無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法」原題・록사나:여주인공의 오빠를 지키는 방법
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漫画「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法」30話のネタバレ
大陸の中央にある非武装中立地帯であるヴィグドラシルにて、親睦を深めるために年に一度、五つの家門が集まる和合会が開かれる。
ロクサナは、ラントと今年初参加のジェレミーと一緒にヴィグドラシルへ向かった。
デオンも参加予定だが、別の用事で遅れての参加になったのだが、ロクサナはデオンが来れなければいいのにと思う。
500年前、白のフィペリオンの一人が、魔獣との共感能力を利用しヴィグドラシルに混乱を招いたため、中立地帯のエリアに入ると魔法陣による規制がかかる。
だがその魔法陣にも盲点があり、ヴィグドラシルに足を踏み入れる前に召喚しておけばいい。
ただ他の能力は無効化されるので、せいぜい伝令代わりにしかならない。
ロクサナの任務は、毒蝶を使い、この三日間の会議でラントのスパイになることである。
もちろんこれまでの3年間同様、父の監視もするつもりだ。
疲れたからと先に宿に入り、その窓から外の様子を覗き見る。
原作の奈落の花では、ラントは黄のベルティウムの人形術に関心を持っていた。
痛みも恐怖も全く感じないが、まるで生きているような人形を作りあげる技術であり、ラントはそれを使って強力な軍事力を得たかったようだ。
だが、物語の主人公の一人・ベルティウムの頭首ノエルは、ラントを利用するだけ利用し、怒り狂ったシルビアの手をとりアグリチェを滅ぼすのだ。
ノエルは相当な面倒くさがりで、ラントのように人形を兵力にしようとは考えなかった。
今年も不参加のようだから、現状がこのまま続くなら、ロクサナの計画に支障はなかった。
ジェレミーに宴会場に行かないのかと訊かれた彼女は、最終日にのみ参加するから、他の人と行くようにと促す。
ジェレミーは、ロクサナと一緒じゃないと楽しくないそうだ。
ベルティウムの頭首はジェレミーと同年代だから、ジェレミーは興味があるようだ。
だが、先ほどベルティウムの馬車から降りた人物は、原作のノエルの容姿である、オレンジ髪と緑の瞳ではなかった。
ドアの外から、アグリチェのロクサナかとボソボソ聞こえた。
ロクサナはご飯をここにもってきてもらうよう頼むかと、ジェレミーに声をかけると、ジェレミーはにこやかに席を立った。
そして気になっていたドアの外の人物に思わず手を出してしまい、食事を頼むことを忘れる。
ロクサナは呆れたが、自分を覗き見たやじ馬を排除してくれたのだからと、大目に見ることにしたのだった。
漫画「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法」30話の感想
原作の奈落の花の主人公の一人が登場しそうです。どんなキャラクターで、どのようにロクサナに関わってくるか楽しみです。
各家門はそれぞれ特殊な能力があるようですが、ベルティウムの人形術はすごいですね。ラントが欲しがるわけです。でもそこで騙されてしまうのがラントらしいですね・・・ロクサナやデオンにあしらわれてますし
ジェレミーの方は、相変わらずのお姉ちゃん大好きっこで、後先考えない無鉄砲でしたね。ロクサナは、やれやれと呆れた感じでしたが、憎めない可愛い弟のようです。
初めての和合会にはしゃいでいますし、大きな子供みたいですね。
ジェレミーはこの和合会でシルビアに会うのでしょうか。カシスはどんな扱いになっているのか、どうしているのかも気になりますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね