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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
主人公のハンター・水篠旬が、強さを求めただ一人レベルアップしていく、大人気のアクション&ファンタジー系の漫画です。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじは、危うくボスに手を出して、ハンタースのレイドを滅茶苦茶にするところだった旬。雫の登場で正気に戻る。
彼女はいつも休憩を返上して、ボスが他チームを襲わないか見回りをしていたのだ。ハンターの匂いがわかる特殊な体質の彼女だが、何故か旬からは悪臭がせず、むしろいい匂いだったと彼女の記憶に残る。そして何者かに彼を調べるよう依頼する。
旬は、自分がプレイヤーだから、バルカのときも雫のときも、他のハンターと違う反応されることに気づく。
採掘バイトは今日のみでやめるつもりの旬だったが、翌日はハンタースのS級無しのBチームでA級ゲートを攻略するときき、採掘の参加を決める。
一方諸菱は、父との駆け引きのことで旬に話があると、翌日の夜に約束を取り付けるのだった。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話68話のネタバレ
あの広いダンジョンの中で、まぐれでボスの部屋に行き当たったわけではないだろうと考える雫。
あの青年は他のギルドのスパイではないかと疑っていた。
電話の相手・スカウト担当部長は、それはもしかして協会所属のE級ハンターですかと聞いてくる。
彼を知っているのかと雫が聞き返すと、その人物について最上代表も調べるよう聞いてきたからとの答えが。
しかもその人物のことを調べようとしても協会がロックをかけていて見れなかったそうだ。
最上級ハンターでもない一般のハンターの情報を、協会が隠したのは初めてのことだと。
ハンタースの代表が正体を知りたがり、協会が情報を隠す水篠旬ハンター。
間違いなく彼には何か秘密が隠されている。
通話が終わった雫はベッドに横たわる。
数多くいるハンターの中、良い匂いがしたのは彼が初めてだった。
翌日、採掘現場に到着した旬。
採掘チームの人らは温かく迎えてくれるので、馬淵や観月、真島と過ごした日々を思い出し、微笑む旬。
忘れかけていたこの空気、悪くないと彼は思うのだった。
そうして採掘チームの午前の仕事が終わり、お昼休みになった。
そこでハンタースの攻撃隊の外園文章から、荷物持ちとして一人手伝ってくれないかと聞かれる。
力のある回収チームでなく、何故採掘チームに声をかけるのかと不満そうな採掘チームの面々。
回収チームは昨晩3時間も残業し夕飯を食べる間もなくヘトヘトなのだそうだ。
それは採掘チームのせいではないのかと、回収チーム長から言われた採掘チームのチーム長は、確かに水篠くんのおかげで2時間早く終わったしなと呟く。
外園ハンターは、攻撃隊と一緒に行ける人はいますか、危険手当もすぐ払いますからと皆にお願いする。
危険手当のために命を無駄にはできないと、皆気まずそうに視線を逸らす。
採掘チームのチーム長は、B級ダンジョンですら行くかどうか悩むのに、A級とあっては下級ハンターには難しい、荷物持ちは採掘作業に比べて危険すぎると話す。
採掘チームのほとんどはD級ハンターで、E級まで居る状態だ、少しでも攻撃が当たれば死んでしまうだろうと。
危険手当をもらえても行く人がいないのはわかりますよねと言う。
外園は、誰もいないですかと困っていた。
そこへスッと手をあげたのは旬。
採掘チームの面々は驚き、E級がA級ダンジョンについていくのか、一体どうして、上級モンスターがいるんだぞ、未来ある若者が命を懸ける必要はないと皆必死に旬を止める。
大丈夫ですと答える旬は、たとえ荷物持ちでもA級レイドを見学できるから、いい経験になると考えていた。
他のものが、彼は昨日参加したスタッフだからよくわかっていないようだ、E級だからもう少し上のランクの人を連れていこうと、外園に話す。
だが外園は、旬に頼むと決めた。
旬は攻撃隊の大きなリュックを背負う。
重くはないか聞かれるが、旬にはどうということはない。
今回のゲートは昨日のものより大きかった。
ゲートは大きいが、魔力量は昨日の物より劣るのだそう。
もし危険であれば自分たちのような2軍チームに出番はなかっただろうと話す。
旬は攻撃隊のメンバーを見る。
ハンタースの2軍だから、S級がいないだけで他のメンバーは大きな技量差はないはず。
A級11人にB級6人の編成で、他のギルドであればまず2軍されることはないだろう。
いよいよゲートをくぐり始める攻撃隊とその後ろをついていく旬。
協会の測定通り、たしかに昨日のゲートほど魔力は感じないが、なぜかレッドゲートのときのような不吉な予感がする。
中に入ると、旬の近くにいた女性ハンターが、そう緊張しないで、リーダー始め皆そうそうたるメンバーだからと声をかけてくる。
この女性はA級ヒーラーだろうか、もし観月さんがトラウマを克服していれば、このような攻撃隊にいてもおかしくなかったと思う旬。
この攻撃隊に混ざっているB級ハンターは、A級に近い実力を持つものばかりのようなので、いかにハンタースの人材が豊富か窺い知る。
女性は、攻撃隊がほとんどのケアをするから、はぐれない限り攻撃を受けることはないと話す。
魔法使いが攻撃されるのはタンクの責任、ヒーラーが攻撃されるのは攻撃隊の責任、荷物持ちが攻撃されるのはギルドの責任、という言葉があるのだという女性。
それだけ荷物持ちが標的になることはない、攻撃隊が全滅しない限りと。
一方、先頭を歩く外園は、今回リーダー役に初挑戦であった。
これを上手くこなせば、正式にBチームのリーダーに任命されるのだ。
最上ハンターや向坂ハンターほどではないが、自分はA級の中でも最上位だからできないはずはないと意気込む。
洞窟内で、何者かの足音が聞こえた瞬間、合図もなしにとっさに攻撃態勢に入ったチーム。
これがA級攻撃隊かと旬は感心する。
音の先から激しい唸り声と、猛スピードで何かが近づいてきた。
なんだこれはと外園は驚くのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話68話の感想
ボス部屋にいた旬の行動は怪しかったので、雫に疑われてしまいましたね。
最上や協会が旬の存在を注視していることがわかったので、彼女はこれから彼を調べるために接近してきそうです。唯一いい匂いがする男性ですしね、正体が気になって仕方がないでしょう。
旬の方は、ポーターとしてハンタースのBチームと一緒にA級ダンジョンに入りました。レッドゲートのような嫌な予感を持ちながら。
ダンジョンのランクは、溢れ出た魔力総量で決まると言っていました。ダンジョンの規模もある程度関係していましたね。もしかしたら今回は、とても狭くて少数の強敵がいるダンジョンなのかもしれません。
まるでコナンのように行く先々でトラブルが発生する旬。ハンタースのレイドだから積極的には参加しないでしょうが、旬でないとどうにもならないようなアクシデントが起きるのでしょうか。
まとめ
・雫は旬を調べ始め、最上や協会が彼を注視していることを知る
・旬は採掘チームとして参加する予定だったが、荷物持ちとしてハンタースの攻撃隊と一緒にゲートに入る
・昨日のゲートよりは魔力は低く感じるゲートだったが、レッドゲートのように不吉な予感がする
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに