漫画「悪役のエンディングは死のみ」64話の翻訳ネタバレと感想!あらすじまとめ

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韓国のkakaopage版(毎週金曜5週連載後、1週休載)を翻訳しました。日本語版が公開されたときに、間違っているところがあれば後ほど訂正いたします。

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐

1~3話までピッコマで一気読みできます。

ピッコマ版は毎週日曜日に最新話が更新されます。

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漫画「悪役のエンディングは死のみ」64話のネタバレ

公爵は、アミュレットなんていらないのに、誰かが私に危害を加えるのではと、心配した末娘が転移魔法までついた貴重なものを用意してくれのたのだと、ウキウキで話す。

ヴィンターが、公女様の慧眼が感じられる素晴らしい贈り物だと褒めたので、公爵の機嫌はますます良くなった。

公爵はふと、ヴィンターの瞳の色と同じであるラピスラズリのカフスボタンに目が留まり、なかなか良さそうだと褒める。

ヴィンターは、私も贈られたもので、気にかけてもらえてうれしいと言う。

公爵は、先ほど誰の贈り物ももらっていないと言ったはず、わざわざこの大会につけてくるほどだから本当は良い相手がいるのではないかと指摘し、どこの令嬢か教えてほしいという。

ヴィンターは公爵の勢いに戸惑いつつ、ちらっとペネロペの方に視線を向けると、彼女と目が合った。

ヴィンターは、その人は私とは常に距離を置き、拒絶されるのだと話す。

出会いの印象が悪かったせいか、ヴィンターはペネロペから常に突き放され、正体を知らないはずのウサギの仮面のときでも、他の人のように好意で笑顔を向けてくれることもなかった。

根も葉もない噂に包まれた彼女について、実際はずっと冷たく鋭く美しいと彼は思った。

たまに向けられる笑顔が貴重に感じられると話すヴィンター、その好感度が32%に上がり、ペネロペは、目が合っただけで6%も上がったと驚く。

公爵が笑いながら彼の背中を叩いていたので、一体何を話しているのかと気になる。

すると、デリックとレナルドが登場したので、令嬢たちの黄色い声があがった。

彼女たちは刺繍したハンカチなど彼らに贈り物を用意したようだ。

ペネロペは彼らの性格を知っているので、その様子を冷ややかに見つめる。

ペネロペが鍛冶屋で購入したアミュレットは3つで、公爵の分、エミリーの分、万が一のための分だった。

狩猟大会に参加しなければイクリスにプレゼントし、参加するなら自分の身を守るために使うつもりだったが、やはり攻略対象に渡す方がいいかと考える。

朝から嫌な気分にさせるデリックは除外で、昨晩薬をつけてくれたレナルドか、好感度が高くなってきたヴィンターにするか悩んだ。

ヴィンターはリスクがあるため、やはりレナルドにしようと考えていると、俺のプレゼントかと言われ、いつの間にか傍に来ていたカリストに取り上げられた。

黄金色のアミュレットを見て、俺の髪色に合わせてくれたのかと言う。

返してとペネロペが手を伸ばすも、背の高いカリストが持ち上げると全く手が届かなかった。

怒るペネロペに、俺のだろう、認めろと言うカリスト。

ペネロペが、それは皇太子用に準備したものではないと言うと、代わりに伝えてやるからどんな奴か言ってみろと、カリストは剣に手をかけた。

ペネロペはレナルドに申し訳ないと思いつつ、二番目の兄に渡すつもりだったと話す。

だがレナルドは贈り物をもって群がる令嬢たちを父に見せつけている最中だったので、カリストに、ペネロペの贈り物は眼中にないようだと言われてしまう。

ペネロペが、皇太子こそペネロペ以外に多くの贈り物があるのではというと、カリストは、ペネロペのものが気に入ったと言い、自分の胸に着けた。

そして、ひと時恋していた人への証とするか、帝国の民として皇太子への貢ぎ物にするかと言われ、ペネロペは、そうしてくださいと認めるしかなかった。

去り際、殿下によく似合いますねと嫌味のように言ったのだが、カリストは、そうかと微笑み、好感度が12%に上がったのだった。

漫画「悪役のエンディングは死のみ」64話の好感度

(出典元:悪役のエンディングは死のみ)

漫画「悪役のエンディングは死のみ」64話の感想

カリストはなんてジャイアン。

カリストこそペネロペを攻略しているように見えますね。逆の立場だったら、カリストほど強引ではなくても、ペネロペも似たようなことをしたのでは。なんとか攻略対象と接点を持とうとしますよね。

おまけに、アミュレットの箱がペネロペの髪色、アミュレットは黄金色×赤もしくはペネロペの髪色だったので、似たような色を持つカリストのために用意したと勘違いさせるには十分でした。

よく異世界転生系の漫画や小説で、恋人に自分の髪色や瞳の色のものをプレゼントするというものがあるのですが、まさしくソレですね。

現実で実際にそのような習わしがあったのかは、ちょっとよくわからなかったのですけども、よくある設定で描かれたのだとしたら、カリストは完全に勘違いしますよね。

カリストのノリは完全に悪ガキですが、内心喜んでいるのかと思うと微笑ましいです。

ヴィンターの方は、ペネロペに気がないのはよくわかっているの上での情なので、彼は諦めることなくペネロペを思い続けるかもしれません。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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