漫画「義家族に執着されています」60話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

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※こちらの記事は韓国語版をまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」60話のあらすじ(ネタバレ有り)

レイナは、皇女に取り次いでもらうために、宮殿内を走り回った。

ザハルト伯爵夫人が夫殺害容疑で捕まったことは貴族間で噂になっており、3週間後には裁判が行われる。

夫人は前の夫と死別後に再婚し、伯爵夫人になったのだが、前の夫もそうなのではと噂する者、前の夫は家が没落して自殺したこと、ザハルト伯爵も持病を患っていたことを知り、冷静な者もいる。

久しぶりの貴族裁判であること、少し前には遺産で大公夫人と揉めていたこと、これまでこのようなことには介入しなかったラピレオンが出てきたことで、注目を集めていた。

そのような貴族たちの会話を、通りがかったアデウスが耳にしていた。

その後、皇室主導で裁判が開かれ、裁判長の高位神官、検事、陪審員、弁護人が集まった。

継母と養女のトラブルという、貴族の興味をひく話題であることや、関係者以外の傍聴が許されなかったことから、さらに注目を集めた。

弁護人は、レイナがピンク色の服で来たことに呆れるが、相手が大公家だから有罪になるかもと嘆く彼女に、皇女の庇護があるからそう簡単に負けない、物証があるわけでもないと励ます。

法廷にペレシャティとテルデオがやってきたので、レイナは睨む。

裁判が始まり、リリアン・ザハルト被告はローウェン・ザハルト伯爵を殺害した罪で起訴されたこと、伯爵夫人は無罪を主張しているが、その夜の行動に疑わしい部分があること、毎晩飲む薬を持っていったのも夫人であること、事件の夜も夫人が使用人を追い出して口論していたことが、使用人の陳述書とともに説明された。

弁護人は証人尋問のため、現ザハルト伯爵(ペレシャティの叔父)に、平民の言葉を信じて裁判をかけたのかと尋ねる。

叔父は、その使用人は兄が幼い頃から屋敷に仕えており、兄に一番近い人物だったので、身元を保証すると答えた。

弁護人が、伯爵夫人は血のつながらない子供を育て、伯爵家に生涯を尽くした人間なのに信じられないのか、頻繁に言い争いをしたとしてそれが殺害理由にはならないと指摘すると、叔父は、無罪の証拠にもならないと答えた。

次の証人は、ザハルト家で17年勤めていた主治医で、死因とその根拠を聞かれ、心臓の痛みはいつもあったものと同じであることから、持病の心臓病で亡くなったこと、他殺の痕跡はなかったこと、検事は伯爵夫人が薬を使ったと言うが、異常があれば自分がすぐにわかったことを説明した。

レイナは、裁判長の様子やこれまでの証言から、母がすぐに解放されると期待していたが、裁判を見据えるペレシャティの様子を見て不安になる。

ペレシャティが伯爵夫人を告発すると伝えたとき、叔父は、心証だけでは有罪にできず、兄の使用人を追い詰める結果になるので、他の人を納得させる証拠が必要だと話した。

そうして裁判の2週間前、ペレシャティは証拠探しをしていたのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「義家族に執着されています」60話の感想

母が捕らえられたと聞いて、レイナが宮殿内を走り回ったので、他の令嬢に眉をひそめられますが、令嬢たちには、なぜあの子をメイドにと、もともとあまり好意的に思われてないようですね。本来であれば、レイナの身分ではメイドにすらなれなかったのでしょう。

走り回ったことも含め、レイナはあまり貴族の常識がないようで、皆が黒っぽい服装で裁判に出席している中、ピンク色の服装とヘアリボンと何故か着飾ってきていたので、弁護人に上着を渡されてました。

一方で、ペレシャティとテルデオの登場は、威厳と迫力がありましたね。戦うと決意したペレシャティは、美しく格好良かったです。

裁判官や弁護人など、かつらを被っていました。17世紀半ばで始まったこの流れは、禿げた頭皮は病気に感染していると疑われたたためでしたが、現在では厳粛さや公平性を示すものなどの意味があるようです。検索している中で、法と法廷に立つものを視覚的に分けるというのが一番しっくりきました。イギリスでは現在もかつらを着用しているようですね。

そういえば、ここにきてようやくペレシャティの父と継母の名前がわかりましたね。そして継母も既婚歴があり、前の夫は自殺していたことがわかりました。二人目の夫も早くに亡くなり、しかも夫人が手をかけたとなれば、前の夫の死も疑われてしまいますよね。

さすがにそこまでとは思いたくないですが、ペレシャティまで殺したのですから、もともと残忍な女性なのでしょう。ペレシャティが継母に愛情を感じていたのは、ペレシャティが幼く純粋だったからでは。

家族を殺されたペレシャティと叔父は、夫人を許せることなどできません。でも証拠がなければ、いくらラピレオンの力を使って裁判までもってきても、罪に問うことができません。

ペレシャティは書類を広げて必死に捜したようです。何にも動揺することなく裁判に参加しているので、確実な証拠を見つけたのでしょうね。

ラピレオンの血の毒は極秘なので、いくらこの裁判が関係者以外傍聴できないとはいえ、表にはだしてこないでしょう。前回、販売リストには毒の種類まで書かれていないと言っていたので、それを活用するのでしょうか。

裁判がどうなるかわかりませんが、このようなときのテルデオの存在感は最強ですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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