漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」160話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役のダークファンタジー漫画です。

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のエピソードはコチラ

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」160話のネタバレ

※主人公の骸骨兵士は『彼』で、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。

イサヤ・レイクランドが書いた『セイロン1世から現皇帝までの髪色について』。

この本に挟まっていた、主人に忠実な護衛となる死者を召喚する文書は、ケビン・アシュトンが書いたもののようだが、彼が読むと役目を果たしたのか、彼の知恵が1増え、文字は消えてしまった。

ルビアは、自分が彼を呼び覚ますよう計画されたものなのかと驚く。

しかも、この文書に込められた魔力は、アイザックでも使いこなせないものとのこと。

この世界は、外と中が数億の蜘蛛の糸で編み込まれているが、中のどこに触れたら外に変化がおきるのかを知ることが神秘の源であり、手から炎を放つ基本魔法にしても、蜘蛛の糸を操って認識する能力が必要である。

文書の中の呪文は、ルビアが死霊術師でなければ発動しないはずなのだが、ルビアが彼を蘇らせたのは変わらず、時間差があったにしろ時期は重なっているので、それだけケビン・アシュトンの能力の高さがわかる。

彼が、アイザックはその蜘蛛の糸を何本触れたのかと尋ねると、アイザックは、世界のルール本体が保存された領域に入ろうとしたが、跳ね返されて全ての力を失い、蜘蛛の糸の下に落ちたのだと言う。

女神の神殿を歓楽の場所にしたせいで女神に呪われたのではないかと、彼が聞くと、そんなものは冗談で、神がそのようなことでわざわざ動くことはない、神はただ下を観察しているのだそうだ。

アイザックは、ただの字に力をふきこんだケビン・アシュトンは、自分より下について詳しいはずとのこと。

ルビアは、何故ケビン・アシュトンがそうまでして骸骨を蘇らせようとしたのか、また、幽霊たちがまるでケビン・アシュトンのヒントを追う骸骨を、警戒しているかのような命令をくだされたことも気になると言う。

アイザックは、判断を鈍らせるから、確実な手がかりが見つかるまで軽率な判断をしないようにと注意する。

図書館で読むべき本はもうなく、延期された領主審査までの3か月間どう動くかに話題が移ると、ルビアは、乱暴で無能なレイ・カークを領主にするわけにはいかないから、暗殺すると言いだした。

幽霊や皇室に疑われるだろうし、一歩間違えれば、幼虫にすり替えられるかもしれないと話す。

彼は、ルビアがそれほど強硬な姿勢を見せると思っていなかったので驚いたが、過去世でレイ・カークに激しい怒りを見せていたときがあったので(89話)、自分が勝手に彼女の価値観を決めつけていたと知る。

彼は協力を申し出るが、ルビアは、もちろん必要だが今ではない、これまで彼にお世話になっていたから、今回は自分の力でやりたいのだと微笑んだ。

彼が、ではまたと言うと、ルビアは彼に抱き着いた。

早く抱き返せとニヤニヤ囁くアイザック。

ルビアが、今度は必ず無事に戻ってきてほしいと言うので、彼は、あのとき(120話)戻れなかったことだと思い出し、抱きしめ返すか迷ったがやめて、必ず約束を守ると言うのだった。

その後、彼はアイザックを連れ、血石採掘のためにゴブリンが奴隷としてこき使われているダンジョン(36話)にやってきた。

アイザックは、優秀なゴブリンをただの奴隷として扱っている光景に呆れ、我々の大事な奴隷を救えと言い、彼にネクロン紳士会の男達の討伐を任せる。

彼が男たちを倒すと、ゴブリンのボスであるバムタンが、お礼にとマッドキャッシュの話をしようと駆け寄ってきたので(41話)、彼は反応が気になり、マッドキャッシュのことはもう知っていると打ち明ける。

するとバムタンの目が光り、2つ目のお話を聞く番ですねと言うのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」160話の感想

アイザックは、死霊術も呪術も基本は似ていると言いましたが、それでもケビン・アシュトンの文書の魔力は扱えないとのことでした。

ケビン・アシュトンは、アイザックよりも蒼天に詳しく、このような文書や、同じ時期に彼を呼び覚ますよう仕掛けたので、能力があるどころか、システム管理者に近い存在に見えますよね。

そういえば、アイザックの女神の呪いは嘘でしたね。言われてみれば、確かにというものでしたが、アイザックはどこまでが嘘なのでしょう。何を信じて良いのかわかりません。

今回は騙さないと誓っていますが、アイザックの言うことは話半分で聞いた方が良いですね。

ルビアと彼の関係ですが、ルビアは彼を信頼しきっており、好意も持っています。アイザックは、男女の関係ならばと茶化しますが、彼としては護りたくても何度も死なせ苦しませてしまった相手だから、複雑でしょうね。

この護りたいという気持ちですら、ケビン・アシュトンに仕組まれたものかもしれません。一体どこまでが彼独自の意思なのか、アイザックの嘘並みに全てがあやふやになってしまいました。

ルビアの方は、レイ・カークを暗殺するとかなり強硬な手段に出るようですが、暗殺してしまうと、領主候補者がルビアだけになりますよね。それはさすがに皇室に疑われ、ルビアはかなり危険な状況になると思うのですが、大丈夫でしょうか。

久々にバムタンが登場しましたね。バムタンもシステムが用意したキャラクターのようです。ではマッドキャッシュを呼ぶための鳴き声は、ケビン・アシュトンのいつものお茶目なメッセージの1つだったのでしょうか。知恵が上がったようには見えないので、違うかもしれませんが・・・


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

5 COMMENTS

Google翻訳の文法で申し訳ありません

確かに、骸骨の彼はこの「主人公キャラクター」の「護りたい」という気持ちの「デザイン」は当初から決まっていた可能性があります。
考えてみると、その奇妙な鳴き声は、ケビン・アシュトンのメッセージのセンスとよく似ていますね。

蜘蛛の糸、「因と果」=デジタル世界におけるプログラムの入出力の概念?
特にアイザックが彼の世界のルール本体が保存された領域に入ろう経験に言及するときの画面は、システムのセキュリティをハッキングしているように感じます。

この呪文はまさにルビアの死霊術スキルの來源のようですね。(当初はなぜルビアの身分を持った人が死霊術に触れたのか不思議に思っていました)
ケビン・アシュトンは、スキルのような効果を簡単に与えることができる破格であり、システムレベルの入力能力を把握しますの存在で、 当初のアイザックより一歩進んだことは間違いありません。

アイザックが実際に力を失った理由を明らかにした。(これは、98話で、最初に封印された理由について尋ねられたときに彼が話さなかったの伏線です。その後、111話で、彼はそれが女神の神殿での事件のせいであると冗談を言いました)
それなら、過去にワドゥルスと3人の女神との具体の関係は何ですか?女神の神殿の事件はおそらく起こっていました…
3人の女神の呪いの説がこの力をすべて失った彼の経験と関係があるかどうかはわかりません。

そもそもなぜ今だけ真実を語らなかったのか?彼はとりあえず6年の約を念頭に置いているのだろうか?
一方で、彼がこれまでにさまざまな大小のことについて何回嘘をついたのかは本当にわかりません…読者の皆さん、注意が必要です。

神は「上」から物事を観察するだけで、「下」の世界に干渉することなく(無関心)、最も基本的なシステムの運用を維持するだけのようです。
ケビン・アシュトンの呪文のように、ルールに直接干渉することは「神」だけができることです。
おそらく「管理者」のようなメタ存在。

ルビアのキャラクターデザインは突兀に見えるかもしれませんが、矛盾はありません。読者は常に主人公の彼の視点で、彼女がいつも仲間と交流しているの樣子を見で彼女の人物像を構築するだけです。(実際、89話のように、彼女は愛する人を傷つけた敵に対して、偽りのない憎しみを示しています)
特に世界線が変わった後(特にビブリオの作品になった経験を含む)、成長した後の姿勢は以前ほど臆病ではありません。

主人公が結局抱きしめ返すをやめてことはどういう意味ですか?
約束を守らなかった自分は資格なしだと思いますか?それとも、約束を破らないという保証がないことを心の中で実際に意識していますか?

これからの展開は、領主審查の前のギャップを利用して、すべての既知情報を使用して、主人公が以前に経験したプロットラインを振り返り、行動し始めているようです。(アイザックがあるので、それははるかに安心です)
たとえば、ゴブリンダンジョンなど、紳士会(皇室)の配置を早期に抜いて、手配を妨げることが可能です。

返信する
猫野

ケビン・アシュトンは、あの世界のシステムの相当な権限をもっているようですね。シナリオもスキルも思いのままのようです。
上から観察しているだけの神、世界のルールに触れることができ接触してくるケビン・アシュトン(と黒騎士?)、世界のルールにハッキングできず全てを失ったアイザックと、上位の存在で区分けがなんとなくできたでしょうか。
アイザックの女神のエピソードは、神殿でやらかしたのは事実、呪いを受けたのは嘘だと私も思います。アイザックが真実を話す気になったのは、彼がアイザックを信用せずに復活のことを黙っていたときのように、隠し事をされてアイザックがまた犠牲になったり、目的達成まで遠のくのが煩わしく思い、手っ取り早く出せる情報はどんどん提供する気になったのかなと思いました。でも信用できないですよね。
ルビアについては、確かに彼女が領民や大切な人のために激しい怒りを覚えるのは、おかしくないと思います。(極秘での勢力集めの途中で、疑われるとわかっていて暗殺するのは引っかかりましたが)でも彼にとってルビアは、本当に護るだけの存在でした。そう思い込んでいたのか、思い込まされていたのか、システムの影響があったのかもしれません。
抱きしめ返さなかったのは、彼が前回自分が関わらなければと一歩ひいた態度をとっていたこともあり、約束を守りきれる自信がないように見えます。
ゴブリンダンジョンでの活動は、勢力を増やせる上に、ネクロン紳士会の邪魔もできますね。

返信する
TaoCheng

おそらく作中の神や女神はアイザックと同じ“下“に落ちた存在で、93話で主人公に非難されるように非力な見物人かと思われます。そしてアイザックはイエメラを「あの女」と言うくらい親密な関係で、同時期に力を失いワドゥルスは取り残された感じでしょうか。
ちなみに“下“の世界とは、作中の言葉でいえば因果と呪術の世界で、ケビンと同じアジュラの魔術師である塔主達がアイザックに手も足も出なかったのは“下“の知識が無かったからでしょう。
つまりアイザックの「全ての力を失った」というのは、今までの全てを失い、それ以上のものを得たという意味かと思われます。そしてアイザックはケビンを“下“に詳しいが、到達はしていない存在のように思ってますが本当にその通りかは判りません。
あと主人公がルビアを抱き返さなかったのは自分に破滅の運命が定められていると思い込んでいるからではないでしょうか?レナやバムタンなど明らかに幸福になっている者もあるので違うと思いますが、、、

返信する
猫野

なるほど、93話の彼の私刑の件で、これまで関わってこなかった女神がいきなり関わってこようとしましたものね。また、力を失い『下』に落とされて『下』の知識がないアイザック、まるで堕天使のようですね。マルパスのデザイン的にも・・・女神らと同格だったのでしょうか。
ケビン・アシュトンについては、呪文を用意するなどシナリオに直接手を出しているので、その影響力をどんどんと示してきていますね。到達していてもおかしくないかもしれません。
ルビアを抱きしめ返さなかったことについては、確かに彼もルビアも悲惨な死ばかり迎えているので、約束しづらいですよね。幸せになったキャラクターも、何度も死を重ねた上でのことですし。ケビン・アシュトンだけでなく、皇帝・皇室についても思いも寄らない情報が出てきているので、彼はかなり戸惑っているのではと思います。

返信する
Google翻訳の文法で申し訳ありません

112話のワドゥルスの背景ストーリーとアイザックの関係から見ると、その後で「『下』に落ちた存在」などの推論を形成することは確かに可能でしょうね。
しかし、女神はいつでも「下」には存在しない存在と見なされているように感じます。
そして、彼らはシステム構成ルールの一部のようにシステムメッセージに直接表示され(魔王もそのようなもの)、アイザックのようにそのシステムレベルにない「住民」とは異なりのようです。

93話の私刑のシーンから判断すると、単に「無関心」であるよりも、「世界の外のルール」のために干渉することは「不能(いけない)」ですでしょうか?力があっても行使できず、見物人にしかなれません——「管理者」どいう身分、ポジションの意味。
ケビン・アシュトンもそういう感じで、この世界で何かをするのは「客」にしか頼れない存在のようです。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください