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無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법
原作:ヘリム、文・絵:Ink
イシュタルと呼ばれた女騎士が、同じくイシュタルと呼ばれる貴族令嬢に転生し、仇敵の婚約者と、自分を殺した裏切り者との関係に翻弄される、恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」41話のネタバレ
首都の令嬢たちは、ルシフェーラが首都に戻って来ると聞き、彼女を貶し笑っていた。
ヤンスガルのイシュタルという幼稚な呼び名は、一体誰がつけたのかと笑う彼女たち。
そこに参加していた金髪の美女レディ・クロレンスは、それは皇帝陛下がつけたものだ、また失言しないようにとレディ・レインを嗜める。
クロレンスは、ルシフェーラを馬鹿にし続ける令嬢たちを愚かだと思う。
過去、クロレンスが初めて宮殿に参上した日、女性たちはルシフェーラを成金だと、母親はアルシャの出身だと馬鹿にしていた。
また、その日は、ルシフェーラがイシュタルの名をもらった日だった。
そして現在、クロレンスは、ルシフェーラは未来の公爵夫人になるのだからと、彼女をティーパーティー(クロレンスの家門、ロエル家の温室)に招待しようと提案するのだった。
その頃、ジェザカイアは、アイディン伯爵が魔物がでると噂を流して隠していた二子山の一方から、最高級の宝石が埋蔵されていることを調べた。
二子山でルシフェーラが落としたマントを拾う際、大きなピジョンブラッドが落ちていることに気づいたのだ。(35話)
アイディン伯爵はこのことを、皇太子だけでなく、あの場所の所有者ブレード・イドリス公爵にも隠していたようだ。
伯爵は物静かだが、娘はイシュタルと呼ばれるほどの美貌を持ち、豪華なドレスを着、性格が悪く、皇太子とスキャンダルまで起こす、ゴシップネタとなる女性だった。
ジェザカイアは、この一連のことが、一族への関心をそらすためか、宝石鉱山を隠すためなのではないかと思い、腹を立てる。
また、娘を残して自殺未遂をしたことをみると、娘を道具扱いしているようだ。
ルシフェーラの心の傷を思い、ジェザカイアは大きくため息をつきながら一人の世界に入り、バーナードを困らせるのだった。
一方、テミールは、商人や騎士の命まで奪うことになった今回の拉致未遂事件について、愚かな事をしたと皇帝に叱責されていた。
テミールは、祝祭でルシフェーラに蹴られたから、皇族の威厳を示そうとしたのだと言い訳し、背後に控えるアイディン伯爵は、それを聞いて拳を握りしめる。
テミールはアイディン伯爵にも謝ると言い、膝をついて謝るので、伯爵は、オロオロしながら娘が無事だったからと、皇帝にこれで穏便に済ませてほしいと願う。
皇帝は、ルシフェーラのためにもこれ以上追求する気はないと言い、テミールはこっそり笑みを浮かべる。
皇帝から、ハイント公爵(ジェザカイア)と婚約を結んだのだろうと言われると、アイディン伯爵はビクっと反応してしまうのだった。
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」41話の感想
色々な情報が出てきましたね。
・13話で秋の祝祭のとき、レインをけしかてきたと思われたクロレンスは、ルシフェーラを嫌っていないこと。
・ルシフェーラの母ルアナは、アルシャ出身だったこと。
・ルシフェーラに、ヤンスガルのイシュタルと名付けたのは、ヤンスガルの皇帝だったこと。
・アイディン伯爵は、領地の高級な宝石がとれる鉱山を隠しているが、その場所の当主はアイディン伯爵の従兄弟イドリス公爵であること。
クロレンスは、秋の祝祭でルシフェーラのことをじっと見ていたので、ルシフェーラはレインをけしかけてきた親玉だと判断しました。ですが、クロレンスは貴族が陰口で結束を固めているのが気に入らないので、様子を窺っていたのかもしれないですね。
ルシフェーラが指摘した騎士の情報が横流しされたことについては、クロレンスは表情を変えていましたが、クロレンスでないならば誰がやったのでしょう。
もしくはクロレンスも誰かに指示されているのでしょうか。
ルシフェーラの母ルアナについては、皇帝がかなり気にかけているようなので、てっきり皇帝の妹とか身内なのではないかと思っていたのですが、アルシャ出身でした。
何故皇帝が可愛がっているのか謎ですね。先代ハイント公爵にも求婚されたというルアナは謎の存在です。
アイディン伯爵の二子山は、31話でわざと魔物が出ると噂を流したと話していたのですが、予想通りメインの宝石鉱山があったのですね。リニックスが出没したのは、わざと魔物を討伐しなかったようです。
カーリッドや皇太子側は宝石鉱山に気づかなかったようですが、ジェザカイアは気づいてしまいましたね。だからアイディン伯爵は、ハイント公爵の名前が出たときに、びくついたのでしょう。
アイディン伯爵からすると、傲慢な皇太子テミールは騙しやすく、このまま宝石鉱山のことを隠せると思ったのでは。だから娘が死にそうになっても、彼女が生きている以上は、皇太子との関係を切るつもりはないのでしょうね。
一方、ジェザカイアは恋愛に不器用なこと以外は、勘が鋭く、厄介な存在なのでしょう。金銭で黙る相手ではないですし。
38話でアイディン伯爵が、カーリッドには大感謝していたのに対し、騎士団まで派遣して二人の命を救ったジェザカイアには塩対応だったのは、宝石鉱山に気づかれたくなかったからなのですね。
ジェザカイアは、アイディン伯爵が宝石鉱山や一族を隠すために、ルシフェーラをスケープゴートにしていると考え、憤慨していましたが、父娘の関係が歪なだけで、彼女をわざと悪女に教育しているわけではないと思うのですよね。一族や宝石鉱山を隠したいなら、ルシフェーラも目立たないほうが良いのでは。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね