無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない」
原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」40話のあらすじ(ネタバレ有り)
カッセルは、最近聖書の筆写をするイネスのために、蝶がデザインされたペーパーウェイトをプレゼントした。
今日はここで終わりにしようと言い、イネスを抱き上げて寝室に運ぶなど、甲斐甲斐しく世話をした。
カッセルは、イネスが許すならメンドーサで医者を見つけ、優秀な医者から良い治療を受け二度と辛い思いをさせないと言う。
カッセルからの気遣いに困惑し、断り続けるイネスだが、今度は大量購入した宝石を贈られた。
イネスは、こういうものはいっぱい持っていると言うも、カッセルが、既に誰かが使ったのは中古品ではと言うので、呆れる。
イネスは、欲しくないものもあるかもしれないから、自分にここまでお金を使う必要はないと言いながらも、ダイヤモンドのイヤリングは耳につけた。
残りは返品するよう促したが、カッセルは、理由はわからないが女性に贈り物をするのが好きなようだからと、とっておくように勧める。
イネスは借りを作りたくなかったので、後で返すつもりだったが、カッセルは、気にすることではないと言う。
イネスが、他の女性にどう贈り物をしたのかわからないが金遣いに問題がある、私に気を遣う必要はないし気が重いと言うと、カッセルの気に入る返答だったらしく頬をつままれ、察した使用人たちがそろそろと部屋をでていった。
カッセルはイネスの顔を甘噛みすると、プレゼントを贈ったのはイネスが初めてであること、だから自分の言葉を負担に感じて欲しいことを伝えた。
結局、宝石の1つは、アセベト夫人への贈り物になったので、返品しなかったのかとカッセルは喜んだ。
だがイネスは、残りは誰にもあげず、新品にこだわっているので手もつけずに、保管しようと考えていた。
夫婦でアセベト大尉の屋敷を訪ね、宝石を贈ると、夫人は家宝にするかと思うぐらい喜んでいた。
カッセルは、アセベト大尉は骨の髄まで海軍なので、イネスからのプレゼントは、カルデロン提督の孫であるカッセルが直接購入し、ヴァレスティナ公爵家(『グランデス・デ・オルテガ』中でも最上位の家門)の一人娘から贈られた指輪だからと説明した。
夕食を振舞ってもらい、カッセルとイネスは、帰りに夜道を歩く。
イネスは、いつも公邸から見ていたロゴルーニョの丘を見上げ、一緒に歩くのも悪くないと思う。
イネスがふらついたので、カッセルが抱き上げて移動する。
人魚像の噴水が近くにあるのに気づき、イネスは、もっと早く知っていればカルステラにいる間に何回でも来れたと言う。
カッセルが、まるでここを離れるかのようだと指摘すると、カッセルの父に言われたようにエスポーサに行くかもしれないし、年明けにはメンドーサに行かなければならないと答える。
カッセルは、どこに行くとしても、またカルステラに戻ってくれば良いと言うのだった。
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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」40話の感想
カッセルがイネスを溺愛していますね。宝石をプレゼントしているときは、ワンコ状態で甘えていたので、とても可愛いです。
イネスは皮肉屋ですが、カッセルもなかなかなので、二人のやり取りはとても面白いです。この夫婦、相性ぴったりですね。
イネスはずっと離婚することしか考えていないので、カッセルに優しくされることも、プレゼントされることも、気が進みません。
でも最近は少し絆されてきたのか、宝石の1つは身に着けていましたし、彼との散歩も楽しんでいました。
気に入ったイヤリングは、エスカランテ家の家宝(39話)に似たもので、カッセルも彼女に似合うと一目で気に入ったものでした。自分の直感が当たって、カッセルは嬉しそうです。
そこから甘い雰囲気になりそうだったので、使用人たちは空気を読んではけてましたね。できる使用人たちです。
他の宝石の1つはアセベド夫人に贈られましたが、34話でイネスが迷惑かけたから、お詫びとして贈ったのでしょうね。一緒に出掛けていたイネスが突然いなくなったので、夫人はさぞかし心配したでしょう。
アセベド大尉邸宅からの帰り道、イネスはいずれカルステラを離れることを考えていましたが、カッセルの、またカルステラに戻ってくれば良いという言葉は、未来は自由であることを示しているようでしたね。
彼女は自由になろうとしていますが、過去に縛られているからこその考えなので、本当の自由ではないですよね。
いつもここではない遠くを見ている彼女の心に、負担でも何でも影響したいカッセルの愛情が、早く届くと良いですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね