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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」98話のネタバレ
グラスミアの殿堂に入った彼とルビア。
ルビアは、彼から大剣にアイザックの魂が入っていると聞き、思わず大剣の装飾である穴に手を入れてみる。
大剣からは、この偉大な身体に触れるとはと、アイザックが怒鳴り、自分とルビアの精神を接続するように言う。
ルビアと繋げてみると、アイザックは、自分は大呪術師のトップだ、頭を下げろと、ギャンギャン騒ぐ。
いつも同じようなことばかり言っていると思い、呆れる彼。
するとルビアが、アイザック様に聞きたいことがある、女神の呪いさえ受けなければ帝国全体を支配できたと本で読んだが、暇つぶしで作られたという教本は今でも帝国で使われているほどの戦術家だったそうですねと話す。
すっかり機嫌がよくなったアイザック。
ルビアが、ですが何故地下に閉じ込められていたのか、アイザック様を封印できる者がいなそうなので、何かから隠れていたのかと尋ねる。
アイザックは突然黙り込み、彼の精神にて、殿堂でいいものみつけてやるから、話題を変えて欲しいと言う。
そこで彼は、ルビアに殿堂で使えそうな武器を選ぶように促す。
そして彼は、アイザックの指示した木箱を開ける。
そこには大砲のようなものが入っていた。
アイザックが指示したレバーを引っ張ると、コンパクトな銃に変わった。
これはタイタン専用の武器で、巨大なものを倒すときに使うそうだ。
タイタンとは、自由連合の議員たちが操縦士として乗って動かす鋼鉄の乗り物、鉄人というものらしい。
アイザックは、魔道工学によって作られたものだから、ル・リウムが必要だという。
そして今度は、壁面の穴に剣を差し込んでまわせと指示する。
壁の先には小部屋があり、マルパスの像が設置されていた。
その像の首を掴んで魔力を注ぐと、カラスの像にアイザックの魂が入り込み、動き出した。
まるで魔王マルパスのような姿で高笑いするアイザックに、また騙されたのだろうかと困惑する彼。
すると、突然しぼんだアイザックは、優雅さと引き換えに効率が悪い、教団でル・リウムを補充しなければこのままでいるしかないと言い、丸まっこいカラスになってしまった。
ルビアが物を決めて、彼のところまでやってきた。
それは軽く気配を消す魔法がかかったネックレスだった。
ルビアはネックレスをもちあげ、彼にお願いしようとする。
察しの悪い彼は、アイザックに罵られ、ルビアの首につけてあげる。
ルビアは頬を染め、嬉しそうだ。
彼の方は、このネックレスが幽霊にみつからない程度に、姿を消すことができればいいのにと考えていた。
このままグラスミアに置くべきか悩んだ彼は、自分はこれから旅にでるがどうするかと尋ねる。
ルビアは、本の中を飛び出て、直接世界を見てみたいから行くと言い、彼の手を握るのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」98話の感想
アイザックが、某テレビ番組のキョエちゃんみたいになりましたね。パタリロ!風からのキョエちゃんです。
初回は封印返しされて、封印されているし、アイザックは大呪術師とはいえ、ちょっと抜けているキャラクターに見えます。威張りやの嘘つきですし、クセが強いです。
そしてそんなアイザックと意外に打ち解けているのが、ルビアでした。裏表のない純粋なお嬢様というのが、アイザックのひねくれた性格をうまく受け止めることができるようです。彼に無いコミュニケーション能力なので、頼もしい仲間ですね。
さて、旅に出るにあたって、特殊な武器を持ち出しましたね。ナニャウが使っていたスナイパーライフルや、青狐が使っていたバイクのような、遺産の1つのように見えます。
これらも蒼天の穴を作ったものが用意したものなのでしょうか。自由連合が使っているタイタンも、遺産から開発されたものかもしれないですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに