漫画「義家族に執着されています」33話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다

恋愛ファンタジー漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

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漫画「義家族に執着されています」33話のネタバレ

子供の頃のテルデオが、血まみれて打ちひしがれていたとき、ジェンは、お前は使える価値のある子だから父君は大事にしている、悲しむことはないと諭した。

成長したテルデオが、ずっと前に離婚したはずのジェンに何故あの年の子供がいるのかと問うと、ジェンは、純粋だなと笑みを浮かべた。

その態度にグローリアが叱責しても、ジェンは私生児など珍しくないとへらへらし、直系に申告しなかっただけと悪びれもなく答える。

そして、自分はただラピレオンの素晴らしさを伝えたかっただけ、たった数滴で痕跡無く人が殺せる稀代の殺人兵器であり、購入した人々も賞賛していた、人々がラピレオンをもっと畏怖するように公表すべきだと、語り始めた。

テルデオは手を握りしめ怒りを抑えながら、それだけのために子供を犠牲にしたのか、これが広まれば我々は悪魔扱いされ、一族が皆殺しになるかもしれないと指摘する。

ジェンは、テルデオ達直系を臆病者だと言い、グローリアだけ特別なだけで、他のラピレオンは長生きできないことから、生きている短い間だけでも優越感を持ちたいのだと言う。

ジェンが、戦争に勝てのは血のおかげではないのかと言うので、テルデオは、戦争に自分たちの血は1滴も使っていない、そのようなことに使ってはいけないし、自分が潔白なのは理解しているはずだと答える。

では、呪いが効かないというテルデオの妻についてはどうか、何故呪いが効かないとわかったのか、その血で実験をしたのではないか、お前は良くて傍系は駄目なのか、傲慢だと指摘され、テルデオは目を見開いて固まってしまう。

するとグローリアが机を叩いてジェンの言葉を遮り、ジェンの意見を聞きたいわけではない、誰に売ったか全て答えろと命じるのだった。

一方、ペレシャティがモルトン長男と屋敷を歩いていると、ラピレオン傍系の医師二人に遭遇した。

ラピレオン傍系の何人かは、フィニアスのもとで働いているのだが、社会生活を送れる唯一の道とのこと。

保護した少女は、ラピレオンの皆を警戒していたので、名前すら聞けていなかった。

夜、仕事が終わったペレシャティが廊下を歩いていると、少女を怯えさせないようお面を付けたセルフィウスを見つける。

セルフィウスは、少女がラピレオン特有の赤い瞳が苦手なことに気づき、お面をかぶってみたのだが、前がよく見えなかったので、ペレシャティに少女の部屋までつれていってもらった。

少女の部屋に入り、ペレシャティと猫のお面をつけたセルフィウスが挨拶すると、少女はとっさに布団をかぶってしまったものの、おずおずと顔を出しながらアイレットという名前を答えたのだった。

漫画「義家族に執着されています」33話の感想

アイレット可愛いですね~

さて、ジェンが何を考えて、子供の血を売ったのかわかりました。

直系と違い、傍系は幽閉に近いかたちで過ごすようなので(32話)、自身の存在・価値を示すために、そのようなことをするものがいてもおかしくはないのでしょうね。かといって、傍系が社交界にでるのも危険が増して難しいので、呪いそのものが無くならない限りは、防ぎきれないのでは。

ジェンは、テルデオのしていることを指摘していました。意外にも戦争に自身の血は使っていなかったのですね。

13話での降り注ぐ矢の雨から、20話の感想で、テルデオが皇帝から求められて戦争で使ったのではないかと考えたのですが、違いました。テルデオは自身の血を嫌悪しているようです。

でも、ペレシャティを調べるために使った、殺せるか試したのだろうと指摘され、テルデオはショックを受けてしまいました。

3話で、テルデオの血で死んだはずのペレシャティが生き返ったので、確認のために、彼はペレシャティに無理やり血を飲ませました。ペレシャティの存在に希望を見出して思わずやってしまったのでしょうけど、何の罪もない命を粗末に扱ったのは、ジェンと同じだったのでしょうね。

ペレシャティは、ラピレオン一族も苦しんでいることを理解しているので、そのことでテルデオを責めたりはしないでしょうけど、真面目なテルデオが納得できるかは別ですよね。

ジェンですが、ショックを受けているテルデオにだんだん近づき、テルデオの気持ちを揺さぶろうとしていました。直系と傍系の差に、かなりの鬱憤がたまっていたようです。グローリアが遮りましたが、ジェンはかなりの曲者です。

力のある家門なので、傍系もそれなりの人数がいるのでしょう。現在屋敷に来ている傍系は、人が良さそうにみえますが、どれほどの人たちが直系と傍系の差に納得できてるかはわかりませんね。

話は変わりますが、セルフィウスは孤独を知っているせいか、なんとかアイレットの力になろうとしています。ペレシャティとセルフィウスのおかげで、アイレットも少しずつ警戒心が解けてきたみたいですね。アイレットもこの屋敷で幸せに過ごせると良いですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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