漫画「義家族に執着されています」66話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」66話のあらすじ(ネタバレ有り)

前日にテルデオが戻って来たときから発熱しており、前兆状態がここまで短いのは珍しいとのこと。

その後、発作は止まったが、二日間も意識が戻らず、かなり危険な状態であることが、グローリアやフィニアスの表情から察することができた。

ペレシャティは、彼がこのまま目覚めなかったら、あの時の会話が最後になってしまうのかと悲しくなった。

ペレシャティがダニエルの仕事場に出向き、状況はどうか尋ねると、仕事がかなり溜まってきており、グローリアが主導してはいるものの、処理しきれないとダニエルがこぼした。

ダニエルは、皇室の大臣が訪ねてきて、普段大公には何も言えないくせに、大公が宮廷会議に出席しなかったことをしつこく責めてきて大変だったことを愚痴った。

またテルデオについて、テルデオは皇宮に1日以上いると具合が悪くなり、以前も同じようなことがあったが、その2回のうち1回は発作は起こさずとも馬車から降りるとすぐに倒れ、1日中寝込んでいたと話す。

その後は、恐怖なのか忌避なのか嫌悪なのか、女性に触れただけで手袋を変えるほど、女性に対して過敏になってしまったとのこと。

その時は、テルデオが皇都にきて間もないこと、皇女からの求婚状が毎日届くことのせいだと思っていたが、倒れたテルデオから薬の匂いがしたことや、毒免疫がある彼がそのよう倒れたのも、痛みによるものではないように見えたことから、皇宮で何かあったのかもしれないと、ダニエルは話した。

この話はテルデオに口止めされており、ダニエルの父であるモルトン子爵も知らないことなので、秘密にして欲しいとのこと。

ちなみに、ペレシャティと結婚が決まってから、テルデオは落ち着いてきたそうだ。

テルデオが初めて皇帝に会った日、テルデオは皇帝から、皇女の病気も完治したから後継者を産むのにも問題ないと、皇女との結婚を勧められたが、テルデオは断った。

がっかりした皇帝から、礼儀として顔を見て断れと面会を強制され、テルデオは変な香りのする部屋に通された。

すると黒髪紫目の若い侍従が、大公にずっと憧れていたと言い、緊張で震えながら、水の入った杯を渡してきた。

テルデオはその水を飲んだのだが、気が付くと、黒い例の模様の布が敷かれたソファの上で意識を失っていて、思うように体が動かなくなくなっていた。

テルデオの上には、白いドレスを着たドドレア・カスターがまたがっていて、彼の手に口づけながら、テルデオの子供が欲しいと言う。

テルデオはなんとか彼女を押しのけて、その場から逃げだしたのだった。

そして現在、それを悪夢で見たテルデオは、ベッドから転げ落ちてしまう。

トラウマに苦しむ彼のところに駆けつけたのは、ペレシャティなのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「義家族に執着されています」66話の感想

ダニエルがタバコを吸っていましたが、なんだか意外でした。普段の慌てぶりから、かなり若く見えるのですが、目元は疲れてますよね。一体何歳なのでしょう。

さて、テルデオが大変なことになってます。やはりあの発作は、初期症状がほぼなく、突然起きたものだったようです。

発熱が前兆なのは21話で説明されてましたが、セルフィウスのときは発作までに時間に余裕がありましたものね。

これまでテルデオが心折れそうなことは何度もあったのに、たった1日で発作を起こすほど、テルデオを弱らせるドドレアは、恐ろしい存在ですね。

ペレシャティに渡した、あの黒地に幾何学模様の気持ち悪い紙、今回はブランケットサイズになって登場していました。あれ一体何なのでしょう。魔法陣か何か?

前世では病弱だった皇女が、なぜか完治しているのも気になりますね。

ドドレアも、ペレシャティやアイレットと同じ回帰者だとは思いますが、回帰のおかげで毒殺を防ぎ、新しい人生を歩めたのでしょうか。それで、ラピレオン一族の若き当主であるテルデオに、憧れを抱いたのでしょうか。

これまで病弱だったのも、病ではなく、ずっと毒を盛られていたのかもしれないですね。普段から病弱と思い込ませていれば、ペレシャティの父のように、心臓が弱って死んだだけと毒殺を疑われません。

ドドレアのこれまでの人生がガラッと変わったのなら、テルデオが救世主のように見えるでしょうね。

そして、そのような尊い彼には、尊い身分であり、ラピレオンの秘密を知って理解できる、自分がふさわしいと考えているのかもしれません。もうラピレオンの血が効かないのも、実験済みかもしれませんね。

でも、ドドレアがテルデオのことを、大公ではなく公爵と呼ぶこと(5話)から、テルデオを誰かに重ねている可能性も?

とりあえず怖い。テルデオが逃げ出しても、焦った顔をしないことが、さらに狂気を感じます。

テルデオは、ドドレアに薬を盛られて襲われたことでトラウマになってしまい、酷い女性恐怖症になったようでした。2話でペレシャティの手を思い切り振り払っていましたが、そのような理由があったのですね。

その割には、初夜を装った8話では、落ち着かせるためとはいえ、テルデオはしっかりペレシャティの腰を抱いてましたので、もうその時から恋に落ちていたのかも。ペレシャティとドドレアには、埋めようもない差がありますね。

なので今回、テルデオは恐ろしい過去を夢でみてしまいましたが、その直後に女性であるペレシャティを見ても、恐れるどころか、ホッとするのでは。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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