漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」
漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。
16歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を9歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。
毎週土曜日に最新話が更新されます。
前回のあらすじは、アレンディスはアリスティアのことを気に入り、12歳にして結婚を申し込んだ。
いつのまにか現れたケイルアンに却下され、まずは騎士団全員に勝てる剣術を見につけたら、友達としてとして認めてやろうと言われる。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「捨てられた皇妃」15話のネタバレ
皇宮の図書館にて、ルブリスは書物を探していた。
なんと朝からいたようで、たまたま居合わせた他のものは驚き、退室する。
ルブリスは、補佐官のハレンを呼ぶと、皇宮に出入りする貴族であれば皇太子であるルブリスを知らないものはいないだろうと確認する。
ハレンは、勿論ですと答え、さらにこの国にルブリスを知らないものなどいませんと話す。
そうであれば、ルブリスの問いかけに何も答えずただ見つめているだけの者はどういうつもりなのかと、ルブリスはぼやく。
そんな無礼なものは皇宮に入ることなどできませんとハレン。
ルブリスは考え込み、あの子は僕を無視しただけなのか、生意気だとアリスティアのことを思うのだった。
朝、モニーク邸にて騎士団が剣術の稽古をしていた。
アレンディスはまだ来ないのかなと、アリスティアはその場の様子を覗きに来る。
騎士団の1人がアリスティアに気づき、話しかける。
なんとか彼女は相手の名前を思い出し、リグ卿と、返事すると他の騎士団もわらわらと挨拶しに寄ってきた。
ケイルアン団長はまだ来ていないのでこちらでお待ちになりますかと、騎士団の面々に話しかけられる彼女。
しかも転生直後、パジャマ姿で父に飛びついたことを、皆覚えており口にする。
大失態の過去にオロオロする彼女。騎士はまだ幼いアリスティアが悪夢を見たのだと思い、優しく話しかける。
あのときは恥ずかしい姿をお見せしてしまったのでどうかお忘れくださいと、彼女が慌てて言う。すると騎士団の皆は、わかりました、と笑顔で返事した。
お嬢様がそう言われるのならそうしますが、あのようなお嬢様の姿もとても微笑ましく思うのです、気になさらないでください、とフォローする騎士達。
そして見学でしたらコチラへどうぞ、と日陰のベンチまで案内してくれる。
彼女は、今まで話したことはなかったが、こんなに良い人達だったんだと、暖かみに触れた。
そこへ、アレンディスがやってきた。仲良く挨拶する2人。
アレンディスは早く剣術を磨いて、恋人じゃなくて友達として認めてもらわなきゃと言う。
そんな彼を冷たい眼差しでみる騎士団。
ケイルアンも来て、全員集合と声がかかる。
アリスティアは身体が弱くこのように騎士団の練習を見に来たことがなかった。
彼女の隣りにいたリナが説明する。帝国の第二騎士団長のケイルアン、そしてその騎士団。彼らが帝国を守る盾となるのだ。
その言葉を噛みしめるアリスティア。
夜になり、ケイルアンの所にアリスティアが訪れる。
そして彼女は、剣術を教えてとお願いするのだった。
漫画「捨てられた皇妃」15話の感想
ルブリスは子供らしく、やや傲慢さがありますね。でもまさか相手が、未来で自分が虐待したために怯えているだなんて思わないでしょう。
今はその片鱗はありませんが、あのような性質を持っているのかと思うと恐ろしい人物です。
一方モニーク邸ではほのぼのストーリーでした。
騎士団のメンバーは、アリスティアのことを可愛らしく思っており、にこやかに接しています。
そしてそのアリスティアにちょっかいを出してるアレンディスには冷たい視線が(笑)
アレンディスは運動音痴の家系みたいですが、無事騎士団一人ひとりに勝てる腕前は身につくのでしょうか。クリアしないと友達にすらなれないという。
そして何か思いついたアリスティア。身体が弱い彼女が選んだ道は、険しいものでした。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに