漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」30話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」

娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、カスティージョ公爵は、巨大なクマを仕留めたため、エステルを連れさっさと帰る。

皇室とカスティージョの仲を気にするエステルにカスティージョは常に皇帝側だが、裏切らないよう、4大公爵を使って、カスティージョを牽制してもいるのだと話す公爵。

街に着き、魔族特有の赤い目をみて、ひそひそする町民をエステルは睨むが、父は全く気にしてないので、自分も雑音は無視しようと心に決めるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」30話のネタバレ

狩猟大会に行っていたはずの公爵とエステルが、予定よりかなり早く屋敷に戻ってきたので、使用人らは驚く。

公爵は、面倒な奴らが多かったし、エステルの紹介も済んだのだから、長居する必要はないとサラリ。

しかし、と納得できないケルソンに、公爵は何やら耳打ちすると、納得する。

エステルは内緒にされたので気になり、ハーデルに聞きに行く。

今は狩猟大会なのではというハーデルに、そのことで聞きたいことが有ると部屋にいれてもらう。

何故パパは急に帰ろうと言いだしたのかなと聞く彼女に、狩猟大会で何があったのか説明してほしいとハーデルは言う。

そこで、テントに来た人たちと話したこと、皇后とお茶したこと、セルヴァン伯爵のテントに招待されたこと、そして公爵がクマを捕った後、帰ろうと言ったことを説明するエステル。

話を聞いたハーデルは、セルヴァン伯爵テント内でのトラブルの対応を評価し、皇后とのことは口ごもる。

エステルが聞きたがるので、皇后は昔公爵に思いを寄せていたのだと教える。

普通の人間はカスティージョを怖がるのだが、恐怖の対象は同時に魅惑の存在でもあると話す。

確かにパパはかっこいいと納得するエステル。

でもそれなら、皇帝はパパが嫌いではないのか、しかも皇室に無礼な態度をとっていたが大丈夫なのかと疑問が湧く。

理由はわからないが、カスティージョならば大丈夫だと答えるハーデル。

何故大丈夫なのかは、カスティージョの血筋は皇室を裏切れない魔法がかけられているのだとか、魔族の血で誓いを立てた等、色々な噂があるが、真実を知る者はいないのだという。

どうしても知りたいならば公爵に聞くしかないが、パパが教えてくれるわけなかった。

じゃあ、早く帰ることになったのは皇后のせいかとエステルが聞くと、皇后がエステルに近づいた目的も怪しかったことと、狩猟大会では最高の獲物を狩ったものはそれ以上のものを狩る者がいない限り、狩りにでなくてもいいルールなのだと説明するハーデル。

納得はしたものの、先ほど公爵がケルソンに内緒話をしていたのは、皇后が面倒だったということなのかと驚くエステル。

そして、イリアルに会ったことを話すと、護衛騎士のエメルは何をしていたのかと非難するハーデル。

急にエメルが怖い顔で失せろというから驚いた、あの子が悪いわけじゃないのにと、当時の状況を彼女は話す。

ハーデルは、ため息をつくと、イリアルには魔導士の邪悪な魔法がかけられていることもあるので、話しても接触してもいけないのだと言う。

理解したエステルは、だからエメルの精霊石が荒々しく鳴いてたんだと呟く。

ハーデルは、エステルを本当に困った方だと言い、他の誰かにそのことを話したか聞く。

誰にも言っていないと答えるエステルは、何かいけないことをしてしまったのかと不安だ。

では、とりあえず公爵様の所に行きましょうと、ハーデルは促すのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」30話の感想

今回もふんわりしながらも、何やらダークムードですね。

公爵は狩猟大会で、怪しい皇后の動きを警戒して急に帰ることにしたのか、 それ以外にも何かあったのかわかりませんが、皇后の目つきをみると間違いなく原因の一つですね。

イリアルについてですが、エメルがかなり嫌がっていた理由がわかりましたね。話すのもダメとなれば、会話をしてしまったエステルは大丈夫なのでしょうか。クッキーを手渡す際、触れてはいないとは思うのですが、そのへんも心配です。

エメルもそこまでわかっているのなら、無言で彼女を担いで逃げるべきでしたよね。

さてそのことと関係しているのかどうか、精霊石が鳴っていたと話すエステルに、ハーデルは呆れています。一体どんな理由があるのか、次回詳細がわかりそうですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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