漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」73話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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・前回のあらすじはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」73話のあらすじ(ネタバレ有り)

ランブイエ救済院の運営支援課長スカンパは、枢機卿の愛人ルクレチアが元凶であり、枢機卿は聖職者であるにも関わらず事実を隠したのだと、アリアドネに話した。

アリアドネは、枢機卿はこのようなことが起きていたのを知らなかったのだと教えると、元凶に正確に復讐してほしいので、枢機卿にルクレチアの命を望むよう促した。

スカンパが、アリアドネだって枢機卿の家の人間であるのに、何故協力するのかと問うと、アリアドネは、復讐の機会を得るために足掻いているだけだと答える。

力が無ければ、心が腐り果てるほど悔しくても、怒りを抑えなければならないのだと、アラベラの死を尾も出しながら答えた。

アリアドネは、魂が天国に行けずにさ迷う羽目になっても復讐に成功したかったので、愛する人のためだと、スカンパを復讐に誘ったのだった。

その数日後、枢機卿の門の前では、悪魔のようなルクレチアに罰を下せ、ルクレチアの下女の証言も得られたのだと、ルクレチアの命を求める大勢の民が押し寄せるようになった。

イポリトは、このままでは王宮の法廷に告発されてしまい、告発されたらルクレチアは殺人者となり、その息子である自分も被害を被ると慌てた。

そこで、このまま黙っているのかと枢機卿に問うと、枢機卿は、民の要望通りにルクレチアを渡そうと言う。

母親のせいで後継者であるイポリトの将来を潰すわけにはいかないので、ルクレチアの死と引き換えに誤解だったとするよう、遺族と示談するつもりとのこと。

イポリトは母の死を突き付けられて初めて、母が元凶ではなく自身が元凶であることに気づく。

だが、ルクレチアさえ死ねば、イポリトが枢機卿の実子でないこともわからなくなるのだと、笑みを浮かべるのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」73話の感想

黄金律に関わるアリアドネは、復讐するにもやり過ぎてはいけないので、正確に元凶のみにやられたことをやり返すよう勧めました。

アラベラの命を見捨てた者に報いを受けさせるべく、同じく愛する家族を失ったスカンパを利用するようです。やり過ぎないように、復讐心をもつスカンパを使って、まずはルクレチアを排除できそうです。

今回の事件の元凶はイポリトですが、不貞を働き、余所の男の血をデ・マレ家にもちこんだのはルクレチアです。自己中心的なので、イポリトとアラベラで差をつけて育て、兄妹仲だけでなく、イポリトの人格まで歪めてしまったのも、ルクレチアです。

イポリトもルクレチアも、元凶ですね。

自己中心的なルクレチアに育てられたからか、イポリトは、母親の死より、悠々自適な自分の将来を優先させました。ルクレチアの息子らしいですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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