無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「闇落ちした奴隷を手懐けました」原作:Purple village、作画:LICO、原題:흑화한 노예남을 길들였다
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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」34話のあらすじ(ネタバレ有り)
デミアンとの話を終えたアルエンは、皇太子に馬車と護衛を返す。
皇太子が色々気遣ってくれるので、どうして親切にしてくれるのかと尋ねると、皇太子は噴き出し、アルエンの耳元で、俺もよくわからないと囁き、彼女をからかった。
翌日、父に皇太子が協力してくれたことを話すと、皇太子は皇后が崩御されてから人に関心を持たなくなっていたので、珍しいこともあるものだと言う。
アルエンは、確かに前世では皇太子と接点がなかったし、カサディンのことがなければ話すこともなかったと思う。
未だカサディンから連絡がなかったので、アルエンは、自ら動くことに。
カサディンからの手紙には、全てを解決してから戻ると書かれていたが、剣闘奴隷と知られたことか、ハイラン王国の滅亡に関することだと思われる。
デミアンはカサディンについて調べたようだが、剣闘奴隷だと証明できるのは売渡証書であり、1枚はアルエンが持っていた。
残りの1枚を持っているであろう闘技場の主を問い詰めると、キンデルに証書を売ったことがわかった。
アルエンは、今まであなたがカサディンを奴隷として扱ってきたからといって、アルエンの弟になった彼に対し、これからもそうして良いわけではない、その気になればこの闘技場は潰せるのだと警告した。
闘技場の主は、数日前にカサディンも、セルキア家に被害が及ぶことがあればただでは済まないと、警告されたことを思いだす。
屋敷に戻ったアルエンは、カサディンについて調べるため、とりあえず建国祭に行こうと考えた。
屋敷の前に見慣れない馬車が停まっていたのだが、デミアンからの贈り物が大量に届けられた。
それは連日続き、アルエンが断ろうとしても、親しくなった証に送っただけだからと説明され、置いていった。
建国祭もエスコートするとのことなので、アルエンの父は、デミアン大公はアルエンに気があるのではないかと言う。
アルエンは、治癒能力欲しさに態度を改めただけで、人を道具のように扱おうと誘惑しているのだと理解しているのだった。
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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」34話の感想
皇太子の本心はわかりにくいですが、アルエンにそれなりに好意を抱いているようです。
登場時はただの傲岸不遜なキャラクターかと思っていましたが、実は愛のない結婚で苦しんでいた母を想い、心の中に黒い物を溜めており、わりと魅力あるキャラクターですね。
ただ、アルエンとカサディンの関係が特別なことも、理解しているのはないでしょうか。皇太子は影響力があるので、どう動くのか気になります。
相手の心情を想って行動するカサディンと皇太子とは違い、デミアン大公は、とりあえずプレゼント攻撃をしてきました。アルエンの家は資産家なので、心がこもっていないのなら、プレゼントを贈られても嬉しくないのでは。
アルエンは、デミアンの本質はやはりこうなのだと呆れていたようですが、これなら復讐心が弱りようもありませんね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね