漫画「彼女が公爵邸に行った理由」83話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정

小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ウトウトしたレリアナは、いつの間にかノアに膝枕されていた。涎が垂れていないかと彼のももを触り続けたのでからかわれてしまう。

久しぶりにウィンナイト公爵邸に戻った彼女。皆ノアを見捨てるのではないかと不安そうだ。

だがレリアナ本人は、ここが自分の居場所なのだと確信し、ほっとするのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

全話一覧はコチラ

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」83話のネタバレ

とある日、ベネット伯爵は声をかける者を無視し、ズカズカと廊下を進んだ。

その様子を見て、やはりあの噂は本当なのかと言う貴族ら。

ベネット卿の隠し子が、謀反の罪で地下牢に閉じ込められていると言う噂だ。

あのクソガキ共とイライラするベネット伯爵が向かった先は、ノアの執務室。

どうされたのかと聞くノアの机を叩き、あなたがやったことなのか、あの子が私の息子だと知っているのはあなただけだろうと怒鳴るベネット卿。

ノアは、その話か、あなたの隠し子が謀反の罪で投獄されたのは耳にした、さぞかし頭が痛いことだろうと言う。

いつ本当のことを白状するかわからないしなと。

ベネット卿はふざけるな、王は既に隠し子だと知っていたぞと怒鳴る。

あのバカが全て吐く前に処理しようと思っていたが、地下牢に連れていかれては手出しできないだろうと考えるベネット卿。

ノアは笑顔で、最初からやめておくべき、そう軽率に王の首を狙うものではないと言うので、ベネット卿は、あなたが影で何をしているのか必ず明らかにしてみせると悔しさを滲ませる。

ならば急いだほうがいい、そなたが広場で吊るされる前になと、ノアに煽られたベネット卿は、ノア・ウィンナイトと呼び捨てし怒鳴る。

だが、ノアは立ち上がり、公爵様と呼ばなければならないはずだ、頭はおかしくても礼儀には気をつけないと、にじり寄る。

ベネット卿は思わず後ずさる。

自分の立場もわきまえず愚かな男だと思うノアは、このままではベネット夫人も一緒に罪を問われるため、しばらく国外で過ごすよう伝えておいたほうがいいかもしれないと考える。

ノアは、行くが良い、今日の無礼は多めにみてやる、その無様な姿を見て気分がいいからなと話すのだった。

その頃レリアナは、元のレリアナが黒い神女に会っていたこと、その後この体の新しい主人となった自分が、体に定着しきれていないことについて考えていた。

そもそも黒い神女にどんな力があるというのだろう。

ヒーカーに会えば何かわかるかもしれないが、巡回演説であちこち周っているので連絡手段がなかった。

図書室で本を見てみる彼女。

ここにも無い呟き、ため息をつくと、何がないのかといきなり話しかけられたので、バランスを崩し脚立から落ちそうになる。

本棚にしがみつき事なきを得た彼女は、驚いたじゃないですかと、声の主ノアに文句を言う。

しかも彼は両腕を広げて待っていた。

落ちるつもりだろうと言う彼に、違いますと否定するレリアナ。

レリアナは脚立を降り、ノアは落ちた本を拾う。

このような種類の本は他にも見てみたかと彼が聞くので、いいえと答えると、書庫に案内してくれると言う。

彼についていくレリアナ。

意識しなければ以前と何も変わらないノアとの関係に、何事もなかったかのようにこのままでいられればいいのにと思う彼女。

彼の服のほつれが見えたので、触ると、すぐ反応し振り返るノア。

その反応の速さに、ずっと私のことを気にかけているのだろうかと思うレリアナなのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」83話の感想

これからもめ事を起こしそうな人物・ベネット伯爵が登場しましたね。

ベネット伯爵の隠し子というのは、47話で名前だけ登場したギルバート・サイドです。彼が馬の興奮剤をシアトリヒの馬に与え、落馬の事故を引き起こしたのですね。主犯格がベネット卿だと吐かせるために、現在地下牢です。

ベアトリスだけでなく、厄介な敵が多くてなかなか大変ですね。

ノアとレリアナですが、相変わらずの二人のやり取りもありましたし、このまま順調に結ばれて欲しいですね。

そして、元レリアナ・マクミランについて、黒い神女に関わっていたことがわかりましたが、ヒーカーに連絡をとることができません。

そちらの方面の問題はヒーカーしか頼れないので、ヒーカーに会う前に何事もなければいいのですが。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください