※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
コチラは韓国の漫画アプリkakaopageの方の内容を翻訳してまとめてみました。日本版と違うところがあれば、後ほど訂正いたします。
毎週金曜日に最新話が公開されます。(韓国版は木曜)
※前回のエピソードはコチラ
※登場キャラクター一覧はコチラ
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話156話の翻訳ネタバレ
日本のハンター協会前で、とあるB級覚醒者が考え事をしながら歩いていると、やたらと図体の大きい男にぶつかった。
その人物は君主の一人だったのだが、そんなことは知らないB級覚醒者は、君主に謝れと怒鳴り散らす。
今東京にはハンターしかいないのだが、そのB級ハンターは、ハンター内でも上位ランクだからと調子に乗っていたのだ。
君主はその男の頭を噛みちぎった。
そしてニヤリと笑うと、衝撃波で周囲の人と物を吹っ飛ばした。
あまりの衝撃に壁に体がめり込み、死んだ者もいる。
君主は、今から我が卑しいお前らを狩る、我は獣の王・牙の君主だ、我を止めてみろと吠えた。
一方その頃、山中で朝を迎えた旬と雫。
2人はカイセルに乗って、朝食を食べにホテルヘ。
一方、犬飼のところに、ハンター協会前に現れたモンスターによって、犠牲者が多数出た報告を受けていた。
ダンジョンブレイクまでにまだ時間があるというのに、そのような化け物が現れるなんてと、犬飼は頭を抱える。
肝心の旬には、圏外なのか連絡がつかない。
だがちょうどその近場にいた海外のハンターが、そのモンスターと対峙しているという。
その人物はドイツのハンター、レナートだった。
だがレナートは勝てるとは思っておらず、ここで命運が尽きるのではないかと考えていた。
もしかして東京滞在になったのも、あのモンスターを自分の手で食い止める運命だからかもしれないと考えていると、トーマスに頭を鷲掴みにされてどかされる。
その頃、旬が朝食を摂ろうとしているときに、東京の中心にモンスターが現れて暴れているという、連絡が入る。
旬が、まだダンジョンブレイクまで数日の時間があったはずではと言うも、電話先の犬飼は、でも事実だと返す。
超大型ゲートのダンジョンブレイクを防ぐために、東京には全てのハンターが集結しているはずなのだが、突然現れたモンスター1匹になすすべなくやられているそうだ。
一瞬で1つのギルドが全滅するほどの普通ではないモンスターで、現在トーマス・アンドレが応戦しているとのこと。
トーマス達には影をつけておき、何かあったらすぐに連絡が入るようにしてあったのだが、それほどのモンスターと戦っているにも関わらず、何故何の反応もないのだと、旬は考える。
そして旬は、東京にいる影の兵士達の信号が異様に弱いことに気づき、まる信号を妨害されているように感じる。
座標として使っている影の兵士まで、全て消えてしまった。
旬は雫に、ダンジョンブレイクではない問題が発生したことを伝える。
強力な力を持つ敵、遭遇した国家権力級ハンター、妨害される信号という点から、旬はまさかと思い、そのモンスターに影があるかどうかを確認する。
奴らは見えない影に巨大な怪物を隠しているからだ。
その頃、牙の君主と対峙するトーマスは、狂った獣は叩き殺すのが古今東西の真理だと言い、殴り合いの戦いを始めるのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話156話の感想
2週間ぶりの更新でしたね。作者さんの体調が回復したのなら良かったです。
相変わらず格好いい絵でした。戦闘シーンなど見ごたえがありますね。
今回、突然東京に現れたのは、毛皮を腰にまいた男、牙の君主でした。
トーマスのように大きく、成人男性の頭部をまるごと噛みちぎるだけのサイズです。トーマスのサイズ感がいつも気になっていたのですが、牙の君主の相手にぴったりだったからなんですね。
レナートもその場にいましたが、丸腰だったので、せめてアーティファクトを装備しないと、加勢すらできないかもしれません。
トーマスはまだ完治していないだろうから、全力をだせず、厳しい結果になるのではないかと心配です。
旬のセリフで、君主たちは見えない影に怪物を隠しているとありましたが、牙の君主は4つ目の獣のような怪物が見えました。
129話で、前の影の君主を裏切った白い巨大狼がいたのですが、4つ目ではなかったので、獣といえど少し違うようですね。その時点で前の影の君主に殺されているせいでしょうか。
さて、牙の君主は、酷寒ともう一人の君主と一緒に行動していたはずです。トーマスと牙の君主の戦闘は気になりますが、他の君主が何をしているのかも気になりますね。
まとめ
・東京のハンター協会前に、獣の王・牙の君主が突然現れて暴れだした
・東京にいる影の兵士達との信号が妨害されていたため、旬は君主の襲撃に気づけなかった
・牙の君主と戦い始めたのはトーマス・アンドレ
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね