前世を捨てろ忘れろとは言いませんが、今目の前にいる人もしっかり見て欲しいですよね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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