漫画「彼女が公爵邸に行った理由」31話の作品内容ネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「彼女が公爵邸に行った理由」。

受験生だった主人公が何者かに突き落とされ、小説の世界のキャラクターとして生まれ変わるというお話で、恋愛漫画です。

毎週金曜日の正午に最新話が公開されます。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」31話の前回までのあらすじ

魔物討伐戦に行く騎士達の無事を願って、懇意の相手にはハンカチを女性から贈るという風習がある中、ノアは今まで誰からも受け取りませんでした。

しかしながら今回は、彼はレリアナのハンカチだけは欲しいとおねだりし、入手。アダムにはレリアナ渾身の作の厳ついドラゴンの刺繍のハンカチが手渡されました。

見送りの際、ビビアン・シャマル等意地悪な女性グループが他の姫君を嘲笑しているのが目に入ります。男性達が狩りをしている間は、夫人だけの集まりがあるので、レリアナはこのメンバーとやりあうことになるのでした。

前回のあらすじはここまでです。

それでは続きから御覧ください。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」31話のネタバレ

シークレット城壁には、黒獅子のような怪物・クリオーダーの巨大な爪痕がある。

クリオーダーはシークレットの主だと語るのは、シークレット領主ジャスパー・グレンジャー。いつの日か捕まえるのが目的だとレリアナに語る。

その後、レリアナは討伐戦がよく見える、ガラス張りの部屋に通された。

例の夫人の集まりだ。ビビアンが自身の脇に座らせようとしてくるので、レリアナは断る。だがビビアンの取り巻きが、公爵の婚約者だからと無理矢理ビビアンの隣に座らせた。

そして去年ビビアンに上級魔物を三匹も贈ったアミューズ男爵の話をしはじめ、ビビアンは謙遜したふりをする。横目でレリアナを見て、レリアナにお世辞を言わせるビビアン。

ビビアン達は、ウィンナイト公爵はまだ場所を確保できてないようだ、討伐戦に興味がないからと続け、魔物を贈られなくても気を落とさないでと白々しく心配したふりで嫌味を言う。

だがレリアナも嫌味で返す。今まで誰のハンカチも受け取ったことのないウィンナイト公爵が受け取ってくれただけでも十分ですと言い、ノアに片思いのビビアンを牽制。思わず歯ぎしりするビビアンに、石でも食べたのですかと心配するフリまでした。

ビビアン達はまだ嫌味を続けるが、レリアナはすぐお返しする。ビビアンと取り巻きに挟みこまれる席順だが、レリアナはものともしなかった。

ビビアン達は目配せし、レリアナの料理が腐っており、彼女が気づかずに食べたようだとレリアナを退室させようと騒ぎ始めた。

一方その頃、ノアとアダムは淡々と魔物狩りをしていた。あまりの討伐数にエンスリーはどんびきしたのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」31話の登場人物

レリアナ・マクミラン・・・主人公の元地球人女性。売られたケンカは買うと決めている。あくまでノアの伴侶は原作のヒロイン・ベアトリスだと思っているので、ノアのことで冷やかされても気にならない。

ノア・ウィンナイト・・・王位継承権のある公爵。レリアナとの婚約はあくまで契約のはずだったが、契約の必要がなくなっても婚約破棄せず、親族に挨拶したり、今まで他の女性にはしなかったことをレリアナに対して行い外堀を埋めてきている。

アダム・テイラー・・・ノア直属の騎士。帝国最強。生い立ちのせいかあまりリアクションがない。淡々と業務をこなす。

エンスリー卿・・・ノアの護衛騎士の一人。女性。前にレリアナが拉致された件の失敗で、今回の討伐戦まで謹慎していた。

ビビアン・シャマル・・・王の后候補として教育されている女性。本当はノアが好きで強めにアプローチをしていたが、ノアに相手にされなかった。故にレリアナに苛ついている。またボサボサ頭の容姿のわりには、男性にモテる。

ステファニー・カーライル・・・黒髪の姫君。ビビアンの取り巻き

クリスティーン・バークリー・・・薄緑色の髪の姫君。ビビアンの取り巻き

ジャスパー・グレンジャー・・・シークレット領主。クリオーダーの侵略を防いだことが、シークレット城の誇りだと語る。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」31話の感想

ビビアンとその取り巻き達、案の定女性特有の陰湿さでネチネチと嫌味を言ってきました。

でもどうしてもビビアンがボサボサの赤髪のせいで、田舎のヤンキーにしか見えず、レリアナのライバルにすらならない只の小うるさい人にしか見えないんですよね。

着ている服の色合いも、赤髪に合わず、くすんだ色ばかりですので年配の方のファッションなんですよね…要はあか抜けてないんです。ビビアンはもう少し美人に描いてあげても良かったのではと思います。

レリアナのライバルになるとしたら、やはり原作の主人公のベアトリスでしょうか。まだまだ登場しませんが、どんな女性か気になりますね。

男性陣ですが、アダムはともかく、ノアもそれなりの実力者のようですね。恐らくですが、今回の話の冒頭に出てきたクリオーダーは彼らに討伐されるのでしょう。

王道のストーリーですが、スッキリ読めるので面白いですよね。


それではここまで読んでくださってありがとうございました。

また次回もお楽しみに

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