漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」29話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」

娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。

毎週月曜に最新話が公開されます。

前回のあらすじは、エステルを招待したいと、宮廷魔道士レプトンが、薄汚れた吃音のあるイリアル(奴隷)を遣わす。

ガリガリにやせ細り、まるで過去の自分のように虐待を受けているその子を無視することができないエステルは、招待は断ったものの、クッキーを手渡す。

誰かが獲物を仕留めたラッパの音がし、おそらく公爵さまだろうと、エステルとエメルは見にいくことにするのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」29話のネタバレ

案の定、最初に獲物を仕留めたのは、エステルの父。

パパと言って彼女が駆け寄ると、約束したクマを獲ってきたのだという。

かなり遠くにあるのだが、エメルが目を凝らし、血などでてないからエステルが見ても大丈夫だと言う。

エステルは遠すぎて全く見えないので、マスターは目も良いのかと驚く彼女なのだった。

近くでクマを見てみると、とても大きく、さらに金色がかった毛色は美しく、エステルは感動する。

彼女が気に入ったことがわかると、公爵は皮を剥いで、頭ごと敷物にしようと提案。

怖がる彼女に、頭が怖いようだと説明するエメル。

そこへ皇后がやってきて、最初の獲物から張り切っていると話しかける。

まだ狩るのか聞かれるが、ここで失礼するといって、公爵はエステルを抱き上げその場を後にする。

その後姿を、さきほどまでにこやかだった皇后が、冷たい眼差しで見つめていた。

出発の準備ができていないと焦るエメルに、後からついてこいと公爵は言い、エステルを自分の馬に乗せる。

馬を走らせる公爵。

こんな風に帰ったら皇帝に起こられないのかとエステルが聞くが、構わないと答える公爵。

今度は、ひょっとしてうちと皇室は仲が悪いのかと聞くと、父は何も答えないので、やはり悪いんだと理解する彼女。

公爵は、カスティージョ家はいつでも皇室側であり、カスティージョがいる限り、皇室の権力は維持されると話す。

そして皇帝はカスティージョが裏切らないように、四大公爵を使って牽制しているのだという。

では、何故カスティージョはこんなに強いのに、皇帝に仕えているのかとエステルが聞くと、公爵はフッと笑い、公国として独立しようかと言う。

冗談抜きで本当に帝国と戦争起こしそうだから、パパのまえでうかつなこと言えないと、焦るエステル。

するとはずみで彼女の髪がほどけ、公爵がピンクのリボンで結び直してくれた。

しばらく走ると、城門まで到着。

ぼさっとしている衛兵をにらみ、門をあけさせる公爵。

街へ入ると、公爵の赤い目について、人々がこそこそとうわさ話をするので、エステルはムッとし睨む。

気にするなと言う公爵。

平然としている父を見て、だったら自分も、もう雑音は気にしないと心に決めるエステルなのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」29話感想

魔族であり、最強のカスティージョ公爵一族ですが、彼らが裏切らないように、4大公爵で押さえつけていると話していましたね。どのような人物らで、どのようにしているのでしょうか。

少なくとも、皇后はカスティージョを良く思ってはいないですね。前回エステルに近寄ってましたが、何か良からぬことを考えているのではと心配になります。

今回の催事にエステルが参加することで、何があっても自分が生き残ること最優先して欲しいとエメルが話していましたが、このように父と一緒であれば心配ないですね。

あとはこのまま屋敷に戻ることができれば一安心ですね。

ふんわりしたストーリーの中にも、重たい要素が見え隠れしていますね。次回も穏便に終わることを願います。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください