漫画「捨てられた皇妃」最新話66話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、アリスティアは父に、何故アレンディスからの手紙を隠したのか問うと、彼女が皇太子の婚約者であること、それにある時から辛そうな顔をしていたから、彼女を守るためにしたのだと答える。ケイルアンとアリスティアは元の親子関係に戻った。

一方アレンディスは、アリスティアを思い浮かべ、いかに自分が彼女に夢中かを悟る。

また、いよいよルブリスが皇宮に戻ってくることになり、アリスティアは緊張する。

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漫画「捨てられた皇妃」最新話66話のネタバレ

初冬であるこの時期、国境の視察に出ていた皇太子ルブリスが、予定より早く戻ってくるという知らせが入ったため、皇宮内は慌ただしくなる。

白馬に乗って帰還するルブリス。

その姿を眺めながら、アリスティアら騎士たちは、今回の視察について話していた。

国境の再整備のためらしいから、軍隊に変化はあるのか、騎士団の増員もあったため、大体的に改編があるのではないかと。

モニーク卿はどう考えますかと聞かれ、彼女も会話に混ざる。

その光景に気づくルブリス。

騎士の制服をまとったアリスティアを目にした彼は、無言で前を向き直す。

その後、彼は皇帝に謁見し、制度に見直しが必要なこと、凶作による食料不足問題が未解決だったため、対応を急がなくてはならないことを、報告する。

皇帝は彼を労い、しばらく休むよう言った後、久しぶりなのだから皇宮内をゆくり見回ってみてはと、提案する。

皇帝との謁見が済んだルブリスに、ハレンはもう休んだほうがいいのではと、彼を気遣う。

だがルブリスは、済ませておきたいことがある、視察報告の日取りを明後日以外で設定してくれと、ハレンに命じる。

歩く彼の視界に、またもやアリスティアが入る。

先程のは見間違いでなく、やはり騎士団に入ったようだ。

これを見せたいがために、父は皇宮内を見回れと言ったのだろうと察する彼。

ルブリスがアリスティアを見ていることに気づいたハレンは、彼女にも明後日のことについて便りをだそうかと聞く。

しかし彼は、どうせ覚えていないだろうと、その提案を却下し、その場から立ち去る。

今度はアリスティアがルブリスの姿に気づき、動揺して、手に持っていた何冊かの書物を、床に落としてしまう。

一緒にいたリアン卿は、今日はなんだかお疲れのようだと気にかける。

ここは皇宮内なので、彼に遭遇するのは当然だが、あの気絶した日以来会っておらず、きちんと挨拶もしていないので、どうしても緊張してしまうアリスティア。

その晩、眠れずに、庭を少し歩こうと、アリスティアは燭台をもって、暗い屋敷の中歩いていた。

すると、普段誰も使っていない部屋の方から物音がする。

不審に思った彼女は、その部屋を覗きにいくと、暗闇の中で何者かが立っているのが見える。

こんな時間にどうしてこのような部屋にいるのか、まさか侵入者かと、物陰に身を隠す彼女。

その人物は、君が逝ってもう7年が経つ、と言い、ジェレミアと口にする。

父ケイルアンだった。

ケイルアンは、壁にかけられた大きなジェレミアの肖像画に向かって、話しかけていたのだ。

明日はジェレミアがこの世を去った日だが、立派に成長した娘を今年も見せてあげられそうにない、と言うケイルアン。

なぜなら、まだ幼い娘に、ジェレミアのことを思い出させるのが怖いのだと。

ケイルアンの近くの台の上に、白い椿のような花が飾ってあり、君が一番好きな花だ、気に入ってもらえたかい、と彼は言う。

君も早くアリスティアに会いたいだろう、あの子は一日一日と君に似ていくと、ケイルアンは微笑む。

そんなティアが、この家を継ぎたいと言い出してしまった、と続けるケイルアンは、あの子にだけは平穏な人生を歩ませたいと言う。

あんな風に逝った君に償うためにも、ティアにまでこの血に流れる、呪いを背負わせるわけにはいかないと。

呪い、その一言に衝撃を受けるアリスティアなのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話66話の感想

ルブリスが、冬のあの日に向けて帰ってきました。ジェレミアが亡くなった日のようですね。皇太子が直々に毎年お参りする程なので、相当ジェレミアとルブリスは親しかったようです。

ですが、なぜその娘を突き放したのか。妙な色眼鏡で彼女を軽蔑し、嫌ったのか。何が彼をそこまでさせたのか謎ですね。

またアリスティアは、以前に前世のルブリスを思い出してしまい、失神後、心神喪失状態になりました。そんなことがあれば緊張して当然ですよね。

完全にPTSDのようですが、どうしても運命の相手はルブリスなのでしょうか。克服できるのかな。

ケイルアンは愛するジェレミアの肖像画の前で、色々話していましたね。この血統にある呪いとは、何なのでしょうか。あんな風に逝ったとか、ジェレミアの死について、色々問題がありそうです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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