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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
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漫画「異世界剣王生存記」87話のネタバレ
外が騒がしくなったので、ラオンデルはキビエが戦っていると察し、母体を足止めしようとした。
だが母体はそのまま鉄格子をすり抜けていったので、ラオンデルは何もできず、その場に崩れ落ちる。
ラオンデルは、さきほどこじあけたレンガの穴の奥の世界樹の根を見て、諦めないと思い直す。
一方、光輝は20年間の孤独の岩山世界の後、この村の人たちが自分を受け入れてくれたと、事実と偽りが混ざった記憶を持っていた。
なのでその村の人たちにとって害になるキビエの存在は許せず、彼女を攻撃する。
キビエが、その記憶は偽りだと言い、オーラ攻撃を叩きこむも、通常の攻撃では彼の目を覚ますことはできなかった。
残る方法は、光輝自身にオーラを使わせることだが、キビエでは素手の光輝に勝てず、追い詰められてしまう。
負傷したキビエは、私が言うことが事実かどうかはオーラを使ってみればわかる、使えない理由があるのかと、光輝に問う。
光輝が答える前に、母体が現れ、それは村が破壊されるからだと答えた。
母体は、光輝にオーラを使わないようにあらかじめ洗脳していたようだ。
一体何者だと問うキビエの肩を、爪で突き刺した母体は、それこそこちらのセリフだと返した。
子供が洗脳にかからないのは記憶が少ないからだが、明らかに成人しているのに何故目を覚ましたのかと言う。
キビエは、見た目は関係ない、活動期間はまだ4週間しかないからだと答える。
母体は冗談だと思ったようだが、キビエを警戒対象だと判断した。
母体は、ラオンデルはキビエに尽くそうとしているのに、あなたは光輝を選んだ、あまりにも薄情ではないかと煽る。
キビエが、モンスターの分際でと言い、睨むと、母体は、そのモンスターに殺されるのだと言い、キビエにとどめを刺そうとした。
その頃ラオンデルは、レンガを外していき、世界樹の根に触れてエルフの能力を使った。
世界樹が光り輝き、母体と光輝は頭を抱えて苦しんだ。
キビエはこの隙をつき、光輝を押し倒すと、唇を合わせて直接体内にオーラを注ぎ込んだ。
母体はキビエを蹴り飛ばし、寄生虫は完全に体内に取り込まれているから無駄なあがきだと言う。
幸せな記憶の上に新しい記憶を上書きしたから、皆私が与えた生活を喜んでいるのだと言い、キビエの髪を鷲掴みにして、今度こそ殺そうとする。
だが母体は、目覚めた光輝に体を貫かれてしまった。
光輝は、妻子がいる生活は望んでいたものだったが、今まで一度もキスした記憶がないなんておかしいじゃないかと、悲しい理由で目を覚ましたことを訴える。
母体は、まさかそんな人間がいるわけがないと言い残し、光輝のオーラ攻撃で爆散した。
キビエは、あれは人工呼吸だと教えるのだった。
漫画「異世界剣王生存記」87話の感想
ラオンデルは王族だから、世界樹に干渉できました。
また、生きてきた時間、記憶の量によって、洗脳が左右されることがわかりましたね。
キビエは女神の化身だから寄生されなかったのではなく、活動時間が短いせいでした。
世界樹に干渉できるエルフには効かないようなので、ラオンデルと第二皇子だけは無事なのでしょうけども、キビエが洗脳されていたら最悪でしたね。
そして光輝は、なんだか悲しい理由で目を覚ましました。
仲間との大事な思い出をキッカケに目覚めるという、王道的な展開かと思いきや、女性の経験の少なさのせいだとは・・・
いつも斜め上ですね。さすが光輝です。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね