※最新話も含む全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」 漫画 iNA、 原作 Yuna 、原題・버림 받은 황비
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、ジェレミアとの出会いと結婚までを娘に話すケイルアン。
だが何故ジェレミアが平民街にいたのか、ゼナ公爵は穢れた血といったのか、時期がくればわかるからと、ジェレミアの素性については伏せられた。
一方、ラス家では、カルセインが両親の馴れ初めを教えてもらっていた。
ケイルアンもアルキントも、そこそこの身分でありながら、政略結婚ではなく恋愛結婚だった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「捨てられた皇妃」最新話105話のネタバレ
アリスティアは、リサ王国王女とお茶をしていた。
帝国に来てからふた月経つが、こちらの生活はどうかと言うアリスティア。
王女は結婚し、フェデン男爵夫人となっていた。
彼女の護衛騎士だったリオン=フェデン男爵は、第二騎士団の昇級試験に合格し、2人は順調に幸せを育んでいるようだ。
もともとリサ王国は、帝国の次に軍事力を持っているため、騎士も優秀な者が多かった。
前回の建国祭で明らかになった王女の妊娠により、帝国は償いとしてリサ王国の領土の一部を貰い受けた。
もし王女がそのまま国に戻っていれば、処刑されていただろう。
そのため陛下は、正式に彼女らの結婚式を認め、護衛騎士に帝国の男爵の地位を授けて帝国に定住させたのだ。
それを知ったカルセインは、リサ王国の剣術が見たいと、新婚の男爵を剣術稽古に付き合わせていた。
順調に見える彼女らだが、祖国を裏切ったものとして社交界で冷遇されており、アリスティアは心配していた。
結婚した夫人らは夫人だけの集まりがあるし、アリスティアがいつまでも気にかけてやることはできない、さらにリサ王国がこのまま黙っているわけでもないので、不安だろうと思うアリスティア。
夜になり、フェデン男爵がアリスティアとカルセインを馬車で送ってくれることに。
これからも遊びに来て欲しい、妻も喜びますと話すフェデン男爵。
やはり友達というのは良いものですと言うので、カルセインが、まだアレンディスと喧嘩をしているのかと聞いてくる。
無言になるアリスティアに、どうしてそう年中喧嘩ばかりしているのか、今回は間に入らないぞと彼が言うので、余計なお世話だと言い、ムッとする彼女。
放っておいてと彼女が怒るので、カルセインもムキになり、じゃあ一生仲直りせずにいるんだなと怒る。
アリスティアはハッとし、アレンディスとこのままの状態なんて嫌だと思い、落ち込み始めた。
すると突然、悲鳴が聞こえた。
フェデン男爵とカルセインが、慌てて馬車の外に出ると、御者が殺され、周囲には覆面の怪しげな男たちが集まってきていた。
その者達は、王国の裏切り者フェデン、命で償えと怒鳴る。
リサ王国から送り込まれた刺客のようだ。
死ね、と剣で襲ってくる覆面。
だがカルセインはもちろん、アリスティアもフェデン男爵も剣を持っていたので応戦する。
巻き込んでしまって申し訳ないと言いながら、敵を倒すフェデン。
コイツラは俺たちも殺すつもりのようだと言うカルセイン。
アリスティアは、馬車に剣を積んでおいて良かったと言う。
だが、これほど多くの暗殺者が、どうやって帝国に入り込むことができたのか。
アリスティアはレイピアで、フェデン男爵のピンチを救うが、手に返り血がかかってしまい、動揺する。
遠くからまた集団がやってくるのが見える。
3人はたじろいだが、その集団は、シーモア卿とジューヌ卿率いる、近衛隊だった。
帝国法にもとづき、お前たちを連行すると怒鳴るシーモア卿ら。
ホッとしたアリスティアは、シーモア達に、ここにはどうしてと言いながら近寄る。
逃げ場がなくなった刺客の1人は、そんな無防備なアリスティアを狙うのだった。
一方その頃、皇宮では、ベリータ公爵とケイルアンが、大神官テルティウスを見つけたと、ルブリスに報告していた。
急ぎこちらに連れてくる手配をするよう、指示するルブリス。
だが既にその場に、真っ白な長髪の大神官テルティウスが現れるのだった。
場面は戻り、アリスティア。
アリスティアの危機を、カルセインが守った。
だがカルセインは、刺客に目元を斬られてしまう。
遅れてシーモアがその刺客を始末する。
刺客達は逃げ始めたので、警備兵が追いかける。
倒れるカルセイン。
アリスティアは真っ青になりながら、彼の名を叫ぶのだった。
漫画「捨てられた皇妃」最新話105話の感想
カルセインが大変なことになってしまいました。
額を斬られたならまだいいのですが、目が描かれていないので、もしかしたら眼球がやられているかもしれないですね。そうなったら彼の騎士人生が終わってしまいます。それほどまでに酷い展開じゃないといいのですが。
剣の天才カルセインがやられてしまったのは、アリスティアを避けさせるために、利き手でない左手で剣を持ったからでしょうか。
刺客集団は、リサ王国を裏切ったフェデン男爵狙いのようでしたが、何故あれほどの人数がすんなり帝国に入り込んできたのか。フェデン男爵家に出入りするアリスティアを狙った犯行かもしれないですね。
貴族派がアリスティアを消すために、フェデン男爵暗殺の名目でまとめて処理しようとしたのではないでしょうか。逃げ出した刺客集団の姿は6人はいたようなので、フェデン1人を狙うには人数が多い気がします。
シーモアたちはこの薄暗い森に潜んでいたようですが、模擬戦のときに不在だったのは、この集団について調べていたからでしょうかね。逃げ出した刺客集団を全て捕まえて、全てを明らかにしてほしいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに