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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇帝の子供を隠す方法」原作:Lee Yeonseon、絵:SSAL、文:26、原題 :황제의 아이를 숨기는 방법
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漫画「皇帝の子供を隠す方法」71話のあらすじ(ネタバレ有り)
カイゼンは、戻る理由を訪ねたが、使用人は答えにくそうだったので、ひとまず宮殿に戻ることに。
テオールがカイゼンに、夜に会いに来て欲しいと頼むので、カイゼンは微笑みながら約束する。
宮殿に戻ったカイゼンは、ペルシャン王国から使節団を送るという書状を受け取ったが、ペルシャン王国は閉鎖的なので、ラスティエル帝国と国境を接してはいるものの、交易も往来もほとんどない国だった。
カイゼンは、ペルシャン王国の動向を調べるよう、思わずベリアンに命じたが、ベリアンを解雇したことを思いだし、シエテ伯爵に伝えるように命じる。
ベリアンは解雇されるときに、カイゼンが情愛に惑わされて判断力が鈍っていると指摘したが、そうであればここまで空回りしなかったと思った。
夜になり、カイゼンがテオールの部屋に向かっていると、マリアンがいることに気づき、思わず掴みかかる。
アステルが現れ、マリアンの処遇を一任されたから皇宮の侍女にしたのだと打ち明け、今夜カイゼンに説明するつもりだったのだと謝る。
カイゼンは、自分が一度アステルに背を向けてしまったので信頼を望むわけではないが、アステルに全てを背負わせたくなかったのだと言う。
アステルは慌てて、マリアンの採用理由を説明するが、カイゼンは、いつクロイツェン家が勢いを取り戻すかわからないので、保険のためにマリアンを置いておくのだろうと、アステルの考えを理解していた。
ただカイゼンは、今回の結婚では辛い思いをしてほしくないと言い、ベリアンの言葉を思い出しながら、自分でも何を言っているのかわからないとこぼすのだった。
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漫画「皇帝の子供を隠す方法」71話の感想
カイゼンは、有能な部下を辞めさせたものの、アステルへの自分の気持ちを抑えているに、ちょっと病んでしまったようです。
カイゼンは国を背負っているので、情愛に惑わされている場合ではないというのはそうなのですが、彼も人間なので、ベリアンが支えてあげたら良かったのですよね。
でもベリアンは、カイゼンを支えるどころか、余計なことばかりし、さらにカイゼンの心を痛めつけたので、側近を外されたのは仕方のないことです。
今回、国交がほぼない国から使節団がくるようですが、これはベリアンの策でしょうか。違うのなら良いのですが、フローリンという腹黒策士同士で手を組んだので、ちょっと疑ってしまいます。
カイゼンがどんどん追い詰められているので、今度はアステルが彼を守ってあげられたら良いですね。夫婦としてはまだ無理でも、信頼できる仲間としては動けるはずです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね