漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」103話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디 

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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」103話のネタバレ

2日後、アイリスは術師の証明のために呼び出された。

皇帝に詐称したのかと問われたアイリスは、一度も嘘を口にしたことがないと言い、カーテシーをする。

貴族たちは、術師は太陽が闇に呑まれてまた光がさしたときに、神の地に姿を現す者なのに、この世界に存在している者が神の代理人であるはずがないと騒いでいる。

アイリスは、私は一年前に一度死んだ身だ、溺れて数日生死をさまよったが、その際に声を聞いたのだと話す。

近い将来、帝国が闇に飲み込まれること、獅子が病んで神が選んだ帝が崩れるから、アイリスは神の代理人となって赤狐の爪から帝国を守るようにという内容だったと話す。

赤狐と聞き、リザ皇妃は顔をしかめ、貴族たちはヒソヒソ話す。

頭にきたリザ皇妃は、そのような言葉を証明できるのかと言うと、皇帝に、皇室を侮辱したアイリスを罰するよう呼びかける。

だがその途中で、アイリスと目配せしたテリーがボタンを押すと、光が風に乗せられるようにアイリスの所に集まった。

その上どこからともなく、私の代理者、光とともに歩む帝国の未来よ、欲望に目がくらんだ愚かなものを断罪せよという声が聞こえた。

アイリスの周囲にいた貴族たちは、思わず後ずさる。

この声は、前皇帝のものだったので、クラウド皇帝は驚き、アイリスの隣に立っていたイアンに確認する。

前皇帝の声だと、皆がざわめき、さすがにリザ皇妃側も呆然とする。

リザ皇妃は唇を噛み締め、ただひたすらに怒りを押さえるのだった。

予星館に戻ったアイリスとイアンは、ダニーとともに作戦の成功を喜ぶ。

これで一度アイリスを疑った者たちは、彼女に難癖をつけられなくなった。

あらかじめ吹き込んだ声を機械音で再生したため、イアンの声だとバレなかったようだ。

イアンは、今頃赤狐のリザ皇妃の宮殿は大騒ぎになっているだろうと言う。

実際リザ皇妃は、ティーポットなど手当り次第投げて、赤狐とは私のことに違いないと、怒りを鎮めることができずにいた。

リザ皇妃の兄グライフ伯爵は、あの言葉が本当かわからないし、死者が生者をどうにかできるわけがない、そのうち落ち着くだろうと、リザ皇妃をなだめる。

それに死んだ前皇帝がどうにかできるのなら、我ら兄妹に権力を乗っ取られる前に、前皇帝を守ったはずだという。

それを聞いたリザ皇妃は、本当に前皇帝があの弱々しいアイリス・フォレストを遣わせたものかと大笑いしだした。

明らかにアイリスが皆を騙したのだろうと理解したが、現状ではリザ皇妃は表に出ることができない。

グライフ伯爵は、赤狐という単語のせいで出ることができないのなら、そう心配する必要はないのではないか、メス犬を黙らせるかと言う。

リザ皇妃は、今アイリスに何かあれば疑われるのは自分だと言い、このせいでルイを皇太子とする時期が遅くなってしまうと悔しがる。

グライフ伯爵は、リザ皇妃が自分をいいように利用していることに苛立った。

その頃、ベッドで横になるアイリスに、イアンからメッセージが届いた。

2人で他愛のないやりとりを続ける。

以前は、彼の愛を受け入れることはできないと考えていたが、今では彼のメッセージを受け取るだけでも嬉しくなるのだった。

漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」103話の感想

アイリスは見事貴族たちを黙らせましたが、あの光を集めたのは一体どうやったのでしょう。謎すぎます。

それっぽい単語を使うことで、貴族たちの頭を悩ませましたが、赤狐だけあからさまな表現ですね。

確かにリザ皇妃は綺麗な赤毛です。それにネラもピンク髪ですが、赤系ですね。悪役は赤系中心にまとまっているかもしれません。

リザ皇妃は公の場で貶められたましたが、グライフ伯爵の指摘はもっともなもので、死者が生者をどうにかできているのなら、リザ皇妃達が権力を握っているわけがありません。

なので、このままリザ皇妃達に何も起きなければ、かえって彼女たちが神に認められたことになります。そのような状況は避けたいですよね。一番の強敵ですが、早めにリザ皇妃に退場してもらわないとなりません。

イアンとアイリスの方は、ゆるゆると仲を深めているようです。一時、マリアンヌの暴走でアイリスが不安になってしまいましたが、怪我の功名か、イアンがしっかりと彼女に告白したことで、うまくいきました。

皇帝もイリア皇妃も、2人の仲を望んでいたので、皇室としては大歓迎でしょうね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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