漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」39話のあらすじと感想!ネタバレ有り

全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ある日突然、小説の中の姫に生まれ変わってしまった主人公。しかも実父に殺される運命の姫に。血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、イゼキエルがアタナシアに近づこうとすると、突然現れたルーカスによって止められる。少年二人は互いを牽制しあう。

イゼキエルは帰り際、興味深い本がありますねと言い、彼女の手に触れながら図書館の本を渡し、自分もお茶会に読んで欲しいとささやく。

その本は隠し読みしていた恋愛小説で、ルーカスに取り上げられたアタナシアは、顔真っ赤で取り返そうとする。図書館警備の騎士達にも見られ、恥ずかしい思いをする彼女。

その後アタナシアは、完璧なイゼキエルに嫉妬しているのかとルーカスに聞くも、俺の方が上だと言い張る彼なのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」39話のネタバレ

後日、またも皇宮でお茶会が開かれたが、相変わらずのイケメン談議で、アタナシアはついていけない。

前回、クロードにお茶会は楽しかったかと聞かれたので、楽しかったと答えたら、カレンダーが変わる前にまたピクニックが開かれたのである。

前回もそうだが、政治・身分関係なく色々な令嬢たちを招いたようなので、クロードはただアタナシアに友達を作ってあげたいようだ。

今回も参加してくれたヘレナ令嬢は、よほどルーカスが気に入ったのか、毎晩彼の夢をみると話す。

これは運命、私のこれまでの人生は彼と出会うためにあったのだ、孤高の黒狼ルーカス様、と熱弁するヘレナ。

全く理解できないアタナシアは、少し休憩と言い、その場を離れる。

木陰で休むアタナシアに、彼女を気遣い声をかけるジェニット。

ジェニットは、令嬢らとの会話は時間を忘れるほど楽しいと言うのだが、では何故そこから離れて自分の所に来たのだろうかと、アタナシアは疑問を持つ。

令嬢達との会話は初めて聞く内容なので、面白くて仕方がないというジェニット。

とくにイゼキエルのことを優しいカリスマと話すのが面白く、彼に教えたのだそう。

彼は、そんな話何処で聞いたのかと聞くので、お姫様のお茶会だと教えたら、なんとも言えない表情をしたというのだ。

やはりジェニットは女主人公だと思うアタナシア。

彼の表情が本当に面白かったと朗らかに笑うジェニットに、面白そうですねと言い、少し和らいだ表情になるアタナシア。

令嬢達が大盛り上がりしていたので、先に戻って会話を楽しんでくださいと、ジェニットに戻るよう促す。

ジェニットは少し黙ると、お姫様は私のことがお嫌いでしょうかと言う。

直球の質問に、言葉がでないアタナシア。

ジェニットはひどく落ち込むので、アタナシアは慌てて、実は同性の友達がいなかったから、慣れていないのだと説明する。

特に嫌いというわけではないとアタナシアが言い訳すると、ジェニットはキラキラした目で微笑んだ。

ジェニットはもじもじしながら、私も同じです、不快に思うかもしれませんが、私とお姫様は似ていると思いませんかと言う。

初めて見たときから、ずっとお姫様とお友達になれたらと思っていた、失礼でしょうかと、照れながら聞くジェニット。

小説の中で、幼いジェニットが家族という存在に恋い焦がれていた描写は、何度もでてきた。

クロードを本当の父だと思っているだろうし、アタナシアのことも姉妹だと思っているのだろう。

姉妹という単語につられ、失礼ではないと答えるアタナシア。

ジェニットは本当に嬉しいと言い、とても愛らしく微笑んだ。

そのあまりの可愛さに、ジェニットを警戒していたアタナシアの緊張がほぐれる。

ジェニットは、一度招待してみたかったと、アルフィアス公爵邸に来ませんかと誘う。

機会があればと答えるアタナシア。

警戒心が解けたり、そう答えられたのは、クロードが前より怖くないせいなのだろう。

その後、ジェニットは、他の令嬢からイゼキエルの好きなものを聞かれるが、答えに困っていた。

ふと、草陰を走る黒っぽい何かに気がつく。

気になり1人でおいかけてみると、見知らぬ宮殿に迷い込んでしまった。

何者かと声をかけられ、ジェニットが振り向くと、そこにはクロードがいたのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」39話の感想

アタナシアが全く理解できない、イケメン談義のお茶会がまた開かれました。

あのルーカスが異様に褒められているので、アタナシア的には聞くに堪えないようでしたね。アタナシアの手が前回同様タコのようにぐるんと丸まっていましたが、韓国ならではの表現方法なのでしょうか。

耐えられなかったアタナシアは、少し離れたところに移動しますが、ジェニットが寄ってきました。原作では、アタナシアから父の愛を奪った上に、間接的に命まで奪う人物なので、アタナシアはかなり警戒しています。

それでも、女主人公だからこその可愛らしい微笑みで、アタナシアの警戒心が解けていきました。おまけにアルフィアス公爵邸宅に行く約束までしてしまいます。

アタナシアより上手のイゼキエルがいるだろうに、また彼が彼女にアプローチしてきそうですね。アタナシアは気まずい思いをしそうです。

ジェニットはイゼキエルに、この前の茶会での内容を伝えたそうですが、アタナシアはあのとき皆をしらけさせないため、イゼキエルに好意的な発言をしていました。それでイゼキエルはいてもたってもいられなくなり、アタナシアの図書館へ潜り込んだのかもしれませんね。

皇城から出してもらえないアタナシアなので、この訪問約束が実現するかが、まず問題ですね。

そしてジェニットは、女主人公の力なのか、迷い込んだ先でクロードに遭遇しました。イベントを生み出しましたね。

もうアタナシアという愛する対象がいるクロード。彼の目に、ジェニットはどう映るのでしょうか。ジェニットは宝石眼を隠しているので、冷たくあしらわれてしまうのでしょうか。次回が気になりますね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください