漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」最新話103話の翻訳あらすじと感想!ネタバレ有り

全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ピッコマ版は隔週日曜日に最新話が更新されます。

こちらの記事は韓国語版(偶数月10日おき、奇数月10、30日?に最新話更新)の翻訳をまとめたものになります。

前回のエピソードはコチラ

登場人物まとめはコチラ

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」最新話103話のネタバレ

儀式後、アタナシアはベッドで休み、クロードはその脇の椅子に腰掛けていた。

クロードから、何故あのような危険なことをしたのかと、小言のように言われたアタナシアは、パパこそ無謀にも魔力暴走に巻き込まれたではないかと返す。

クロードは、アタナシアを助けたかった、他に方法がなかったのだと言う。

記憶を失い呪いまで蘇った状態で目覚めたのなら、確実に死を選んだが、何の未練か命にしがみつきアタナシアを苦しめてしまったと話す。

アナスタシウス達の件について、クロードは、俺を見捨てれば、あの魔術師に協力してもらい、状況をすぐに変えることができたはず、俺はアタナシアを二度も捨てたのに、あのような者たちに侮辱されてまで何故耐えたのかと言う。

ちょっとパパ、とアタナシアが止めようとすると、このように話したらダイアナが怒ったのだ、それ以外にも沢山、と言いながらクロードが小さくなったので、彼は相当ダイアナに怒られたようだ。

さらにダイアナに、思ったことを全て話すように言われたとのこと。

アタナシアがクロードの記憶を見てわかったことは、クロードは自分自身を愛される存在だと思っていないことで、ダイアナはこのことをアタナシアに伝えたかったようだ。

アタナシアは、追い出されたこと侮辱されたことなどすごく悲しかったと言う。

クロードは、いくらでも恨んでいいし、アタナシアの望みは何でも聞くと答えた。

そうではなくて私に言いたいことがあるんじゃないかと、アタナシアが身を乗り出して言うと、クロードは、すまないと呟いた。

そして、と先を促すアタナシアは、クロードが拒絶を怖れて赦しを求めることができないのを理解していた。

クロードは、お前にそうしてはいけないのにと涙を流すと、赦してくれと、絞り出すように言った。

アタナシアは、パパ嫌いと大声を出したかと思うと、これまでの鬱憤を晴らすかのように愚痴りながら号泣した。

クロードは、すまないと謝りながら、彼女を抱きしめた。

アタナシアは、クロードも自分と同じように、事前に壁を築き、近づいて来る者だけを待つようなタイプだと思う。

フィリックスがやってきて、アタナシアの帰りを喜ぶ。

フィリックスに外の様子を確認すると、クロードの命令で、クロードが休暇から戻ったという知らせを出したこと、貴族たちがクロードに黒魔法の潔白の立証を要求していることを報告する。

現在のクロードは、呪いについては問題なく、また、敢えて彼らに合わせる必要はないと言う。

クロードが、自分が整理するというので、アタナシアは、また皆殺すとは言いそうだと思い、良い案があると言い、ルーカスを連れてきた。

偉大な塔の魔術師であるルーカスについて、クロードのケアをする必要がなくなったので、公式の場に参加できる、そこでルーカスの素性を明らかにし、クロードの無実の証明をしてもらえば、貴族たちは何も言えなくなると説明した。

フィリックスは、そのようにすれば政治的トラブルを減らすことができるが、先皇などアタナシアを侮辱したものは処罰されるべきだという。

なのでアタナシアは、クロードに任せることにし、無実の証明をルーカスに頼んだ。

するとフィリックスが、塔の魔術師は皇室の問題に介入しないはずなのに、何故私達を助けるのかと、ルーカスに尋ねる。

ルーカスは、あちらに縁のある者(アエテルニタス)がついている、そしてそれがオベリアの存続に関わることなので守護する義務があると応える。

アタナシアが、焦土化したオベリアを思い出し、本の中だけの話ではなかったのだと辛い表情になったので、クロードが彼女の変化に気づき、頭に触れる。

ルーカスは、それではそろそろ返しに行こうかと言うのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」最新話103話の感想

kakaopageでは現在103話が最新話ですので、次回104話は7月10日になります。

クロードもアタナシアも無事で本当に良かったです。

しかも父娘のわだかまりも解消しました。許されないというクロードの思い込みも、父娘で解決することができました。

クロードはアタナシアの言葉に、少年のような顔で驚いていました。幼少時代のトラウマに触れたからなのだと思います。

クロードとダイアナの関係が恐妻家だったのが面白かったです。しこたま怒られたようですね。でも最後にきちんとお別れできたと思うので、幸せな夫婦でいられたのではないでしょうか。

それにダイアナは消滅したわけではなく、どこかで新しい命として生まれ変わっているのを知っただけでも、悲しみが軽減されたのでは。

クロードが目覚めたとはいえ、アエテルニタスらが貴族らに植え付けた疑念のせいで、まだ苦労しそうです。

ただクロードの体には黒魔法の痕跡はないですし、アタナシアはまっさらです。ルーカスも自由に動けます。ここから一気に巻き返せそうですね。

まとめ

・アタナシアはダイアナに託されたことを実行し、クロードと抱き合って号泣した

・クロードが休暇から戻ったと知らせをだしたが、貴族たちは黒魔法の潔白を証明するよう要求してきた

・公式の場で、塔の魔術師であるルーカスの素性を明らかにし、クロードの無実を証明することに


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください