漫画「帰還者の魔法は特別です」54話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다  )

毎週木曜日に最新話が更新されます。


前回のあらすじは、アゼスト加入を嫌がるロマンティカだが、デジールが必要としているならと受け入れる。

今回の影の世界では、過去でデジールが使用していたマナを増幅するアーティファクト・トアの紋章が手に入るので、彼は絶対に参加したかった。

その後、影の世界へ転送される一行。到着地点はバラバラで、デジールは熟練したシェフ・ジェフランの調理補佐として転送された。必死に働くデジールはジェフランに気に入られる。

不自然に梅の実があることに気づくと、隠しクエストが発生した。デジールは早速そのクエストを開始するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「帰還者の魔法は特別です」54話のネタバレ

梅で茶を作ることができるのか聞かれたデジールは、任せて頂ければと答える。

ジェフランからの好感度は、クエストの進行に影響すると通知が出る。

懸命に働いた効果があったのか、肯定の好感度を持つジェフランは、一度デジールに任せてみようと許可する。

そして、いくつかの道具や材料を借り、一杯のお茶を用意。

その後、デジールが食器洗いをしていると、シェフが、自分で料理を思いついたのかと聞いてくる。

友人から教わったと答えるデジール。

そのお茶をもう一度作ることはできるかと聞かれ、材料さえあればいくらでも作れると答える。

もしかして領主様は私のお茶を気にいってくれましたかと、思わずにやけるデジールは、なんだその顔はとゲンコツされる。

だがジェフランは、お前の言う通り領主様はそのお茶を気に入り、また飲みたいと言ったのだと話す。

すると隠しクエストクリアとの通知がでた。

報酬として使用人の称号が与えられ、この称号は今後のクエストに役立つヒントをくれると表示が。

厨房をやめ、領主様に仕えることになるそうだ。

生意気なことをいうデジールの頭を叩こうとするジェフラン。

身構えるデジールだが、ジェフランは頑張れよ、君ならうまくできるはずと言い、デジールの頭を撫でた。

だがデジールの頭を鷲掴みにしたまま、指に力をこめるジェフラン。

領主様の使用人になっても、明日まではまだ私の調理補佐だ、明日は買い出しがあるから早く寝ろと怒鳴るジェフランなのだった。

翌朝、シェフと馬車に乗るデジール。

道に沢山の路上生活者がいる区画にきたのでデジールは驚く。

領主様が路上生活者に寛大との噂を聞き、路上生活者が集まってきたと説明するジェフラン。

領主様はもうすぐ冬が来るからと彼らを追い出すことはせず、保護し続けるつもりのようだと言い、領主様のことは尊敬しているが、ただ彼らのために食料が無駄に消費されているかと思うと複雑だという。

彼らは何もせず、ただ食べているだけなのだからと。

デジールは、平民を憎むドネータを思い出し、まるでここはへブリオン学園のようだと思う。

市場まで到着すると、ジェフランは梅を買ってくるからここから動かず待っていろと指示する。

長時間の馬車移動に疲れたデジールは、背伸びをする。

すると路上生活者の子供が彼の服を引っ張り、何か恵んでほしいと頼む。

デジールはお金がないと答える。

お金がないならいいと言い、立ち去ろうとする子供。

デジールは慌てて、お金はないけど乾燥させたスモモならあるよと言い、いくつか手に乗せて差し出した。

さっとかすめ取り、あっという間に食べきる子供。

デジールは、質問に答えてくれたらもう少しあげると言い、住まいについてや、食料の配給を受けているか尋ねる。

毎朝広場でもらえるのだが、パン1つだけなので、常にお腹がすいていると言う子供。

リリカという名前だ。

デジールは、答えてくれてありがとうと言い、約束通りスモモをあげる。

リリカは喜び、彼の名を聞く。

そして、お兄さんいい人だからこれあげると言い、彼女の母が刺繍したハンカチをくれた。

彼女の母は裁縫がとてもうまく、洋服も作ってくれるのだそう。

受け取ったデジールは、これほど上手なら市場で高値で売れるんじゃないかと言うが、リリカはしょんぼりし、それは無理、私達が泥棒じゃないかと言って、次来たら棒で叩き殺すと言われたと答える。

私達は何も盗んでないのに、泥棒だと呼ばれているのだという。

ウィンドウが開き、路上生活者と遭遇、このエバナーテン領地における2つの問題の1つ・路上生活者問題について把握しました、と通知が出た。

こんな幼い子に、棒でたたき殺すと言うなんてと、デジールはショックを受ける。

リリカは、お母さんは私達が差別されるのは仕方ないから我慢しなきゃと言うのだと、幼い彼女は泣き出してしまった。

そこへシェフが戻ってきたので、デジールは、助けてあげるといい、リリカの涙をぬぐった。

お日様が地平線より下に下がったら、お城の裏門に食べ物を持ってきてあげると言う。

リリカは顔をほころばせた。

デジールは急ぎシェフのもとへ行き、馬車に乗り込む。

路上生活者の問題は2つの問題のうちの1つ、ではもう1つは一体なんだろうかと、彼は考える。

その頃、吹雪の雪山にて、その寒さをものともせず半裸の蛮族の集団が武器を持ち、行くぞとどこかを襲撃しに向かうのだった。

漫画「帰還者の魔法は特別です」54話の感想

隠しクエストの梅茶は成功したようですね。韓国には、蜂蜜に梅を2週間漬け、お湯や水で割って飲む梅実茶というものがあるようです。それを作ったのでしょうか。

この隠しクエストのおかげで、領主のもとに行けるようです。領主のところであれば、この地方の問題の2つ目がわかるでしょうか。

エピソードの終わりに蛮族が出てきたので、それのことなのでしょうけど、詳細が知りたいですね。

吹雪いている雪山なのに、半裸で色黒のどうみても住んでるところが南の方の集団だったので少し驚きましたが、相当耐寒性があるようですね。侵略しにきたのでしょうか。

これまで全く仲間が登場しないのが気になります。早く誰かと合流したいですね。

まとめ

・デジールは隠しクエストを成功させ、領主の使用人になる

・買い出しに行った際、この地方の問題の1つ・路上生活者問題を目の当たりにする

・雪山に潜んでいた蛮族が、襲撃のため移動を始める


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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