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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
毎週木曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、シングルランカー用の特製のクローズラインを支給されたデジール達。亜空間のインベントリ機能もついていて、意識するだけで出し入れできる。
デジールはロマンティカに、ランク3達成祝いにと、魔力で強化されたスナイパーライフルをプレゼントする。
その後、一般の生徒は講堂に集まり、学園長から応援される。デジール達および上級生のシングルランカーは別室に集まり、必ず勝てと教授に鼓舞される。
影の世界に参加するには、各パーティ最低4名必要だったが、4人目がいないと指摘するロマンティカ。するとそこに、デジールパーティ4人目として、アゼストが現れたのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「帰還者の魔法は特別です」53話のネタバレ
ロマンティカは絶叫した後、私たちの承諾もないまま勝手にアゼストを入れたのかと、どういうつもりなのと、デジールの胸倉を掴み喚いた。
プラムはアゼストに、ブルームーンパーティーを抜けたのかと尋ねると、そうだと答えるアゼスト。
プラムはにこやかに話しかけていたので、デジールは、プラムは賛成のようだと言う。
ロマンティカに怒鳴られるプラム。
デジールは、とにかく4人いないと参加できないのだから俺たちにはアゼストが必要なんだと話す。
ロマンティカは怒りに震えながら、私は絶対嫌だからねと叫ぶのだった。
その後ゲートへ向かう一行。
影の世界4級は危険なのかとプラムが聞くと、デジールは確かに危険だが、魔塔の警備隊長に勝ったプラムなら大丈夫だと言う。
ロマンティカがやるじゃないと褒めると、アゼストさんと同じ魔剣士だと答えるプラム。
アゼストが、今度戦ってくれと頼むと、いいですよと答える。
ロマンティカはジーっとデジールを睨み続ける。
デジールは、ロマンティカに少しでも話しておけば良かったと後悔しつつ、しかし4人という参加資格をクリアしなければならなかった、転生前はこの影の世界でトアの紋章というアーティファクトを入手したのだ、だから絶対にこの影の世界に参加しなければならないと考えていた。
そのトアの紋章は、C級のアーティファクトながらも、マナ量を増やしてくれるので、生まれつきマナが少ないデジールには必須だったのだ。
ロマンティカはデジールの隣に来ると大きなため息をつく。
これから向かう影の世界も死にそうな訓練も、アゼストも、絶対に必要なものだったのと聞く彼女。
デジールは、うん、まあ、と答える。
アゼストの参加は予想外だったが。
ロマンティカは、デジールがそういうなら、アゼストは好きじゃないが仕方が無いと言う。
デジールは、ありがとうロマンティカと言い、微笑むのだった。
そして2番ゲートに到着した一行。
教授に、名前と参加人数、影の世界参加条項に全て同意するかを確認される。
そして彼らは、円形のゲートの上に立ち、今回の影の世界・北オルランヌ地域へ空間移動する。
転送されると、デジールは一人厨房に立っていた。
生きた魚がまな板の上でピチピチ動く。
驚く彼の後頭部を、たくましい腕が張り倒した。
その人物は、その服装はなんだ、今日は貴賓が来る忙しい日なんだぞと怒鳴る。
ここの料理長のようだ。
ここは戦場だ、すぐ戦闘服に着替えろと怒鳴る。
すると、熟練したシェフ、ジェフラン・イーストウッドと遭遇しましたと通知がでた。
クエスト・ディナーサービスが開始、あなたは頑固で誇り高いシェフの補佐である、今夜のディナーが無事終わるようシェフをサポートしてください、このクエストの結果はこの先のクエストにも影響しますと。
そしてデジールは着替えて、あれこれ怒鳴られながら厨房で働くことに。
デジールは本来の目的を忘れそうなほど熱心に働いたので、シェフは彼に感心していた。
少し休憩をもらったデジール。
みんなは大丈夫かと考えていると、テーブルの上に梅の実が入ったボウルがあることに気づく。
デジールはシェフに、梅が好きなのですかと尋ねると、これはダメだ、この辺りでとれない珍しい実だと商団からもらったのだが、酸っぱくて使い物にならない、捨てようと思っていたのだと話す。
デジールは、これは明らかにクエストに関係するものだろう、影の世界では意味もなくこんな風に説明することなどないと考える。
すると、隠しクエスト・ディナーサービスの没頭が開始した、梅を使って料理を仕上げてください、シェフは梅の実を調理できないので自分がリードして調理すること、領主を満足させると追加報酬・そうでなければペナルティが発生すると通知が出た。
デジールはシェフに、デザートは何を準備していますかと聞くと、チョコレートケーキを準備中だとのこと。
一緒に出すお茶はどうするかと聞くと、使おうと思っていた茶葉は貴賓が苦手なものだったから、悩んでいるところだとシェフは言う。
そこでデジールは、では梅で作ってみませんかと切り出すのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」53話の感想
アゼストが突然加わったので絶叫したロマンティカですが、デジールにとって必要なことだと理解しました。彼をとても信頼しています。
前世のロマンティカは、デジールにとって相当大事な人だったようですが、前世でも彼のよき理解者だったのでしょうか。ジョードとロマンティカは、デジールのかけがえのない仲間のようですね。
影の世界についてですが、練習のときと同じくバラバラに転送されるようですね。しかもロールプレイ要素があり、デジールはいつのまにか見習いシェフになり切っていました。このように毎回いろんな役になるのは面白そう。
他のメンバー達はそれぞれどんなロールプレイをすることになっているのでしょうか。アゼストだけは高貴な役になっていそうな予感。
影の世界をじっくり描かれるのは今回が初めてですので、とても楽しみですね。
まとめ
・アゼスト加入を嫌がるロマンティカだが、デジールが必要としているならと受け入れる
・影の世界に転送後、皆ばらばらになる。デジールはシェフの調理補佐役になった。
・隠しクエストが発生し、梅の実を使って調理することになる
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに