漫画サイト・めちゃコミックで連載している漫画「皇妃さまの育児論」原作:Jaha、作画:Steak、原題:이번 생은 제대로 키워 드리겠습니다, 폐하!
ロマンスファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」51話のあらすじ(ネタバレ有り)
ベルディン公爵城での一件以来、ルワンダ侯爵は決められた日程以外、エリサに干渉してこなくなった。
エリサの力を享受したために西部の立場が弱まり、首都バロッサの政務会議では東部・中部に有利な法律が次々と制定された。
エリサを犠牲にすることで、皇太子アセンシオの存在価値があがったために、皇帝カイトはアセンシオに、次はエリサから何を奪うのか、偽者は本物には敵わないのだから、見捨てられないように頑張れと、面白そうに忠告する。
アセンシオは悔しがったが、エリサと約束したので耐え、二度もカイトのせいで母を失わないよう、カイトを追い詰めることを決意する。
その頃、水脈探しをして西部の生活を助けていたエリサは、帝国の月とはやし立てられるようになり、ルワンダ侯爵は、彼女の影響力に驚いていた。
移動する馬車の中では、レオンがベンジャミンと楽しく過ごしていた。
エリサは、ベンジャミンの母ベラに、侯爵領での件が解決したら公爵城に戻るようだが、あのパトリック夫妻がいる場所に戻って大丈夫かと尋ねる。
ベラは、エリサのように自分で自分の居場所を作り上げたかったが、自信がなく、できなかった。
エリサは、逆効果になるかもしれないのですぐに助けることはできないが、都合のいい人にならないこと、何のためにここにいるのか忘れないこと、子供の大切なものを奪わないことをアドバイスする。
大切なものなどと困惑するベラに、大切なものが家族だと思わないのかと指摘する。
回帰前のベンジャミンが西部を襲ったのは、度重なる虐待のせいではなく、両親の死の復讐もあったのだろうと、エリサは考える。
それでも辛いなら、ヘロン商団(ゴーデム伯爵家の秘密商団)のロージー(ロゼニンの偽名)に、エリサの名前を出して協力を求めても良いと話す。
ロゼニンなら、彼らの命が奪われることなく、うまく解決してくれると考えていた。
水脈探しは、エイム伯爵領とシュペル男爵領が残ったのだが、公爵や侯爵という高位貴族から離れた環境にあるときは、狙われやすいのだった。
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漫画「皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません~」51話の感想
西部貴族は、干ばつに対処してもらいつつも、バロッサに力を持たせる気はなく、皇帝の代理できたエリサを冷遇するつもりだったようですね。
エリサの方は、皇帝の駒となることで、アセンシオの立場を強めることができたので、そう悪くないと考えているのでは。
アセンシオの方は、エリサがカイトの駒として犠牲になっているので、今の状況を喜んではいないようです。ただ将来のために、カイトを蹴落とすために、エリサの犠牲を受け入れています。
カイトもそれがわかっているので、アセンシオを煽りますね。ひねくれ皇帝ですが、帝国を第一に考えているので、家族や伴侶は二の次だから、このような態度なのかもしれませんね。
さて、エリサは、ベルディン公爵とルワンダ侯爵の高位貴族の領地を終えたので、低位貴族?の領地へ向かうのですが、警備はちょっと手薄になるようですね。
ローハンが護ってくれると良いのですが、ローハンが四六時中つきまとうわけにはいかないので、そういった隙を突かれてしまうのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね