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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」141話のネタバレ
遼河達の仕掛けた罠により、TKBM発掘団は大きな被害を受けた。
天井から、それを嘲笑う遼河の声が聞こえたので、団員は天井からぶら下がっていた、数本の荒縄で上へ。
だが途中で縄が切れ、床に叩きつけられる。
大河原が、姿を現せと怒鳴ると、近くにあった棺から遼河が現れた。
天井から聞こえた声は、録音したものだったのだ。
それでは決着をつけようかと遼河が言うと、大河原は、勘違いしているようだが、部下がいなければお前に有利だとでも思っているのか、私一人の力で十分だと言い、殺気を放つ。
遼河は、お前が強いことは知っている、手段があるからこうしているのだと言い、黄金の棺を呼び寄せた。
大河原は、どこかで使える遺物を拾ったようだが、それが私に通用するかはわからないぞと、鼻で笑う。
遼河が、これは遺物ではなく罠だと言い、王よ永遠の眠りにつくのだという呪文を唱えると、大河原の体が消えた。
会長をどこに隠したと伊藤が怒鳴ると、隠したのではない、入れたのだという遼河。
大河原は、この前の遼河と同じように、黄金の棺の中に閉じ込められたのだ。
これは王だけ閉じ込めることができる遺物だ、さきほど俺も入って気に入ったから入れてやったのだと、遼河は話す。
遺物も認める王ということだとからかう。
立ち去ろうとする遼河に、伊藤は喚くが、遼河は剣を突きつけ、お前一人では俺に立ち向かえないだろう、せいぜい会長の世話をしろと言い捨てる。
これでTKBM発掘団と大河原はしばらく動けないので、この墓の本当の主人のもとへ向かうことができる。
遼河達は、主人のいる巨大な扉を開けた。
宝や棺だらけの部屋だと思っていたが、目の前に広がったのは広大な砂漠。
遼河とユリアンの記憶と違う。
まだ子供姿のままの雪は、未来が変わったのではないかと言う。
とりあえず進むしかないと、砂漠に出ると、扉は忽然と消えてしまった。
罠かと騒ぐ一行だが、遺物のオーラが感じられるから普通の罠部屋ではないと遼河は話す。
そうは言ってみたものの、予想外のことから不安はあったし、砂漠には出口など見えなかった。
砂漠の熱さで部下の体力が低下していたので、無闇に歩きまわることができない。
ほんの少しあった木陰で休もうと提案すると、蛇のような声が聞こえた。
遼河はユリアンに、雪やアイリーンは呪われて弱っている状態だから、二人を連れて逃げろと命じる。
数が多いようだが一人で戦えるのかとユリアンが言うと、いっそその方が戦いやすいと答える遼河。
ユリアンは、他の皆に一緒に逃げると言うと、雪は嫌がった。
ユリアンは、その体でちゃんと戦えるのか、それに助けようとしても団長は嫌がる、昔のことがトラウマになっているようだ、だから俺たちは一旦退いて、別の機会をうかがおうと話す。
砂漠からたくさん湧いてでてきたのは、巨大なキングコブラのモンスター。
遼河は、蛇は苦手だと言いつつ、戦えないわけではなく、むしろその体を切り刻んでやると蛇と対峙するのだった。
漫画「盗掘王」141話の感想
あの遼河が閉じ込められた棺桶、有効利用していますね(笑)
時間が経つと、生きたままミイラにされてしまいますが、大河原会長の人脈や能力なら、解除呪文を知ることができるのでしょう。足止めにはバッチリですね。
さて、遼河達は墓の主人の部屋に入りましたが、なんと砂漠でした。135話では、墓の主人はツタンカーメンでは話していましたが、その試練なのでしょうか。
かつて命を落としたときと同じように、仲間のために一人で敵を引き受けた遼河。敵も彼の命を奪った同じ種族の蛇です。
過去のトラウマを引き起こしたと言っていたので、これで皆を守り切れれば、トラウマを克服できるかもしれませんね。
このページの上部にリンクを貼ったのですが、ついにコミックが発売するようです。楽しみです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに