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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」173話のネタバレ
会社にいるクロエとアイリーン。
クロエは、アイリーンがパンドラやTKBMだけでなく、アメリカや中国、ロシアや中東まで監視しているのを、そこまで必要かと指摘する。
アイリーンは、遼河の敵になりそうなものは必要だと笑顔で答えた。
日本には遼河の恩人一家がいて中露連合を監視する必要がある、アメリカには不老草農場とグレーブカンパニーがあるから、それらも守る必要があるとのこと。
クロエは、遼河がそれほど多くの物を所有し、狙われているということを知り、過去の流れとは違うようだと考えこむ。
するとアイリーンの兄ジョージから、アイリーンに電話がかかってきて、パンドラはTKBM発掘団に遼河が紛れ込んでいると断定し、探知王を送り込んだと報告する。
運命王ジョシュアの予言でわかったようだ。
今から連絡しても間に合わないかもしれないので、アイリーンは自身の力を使うことにした。
その頃、遼河のいるグループの検査が始まり、激しい電撃のせいで皆が倒れもだえ苦しみ始めた。
神クラス以上の威力で、遼河も苦しむ。
すると困っているようだなとカラスが現れた。
隠れていなくていいのかと遼河が言うと、カラスは、北欧神話のヘイムダルの遺物相手に騙し続けることはできないと言う。
光と予知の神であるヘイムダルは、神々の世界の入り口で世界を見守る番人であり、このような遺物を所持しているのであれば王になって当然だった。
カラスは、このまま耐えるのではなく、力を合わせて攻撃を仕掛けた方が良いと言う。
遼河はカラスに力を貸し、カラスはヘイムダルに襲い掛かり、遺物とその宿主の力まで食べ始めた。
探知王が突然苦しみ始めた。
だが、本体ではないので食べきることができないという通知がでる。
カラスの本体は封印されたままなのだ。
遺物のオーラが消え、グループは電撃から解放された。
探知王は、ここに遼河がいるに違いない、さっきのを見ただろうとと叫ぶが、グループのメンバーは何も見ていないからわからないと答える。
誠も、遺物の凄まじいオーラは感じたが、何が起きたかはわからないと言う。
それでもこのグループにいると言い張る探知王に、証拠はあるのかとヤン・チェンが指摘する。
探知王は、こいつに違いないと、変装している遼河を指した。
遼河はしらばっくれようとするが、探知王は、さっき攻撃しようとしたこと、ヘイムダルの遺物が遼河を見て怯えていることを指摘する。
探知王は、皆にもわかるようにその姿を現してやると言い、遼河に能力を使おうとするが、カラスに食べちぎられたせいで、ヘイムダルは能力を発揮することができなかった。
ヤン・チェンに、まだ証拠をだせていないじゃないかと指摘される探知王。
遼河はピンときて、僕があのクソ詐欺師のわけないじゃないですかと泣き出した。
就職して親孝行できると思ったのにと泣きわめく遼河の演技を、周囲の人は信じ始めた。
ヤン・チェンに証拠はまだかと急かされる探知王は、遼河らしき男が自分に対し、蔑んだ笑みを浮かべているのに気づくのだった。
漫画「盗掘王」173話の感想
探知王に正体がバレてしまいましたが、カラスのおかげでヘイムダルの能力が抑え込まれたことと、遼河の名演技で、誤魔化しきることができそうです。
遼河が演技したときの、雪とユリアンの妙に察した顔がいい感じでしたね。
カラスの能力は、食べることで相手の能力を吸収することです(32話)強力な能力なので、捕食できれば何のこともなかったのでしょうけど、荒縄と同じで、きちんとした口がないとうまく食べられないようですね。
探知王まで食べようとしていたので、人間の力も得ることができるのでしょうか。とんでもないですね。
探知王はヘイムダルの能力をまともに使えなくなってしまいましたが、アイリーンも動いているのでもっと追いこまれるかもしれません。このまま正体がバレることなく、押し切ることができるでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに