漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」14話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」

原作sosori、漫画Antstudioの、スケルトン兵士が主役の転生ファンタジー漫画です。

──ご主人であるサキュバスを守ることができず死んでしまった骸骨兵士。彼はいきなり20年前の自分がネクロマンサーに召喚された時に転生する。しかも何度死んでも、記憶とステータスを持ったまま蘇ることができるようになった。今度こそご主人を守るため、彼は強くなることを決意する──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、ユーブラムに入ったものの、新領主のせいでアヘン中毒となった村人は彼らを警戒する。新領主の警備隊は従わないものを、破滅したクモの納骨所のクモの餌にしており、彼らをつけていた鍛冶屋の主人の妻はそれで殺された。

さらに鍛冶屋の主人は彼の鎧の製作者で、ルビアがその鎧を買っていったことも覚えていた。大切な人にあげるのだと。仇をうちたい鍛冶屋は、同じ目的である彼に、グラスミアの火を使って復讐することを頼むのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」14話のネタバレ

ユーブラム警備隊は、足を鎖で繋がれた奴隷たちを洞窟へと歩かせていた。

それを木の上から見ている彼とレナ。

その後、破滅したクモの納骨所のダンジョンへたどり着く彼ら。

背の高い岩山の麓に、ダンジョンへの入口がある。以前のところより大きい。

ダンジョンに入る前に、レナがふと振り返り、コレはどっちが持つかと聞く。

あのとき鍛冶屋にて、「グラスミアの火」を見せてもらったとき。

レナはその火を見て驚く。なんでも鍛冶屋の街グラスミアでも滅多に見れないものだそうだ。

その1本だけ成功したと話す鍛冶屋は、これに装着して使うのだと、火炎放射器も用意する。

勝手がわからない彼は、銃口を覗き込む。

慌てて鍛冶屋が止め、その火は一度燃えると消えないと説明する。

冷気魔法がかかった特殊な瓶を使わないと、数十年は燃え続けるのだ。

一般的には、特殊な鉄を精錬するときに、溶炉の代わりに使うものだそうだ。

そして、使う前にこれを身体にかけえれば熱さを感じないと、小袋を渡してきた。

このグラスミアの火は、他のことに使おうと思っていたが、あの悪魔のような奴らを消すことができるのなら構わない、そう鍛冶屋は言った。

そんな鍛冶屋の思いが詰まった、この火炎放射器。

とりあえずレナが持ち、緊急時に使うよう彼は話す。

ダンジョンを進む彼ら。

警備隊があれだけの奴隷を連れ込んだにも関わらず、洞窟内はとても静かだった。

地面は濡れていて、分かれ道も多く、どこに行ったのかわからないと彼が考え込んでいると、レナが聞きたいことがあると話しかけてくる。

ルビアとはどういう関係だったのかと。

彼は、別に何の関係でもないと話すが、その鎧は大切な人のために買ったもののはずとレナは聞き直す。

ルビアとは、互いの目的を果たすために一緒に行動していただけだと、彼は背を向ける。

ただ、彼女を守るという約束を守れなかった、と言う彼。

それを聞いたレナは、彼にペンダントを差し出す。

何故これを、と不思議がる彼に、大切なものだから預かっていて欲しいのだと言う彼女。

それなら自分で持っていればと言う彼の頭部に、ポタッと雫が垂れてきた。

触るとべとっとした透明な液体がついた。

一体何かと上を見上げると、巨大なクモがヨダレを垂らしていたのだ。

短剣を出し身構えるレナ。その足に束ねられた太いクモの糸がかかり、天井まで引っ張り上げられた。

レナを助けようとする彼だが、巨大クモが脚で攻撃してくるので足止めをくらう。

さらに、不意打ちで巨大クモの攻撃をくらってしまい、馬乗りにされる。

食べようとする巨大クモの牙を、彼は掴むが、クモの力が強く押さえるのでやっとだ。

クモの巣に捕らえられたレナのまわりには、子供のクモ達がじりじりと寄ってきている。

騎士さん、と叫ぶレナ。彼女が危ない。

彼はなんとか落ちた剣を拾い、巨大クモの顔面に突き刺した。

なんとか倒せたと息をきらせている彼。

しかし目の前には、無数のクモの目が赤く光っているのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」14話の感想

前回のエピソードの終盤にでてきた「グラスミアの火」がどんなものか説明がありました。

一度燃えると消えない火というのはすごいですね。それでも冷気魔法を使えば瓶に収まるようなので、魔法使いだけは消せそうですね。

そんな貴重なものを、奥さんの復讐のために貸し出してくれた鍛冶屋。よほど彼を信用してるんですね。

そんな彼と関わりのあったルビアの存在を知ったレナは、気になって仕方がありません。人が変わったように乙女のレナです。

今のところ、この物語で一番裏表がなく誠実なのは彼だけなので、人間の汚さに疲れた彼女が惹かれるのも仕方ないことかもしれません。

そんな彼らですが、二人共大ピンチになってしまいました。

天井に吊るされ、もうすぐ子クモの餌になりそうなレナ。

クモ1匹の相手で息を切らせているのに、かなりの数を相手にしなければならない彼。

無事、危機から脱出することができるのか、グラスミアの火は活躍するのか、次回が気になりますね。

まとめ

・一度燃えると消せない「グラスミアの火」の火炎放射器を、鍛冶屋から託される

・ルビアと彼の関係が気になったレナは、自分もそうなろうと彼に大切なペンダントを預かってほしいと託す

・無数のクモに捕まってしまい、彼もレナもピンチになってしまう


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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