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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」89話のネタバレ
ルビアは彼に、言うことを聞かないとすぐ殺すような叔父によって、領主の座を乗っ取られたことを説明する。
自分を逃がしてくれた父の家臣たちがどうなったか、領民たちは搾取されていないか、彼らを救えるなら領主の座なんてと心配していた。
以前は追手から逃げるのがやっとな彼女だったが、彼の圧倒的な力を見たためか、残してきた人々を心配する余裕があるようだ。
ルビアは彼に、叔父からエラストを奪還できるかと尋ねる。
エラストの領主らを始末するのは簡単だが、皇室が送った領主を殺してしまえば、幽霊が現れるかもしれないし、そのときの対策を練らなければならない。
ルビアをエラスト領主にし、統治レベルを10まであげるというクエストがあるから、先に済ませてから考えることに。
彼は、エラストを取り戻そうといい、彼女に手を差し出す。
準備はどうすればいいかと聞く彼女に、ただ前を見て歩けばいいと答える彼。
彼女の前に立ちはだかる敵は全て自分が排除するのだ。
城門までくると、ルビアは彼の骸骨の見てくれをどう隠そうかと考える。
心配いらないという彼は、レイリーから得たスキル雲隠れを使い、一瞬で姿を消す。
これがあれば姿を隠したまま、ルビアを守ることができる。
この能力を知ったルビアは感動したので、サーバントシステムが適用され、マスターのために戦うとき雲隠れ能力が30%上昇するようになった。
サーバントシステムの能力上昇が予想以上だったため、ルビアのサーバントでいるだけで強くなれる。
姿が見えなくても傍にいるから大丈夫だという、彼の言葉を信じたルビアは、扉の前まで進んだ。
ウトウトしていた警備兵は、ルビアが戻ってきたことを知ると、どうして戻ってきたのか、早く遠くに逃げてくださいと言う。
彼らは殺す必要はないと考える彼は、恐怖のスキルをルビアの真後ろで使い、ルビアに威厳を持たせる。
警備兵らはひれ伏し、よくわからないながらもルビアは中へ入る。
ルビアが戻ってきたことで、町の人々も彼女を心配し、ざわざわと遠巻きに見つめる。
そこへ、追手を送ったはずなのによく生きて戻ってきたなと、現エラスト領主でルビアの叔父レイ・カークが、騎士を連れやってきた。
ちょうどルビアを逃がした奴らを始末するところだったと言い、処刑台で拘束されている家臣たちを手で差す。
自分達のことはいいから、すぐにお逃げくださいと叫ぶ重鎮たち。
レイ・カークは、寂しくないようルビアも同じところに送ってやると言う。
父はお前のようなゴミを正そうと手を尽くしたのに、仇で返すとはと、ルビアは怒りで顔を歪ませる。
レイ・カークは、ルビアを捕らえるよう騎士に命じる。
武器をもつ必要もないと思った彼は、ルビアの後ろから石をいくつか飛ばし、騎士達を一瞬で始末した。
パニックになるレイ・カーク。レベルが上がり、石投げを楽しむ彼。
ルビアはさらに彼の力に感嘆したので、サーバントシステムでルビアの周囲にいると全ての能力値が10%上昇することに。
すっかり怯えてしまったレイ・カークは、その場にへたり込み何やら喚く。
デタラメばかり言い見苦しいと、ルビアは憎しみのこもった目でレイ・カークを見下ろすのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」89話の感想
レイリーの雲隠れスキルは便利ですね。これなら彼に鎧を買うために、ルビアが危険を冒す必要はありません。常に彼女を見守り続けることができます。
それにサーバントシステムもかなり有効でした。能力が桁違いに上昇します。
自分を召喚した存在だから、ルビアが本当のマスターでも間違いないですね。レナは恋人で、ルビアはマスターという設定なのでしょうか。ではサキュバスの頃まで戻ったら、何になるのか気になります。
さて今回は前回とは違い、エラストの領主の座を奪還できました。前回は普通のお嬢さんという感じのルビアでしたが、今回はなんだか威厳がありますね。やはりそこは領主の血筋だからでしょうか。
問題はこの後の、皇室とのやり取りですね。従順なフリをしてやり過ごさないと、ルビアはネクロン紳士会と皇室に殺されてしまいます。幽霊からどれだけ彼女を守れるかが心配ですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに