漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」の登場キャラクターまとめ

※作成途中です。 少しずつまとめていきますので、お待ちくださいませ。

漫画アプリ・ピッコマ、LINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

気になる登場キャラクターをまとめてみました。参考にしてみてください。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」の登場キャラクターまとめ

アタナシア・デイ・エルジェア・オベリア

本作の主人公。アタナシア(Athanasia)、不滅という意味の名を持つ。不死の意味を持つ名前は、後に皇帝となる正式な後継者にしか許されないが、彼女の母ダイアナが死に際に名付けた。愛称はアーティ。クロードの唯一の実子。

直系の皇族の証である宝石眼を持ち、ダイアナそっくりの容姿をしている。

本来の彼女は孤児院出身で、貧しい暮らしを送る地球の社会人だったが、ある日突然、異世界のオベリア帝国・皇帝の一人娘として転生していた。

前世では、前日に睡眠薬を飲んで眠ったため、睡眠薬のせいで死んだ可能性がある。

彼女は、仕事先で客が忘れていったロマンスファンタジー小説「かわいらしいお姫様」の内容と一致する世界に来てしまい、しかも実の父である皇帝クロードに愛されることなく、濡れ衣で彼に処刑されてしまう悲劇の姫・アタナシアとして転生してしまった。

小説の内容では、9歳で初めてクロードに会い、18歳で処刑される。なので、生き残るためにこっそり逃走資金を貯め、クロードに会わずにして皇宮から脱出しようと計画する。

だが実際は5歳でクロードに出会ってしまった上に、どういうわけか頻繁に会うようになってしまう。いつクロードの機嫌を損ね殺されるか戦々恐々と過ごすうち、ある程度の慣れが彼女を強くする。

膨大な魔力を持つため、彼女の身体に収まりきらない魔力が、黒い子犬の神獣「クロ」となって彼女の傍にいるようになった。だが、アナスタシウスが仕掛けた罠により、魔力暴走を起こし、クロを失う。

本人は自覚していないが、次元を渡る能力を持つ。

クロード・デイ・エルジェア・オベリア

オベリア帝国の現皇帝。アタナシアの実の父。

帝国を救った英雄と称される。後継者であった兄アナスタシウスを殺し、今の地位につく。正当な後継者でなかったため、クロードの名は不死に関するものではない。

宝石眼を持つ。

冷血な性格で、感情の起伏がない。日々4時間くらいしか寝る時間がないので、いつも眠そうである。

愛した女性ダイアナがアタナシアを産んだ直後死んでしまったので、後宮のルビー宮にいる者たちを皆殺しにした。

生まれたばかりのアタナシアも殺すつもりだったが、ダイアナが名付けた不死の意味をもつ帝王の名を聞き、踏みとどまる。だが、その後ルビー宮に立ち寄ることをせず放置し、アタナシアが5歳になるまで一度も会うことがなかった。

そのため、子育てに関してやや無知である。

小説内では、クロードの前婚約者との間にできた、彼に隠され育てられていたジェニットという可愛らしい娘と出会ってから、ジェニットだけを溺愛するようになる。そしてアタナシアを一度も愛すことなく、濡れ衣でアタナシアを殺す。

実際には、無愛想ながらなんだかんだアタナシアを構うようになり、彼女が血を吐き気を失ったときは、ひどく動揺していた。

ダイアナを失ったショックで、記憶を消す黒魔法を自分自身に施した。黒魔法は少しずつ綻んでいたのだが、アタナシアを魔力暴走から助けようとし、また記憶を失ってしまう。ダイアナを奪った我が子への憎悪だけが残り、アタナシアを殺そうとする。

その後、アタナシアを迎え、親子としての絆を再構築していたが、アナスタシウスによって昏睡状態になる。

ダイアナ

アタナシアの母。アタナシアを産むということは自分の命に関わると理解しながらも出産し、死亡。

もとは皇宮に招待されたシオドナの踊り子だったが、クロードに気に入られ子を身籠る。クロードにとても愛されていた。

金髪に赤紫の眼を持つ、女神のように美しい女性だった。

ルーカス

黒髪、赤目の詳細不明の大魔法使い。左目の下にホクロがある。

時間の影響を受けないのか数百年も長く生きており、青年から少年まで自在に容姿を変更できる。現在は、アタナシアの成長に合わせて自らの姿を変えているようだ。

皇宮の庭園にて、何年ぶりかに目覚めたところで、アタナシアと出会う。

非常に優秀な魔法使いで、魔力が暴走したせいで意識を失った彼女を助けた。その際、彼女の溢れた魔力を食べ、自身の魔力回復を少し行った。

他人に興味がない自分本位の性格だが、アタナシアには特別な感情を抱いている。特にイゼキエルが絡むと苛立つ。

皇室所属の魔法使いとなり、彼女の魔力整理を行う。

現在はクロードが昏睡状態になったため、彼が死なないように調整している。

リリアン・ヨルク

アタナシアの専属メイド。愛称はリリー。

原作小説内で、唯一アタナシアの潔白を主張した人物で、そのせいでクロードに殺されてしまう。

ダイアナを慕っていたので、ルビー宮での惨殺事件を知りながらも、自ら志願してアタナシアの保母になった。

その際クロードの前に飛び出て、直接頼み込んだことがある。

フィリックス・ロベイン

アタナシアの仮・護衛騎士。別名・赤血の騎士。

フィリックスの母はクロードの乳母だったため、二人は乳兄弟。クロードは彼にだけ心を許しているようだ。

幼いクロードに母がかかりっきりだったため、あまり母の愛情を知らずに育つが、亡くして初めて愛しかったことに気づく。

クロードとアタナシアのことをいつも心配している。

ジェニット

原作の正ヒロイン。隠され育てられたクロードの娘という設定。

天真爛漫で純真な彼女は、アタナシアとは違いクロードに愛され、さらにイゼキエルという優秀な婚約者と幸せに暮らすと原作には書かれている。

クロードの元婚約者フェネロペ・ユディットが生みの親だが、クロードの兄アナスタシウスとの不倫で産まれた子なので、クロードの実子ではない。その上、アナスタシウスの実験により黒魔力を吹き込まれたという、混ざった子だ。

出産の際、フェネロペは死亡。クロードの実子ではないことは、クロードと原作を知るアタナシア以外、誰もいない。

現在はアルフィアス公爵家で、身分を隠した状態で保護されている。

イゼキエル

原作の男主人公。アルフィアス公爵の息子。

非常に頭が良く、留学していたが首席で早期卒業した。容姿も家柄も優れているため、帝国一のモテ男。

ルーカスの悪戯で空から降ってきたアタナシアと出会い、その後アタナシアを意識するようになる。

ロジャー・アルフィアス公爵

イゼキエルの父。

オベリア帝国でも3つしか無い公爵家の当主。中でも土地が一番広く、鉱山も所有しているためかなりの富豪。

皇帝クロードに近づくために、アタナシアを取り入れようとイゼキエルやジェニットを使う。

アタナシアにはシロおじさんと呼ばれ、いつもあしらわれている。

アエテルニタスによって洗脳された。

フェネロペ・ユディット

クロードの元婚約者。ジェニットの実母。

正式な皇太子でないクロードに満足できず、皇太子アナスタシウスを誘惑。

クロードを妬むアナスタシウスに利用され、黒魔力を吹き込まれた子供を身ごもる。

強力な力をもつ子供を得るためだったが、宝石眼をもつ何の力もないジェニットが生まれた。

さらにフェネロペは出産中に死亡した。

アナスタシウス/パターソン子爵

クロードの兄。前皇帝。ラテン語で復活を意味する名Anastasiusを持つ。

正式な後継者だったが、強力な魔力を持つクロードを妬み、婚約者を奪い、クロードの母を殺し、黒魔法でクロードをも殺そうとした。

やがてクロードに殺されることとなるが、その直前に、黒魔法を使いフェネロペを身ごもらせる。

かなりの悪政を行っていたとみられる。

幼少期に何者かに取り憑かれたためか、クロードに殺されたはずなのに復活し、黒髪のパターソン子爵としてアルフィアス公爵宅に居候している。

憑依されたものに完全に体を乗っ取られると、瞳孔が赤く光る。

アエテルニタス

200年前のオベリアの皇帝Aeternitas(永遠)。歴代最強と呼ばれている。

何故か、ルーカスがアエテルニタスに惚れて、彼が死んだら絶望して姿を消したという噂があるが、ルーカスは否定。

アエテルニタスがルーカスに師事しようとしたとき、魔力量が少なすぎるとルーカスに散々けなされた挙げ句、ルーカスは全て放り出して長い眠りについてしまった。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

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