※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
毎週土曜日に最新話が更新されます
※登場人物まとめはコチラ(ゆっくり編集中です)
※前回のエピソードはコチラ
漫画「 骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」280話のネタバレ
※主人公の 骸骨兵士は『彼』、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。
プラムは民会で、帝国からの戦争に備え、市民一人当たりのル・リウムの使用量を1リットル以下に制限すると提案し、ローランス公爵が反戦争派を抹殺し始め、軍事力を増強しアンバーへの攻撃態勢に備えていることを説明した。
市民らは納得したかと思いきや、一部の者が、独裁のための言い訳だ、議会は大量のル・リウムを持っているのに市民から奪うのかと騒ぎ出したので、おかしな流れに。
組織的な場の嵐方だったので、誰の仕業かと彼が場内を見回すと、シアの姿が見えた。
シアであれば可能だが、やはり力ずくで連れてくるべきだったと、彼は残念に思う。
彼の隣で様子を見ていたルビアは、このような煽り方は許せないから力を貸してほしいと彼に頼み、彼は彼女のために、インベントリで目立つよう足場を作った。
ルビアは皆の前に立つと、その反論に証拠はあるのかと問い、帝国が戦争を起こそうとしているという議長の話は真実であること、自分はつい最近までグラスミア領主であったこと、いかに帝国が非道な行いをしてきたかの経験談を、統治レベル10を発動させながら市民に語った。
市民たちは納得したが、シアが邪魔をする。
シアは、ルビアが領地民を捨てて叛逆を企てて化け物(彼)を作ったこと、領地民が反逆罪で死にそうになったこと、帝国で死ぬべき魔女がアンバーにいるのはブラムの特別な客であり、ブラムに逆らうものを死霊術で操るためであることを主張した。
ブチ切れた彼がインベントリから剣を抜くと、静粛に、とブラムが怒鳴る。
デマを流す者たちに、私にこのような真似をする理由はと睨むと、その者たちは黙ったので、ブラムはそのまま話を進めようとする。
すると、自分たちがこの都市を守らなければならないのか、自分達市民は弱者なので勝利を勝ち取っても死んでは意味がない、戦争後の世界が幸せだという保証もない、そうであれば理想の世界で過ごした方がマシだと、市民が言い出した。
ブラムが、それは偽の幸せだと言うと、そもそも何が偽物なのか、アンバーやブラムは本物なのか、結局死ぬなら完璧な理想の世界を選ぶと、市民たちはケラケラ笑い出した。
市民の1人は、夢だと自覚しないようにする技術が最近完成したそうなので、現実と夢の区別をつける必要はないのだと言う。
黙って聞いているブラムの襟元の歯車が回り始めたり、彼の同化率が49.85%まで下がった。
すると、戦争を望むなら夢を見ればよい、夢の中でならいくらでも戦争を経験できる、そうすれば誰も傷つくことも苦しむこともないと言いいながら、グロリアが現れるのだった。
・次回のエピソードはコチラ
漫画「 骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」280話の感想
シアは完全に堕ちていました。シアはレッドフレークでしたよね・・・?
剣を抜く彼に、変な笑みを浮かべていましたが、わざとあのように場を乱したのか、ただの挑発の笑みなのでしょうか。
そしてグロリアは、やはりブラムの思うアンバーにとって、害悪のようです。
ブラムに、戦争を見たければいくらでも経験できると言っていましたが、ブラムは別に戦争を望んでいないので、ローランスに言うべき台詞です。
しかしながら、そのローランスは外部からの客であり、既に現実ではないので、グロリアが言うことを実践中です。グロリアは、自身がローランスに狩られる対象だというのは理解しているのでしょうか。
もしくは、グロリアはシステム管理者に通じる何かを持っているのでしょうか。
ブラムの襟の歯車がまわっていたのは、どういう意味があるのでしょうね。
夢を見せて廃人を作り出すグロリアに、アンデッドをいくらでも使役できるギス。なかなか良いコンビです。
もし市民がこぞって廃人になれば、結果的にル・リウムが大量に手に入るので、ブラムとしては使いやすいでしょう。
なんだかすごい展開になりましたね。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
市民が意外に理論立てて思考しているのと、彼らの何時代とも言えない絶妙な着こなしの服装が印象的でした。
シアは紅玉のバジリスクのはずなのに見事にグロリアの手下になってましたね。
ルビアを陥れる時の事実3嘘7くらいの見事なデマの流し方から、知性は残っていても本来持っていた方針や事実関係の認識は夢と混濁して消え去っている感じでしょうか。
あのドヤった笑みも、自分は帝国の内偵課長として立派な仕事をしたという意味の気がします。
ブラムの襟の歯車は彼の感情の動きを表しているのでしょうね。ブラムは感動すると頭から蒸気が出たりしますから(270話)
もしかしたら次回はグロリアの煽りで機関車やえもん状態になるかもしれません。
まだグロリアの真の意図は明らかにされてませんが、シアの挙動や市民の言い分から察するに生死を問わずギリギリまで夢を見続けるのが目的な気がします。
そして仮に帝国に占領されても甘言を弄してマシンに入れてしまえば、誰でも操り人形に変えられるとグロリアは思っているのかも。
多分、レアンドロや少女公爵でも廃人になりそうですがビブリオは無理な気がします^^;
夢マシンの件は、聞いただけで骸骨の彼の同化率が下がっていたことからも、この作品の根幹かもしれません。
客と住人の違いも自覚、無自覚の違いだけで全部は夢とか、、
何となく使徒や魔王は、その範疇じゃないように思えますけど。
アンバーは、帝国とはかなり違ったファッションですよね。ロングブーツが欠かせません。
シアですが、レッドフレークは色々なエキスパートの集団なので、シアではちょっと実力不足ではと思っていたのですが、やはり飲み込まれてしまいました。あの笑みはやりきった感がありますよね。グロリアに誘導されているとはいえ、帝国の次に彼らを裏切るという、二度も裏切る人間なので、正気に戻ったとしても信用できないですよね。縁起でもなければ残念キャラですね・・・
ブラムですが、270話確認したら、確かに蒸気がでていましたね(笑)表情はあまり変わらなくても、各パーツで感情表現され、意外にわかりやすい人物なのかもしれません。
夢マシンは、客が使っているものに近いのかもしれませんね。グロリアは、システムをよく知っていそうです。魔王や使徒などは、蜘蛛の糸の外側にいるか認知してしまうので、無自覚ではいられないかもしれません。ビブリオもおそらくそうなので、グロリアの手は使えなそうですね。