漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」31話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」

娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、急に二人だけで狩猟大会から帰ってきた公爵とエステルに、使用人たちは驚く。何やら面倒な理由があったようだが、エステルにはわからないので、ハーデル先生に聞きに行く。

昔、皇后が公爵に惚れていたこと、イリアルに会ったこと等、色々ハーデルと二人で話したが、ふとエステルが精霊石の音が聞こえることを言うと、ハーデルの反応が変わり、公爵のところに行くことになるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」31話のネタバレ

公爵の部屋の扉をノックすると、ケルソンが出てきた。

何用かと公爵も現れ、ハーデルは折り入って話したいことがあると申し出る。

エステルは、自分のことなら私も聞くと言うと、公爵に頭を撫でられる。

ハーデルが、実はと説明しようとするが、先にエステルが、精霊石の音が聞こえるのと言い出した。

途端に固まる一同に、何かまずかったのかなと不安になるエステル。

公爵はクスっと笑うと、私の娘は面白い能力を持っているなと、今も音が聞こえるのかと言う。

父の剣についている赤い精霊石はフォンフォンと音を出しているので、うなずくエステル。

精霊士は存在しないという公爵に、今まではそうでした、精霊士がいなくなり精霊の加護も消えたと言うハーデル。

精霊士とは精霊と契約しその能力を使う者のことだが、滅んだのは100年も前なので、いたずらにこの能力が広まり注目を集めたくないと、エステルに誰にも話してはいけないと言う公爵。

じゃぁ自分も精霊と契約して強くなれるのかとワクワクするエステルだが、契約の結び方に関する記録が残っていないと言われる。

そんな大したことでもないのに、先生は何故あんなに慌てたのだろう、他にも隠してることがあるのかなと思うエステル。

そこへ、エメルが現れ、一行が屋敷に戻ったことと、狩猟大会の獲物のクマを持ってきたことを報告し、エステルのウサギのぬいぐるみを渡す。

一方ハーデルは、エステルは聡明だから、何か対策をとるべきではと公爵に進言していた。

公爵はハーデルを睨むと、お前のことは高く買っているが、クビにしない理由にはならないと威圧。

ハーデルは震え、険悪なムードになってしまった。

エステルは割ってはいり、先生が慌てているのだから、他に何かあるはず、私にも教えて下さいと訴えた。

エメルは、何の話かわからないけど、お嬢様にも知る権利はあるとフォロー。

優しいエメルに抱きつくエステルは、私精霊石の音が聞こえるんだけどねと、つい言ってしまう。

いきなり約束を破る娘に、ため息をつく公爵。

そしてケルソンに、ドアとカーテンを締めるよう指示し、その場にいた面々で話し合うことにした。

エステルは、なぜ精霊士が100年前にいなくなってしまったのか聞き、精霊の声が聞こえる者がいなくなったからのようだと教えてもらう。

本当に精霊の力が使えるなら、自分もやりたいと言うと、即却下される。

自分のことは自分で守りたいという彼女に、全ての力がそうだが、精霊の力を使うにはそれなりの代償が必要だと話すハーデル。

精霊化といって、使えば使うほど精霊に近くなってしまうのだそうだ。

使いすぎなければいいのではと言っても、公爵は許可しない。

何故なら、精霊士は領土拡張等、色々と使える存在なので、ただでさえ狙われている彼女が、さらに危険にさらされることになるからである。

仕方なく、はいと返事するエステル。

そんな理由なら最初から言ってくれてもいいじゃないですかと、ぶーたれる彼女に、それは悪かったと公爵は彼女に近寄り、自分の精霊石の音はどんな音か聞く。

それはまるで、お前を大切に思っているよというあまりにも優しい音。

やわらかくて優しい音だとエステルが答えると、公爵は微笑むのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」31話の感想

ハーデル先生が慌てている理由がわかりましたね。

エステルは色々とレアで特殊な能力を持つ、いかにもなTHE・転生キャラでした。色々な輩から狙われる能力。

しかし自分を守れる状態ではないので、彼女を取り巻くカッコいい男性たちが、なんとか彼女を隠し、守ろうとしています。誰しもが人生一度は、イケメン達に守られてみたいと思うのではないでしょうか。王道ですね。

さて、特殊な能力があるとわかったのに、危ないので活用できない状態です。この設定はいつか活かされるのか、使わざるを得ないほど危険な状況に陥るのか、気になりますね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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