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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin、作画:Mingsung、原題:접근 불가 레이디
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漫画「接近不可レディー」34話のネタバレ
リカルドが殺伐とした雰囲気で帰宅したので、アンはそれをヒリスに話して聞かせるが、ヒリスはたくさん届いた招待状や求婚の手紙を読んでいた。
その中に、ヘリオナ・アメリエとオズモンド・マリベルの婚約一周年記念パーティーの招待状を見つけた。
ヒリスは、オズモンドはリカルドの親友だから話を聞いているだろうと思い、また今回の生でもあの事件が起きるだろうと考えた。
その参席の返事をアンに頼んだヒリスは、23時になったのを確認して移動した。
向かった先は、モンスターを作り出しているとある小屋で、中にいる男たちは何故このような恐ろしい怪物を作るのかわからない、カリキアとベルゼットが嗅ぎ付ける前に終わらそうと話し、燃やすための油を撒いていた。
そこへヒリスが現れ、異能で男どもを蹴散らし、カリキアの血で強制的に強く狂暴化させられた奇形魔物たちを、体内で作られた核を破壊することで苦しまないように殺した。
過去の生と同じように、すぐにカリキアとベルゼットが駆けつけるので、ヒリスは火を放ち、さっさとその場を去る。
奇形魔物はこのまま放っておけばすぐに世間にひろまるだろうが、4大家門が混乱し、ヒリスの邪魔になるので早く始末したかった。
もし失敗しても、どうせ次の生があるしと、ヒリスは割り切っていた。
その後、オークションに出されたカリキアの血の場所をつきとめたアクシオンとベルゼット家の部下たちは、燃え尽きた廃屋をみつける。
アクシオンは、自分たちが向かっているのに気づいて証拠隠滅したのだろうかと考える。
調べるために地下に入ると、火災ではなく核を破壊されたことで死んだ、多くのモンスターの姿があった。
また、ほんのり薔薇の香りが残っていたことから、また偶然なのか、それともこの件に関わっていたのかと思い、もう少し詳しく探らねばならないと考えるのだった。
漫画「接近不可レディー」34話の感想
ヘリオナ・アメリエは、16話で登場した令嬢ですね。ヒリスをお茶会に招待したけど返事がないと話していました。
今回は流石にヒリスも参加しますね。しかも過去に何かアクシデントがあったパーティーのようです。
そのパーティー前にヒリスが向かった場所は、オークションのカリキアの血で無理やり体を変化させられた、獣の檻でした。
32話でテルゾが、オークションの血は手元にあるからそろそろ動き出すと言っていたので、今回のことはテルゾが絡んでいるようですね。
あのような獣を作って、どう利用するつもりだったのでしょう。
ヒリスが事前に始末しましたので、未遂に終わるとは思いますが、腹黒いテルゾはこれで諦めたりしないのでしょうね。
ヒリスはこっそり行動し、小屋に火を放ちましたが、ヒリスが異能を使うと薔薇の香りが残るので、行動がばれてしまいますね。アクシオンは気づきましたが、ビオレッタにも報告するでしょうか。
どうせ次も復活するだろうから多少の失敗は気にしないと、ヒリスは淡々としていますが、警戒されて動きにくくなるのは嫌でしょうね。また、もう死ぬことにすら何の抵抗もない、彼女のこれまでの悲惨さが際立ちますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね