漫画「捨てられた皇妃」最新話65話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、アリスティアと再会できたアレンディスの目から涙がこぼれる。二人は夕方まで色々と話し込み、彼は彼女を屋敷まで送る。

モニーク邸まで着くと、ケイルアンが出てきた。ケイルアンはアレンディスをさっさと帰らせ、アリスティアに話があるという。

アリスティアは黙ってでかけたことを詫び、自分も父に聞きたいことがあると切り出すのだった

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漫画「捨てられた皇妃」最新話65話のネタバレ

アリスティアは、アレンディスから届いた手紙を隠していたのでしょうと、ケイルアンに問いただす。

そうだと答える父に、彼のことをよく思っていないことは知っていたが、それでもずっと仲良くさせてくれたのに、何故今になってこんなことをするのかと、彼女は訴える。

しかも自分に黙って、と悲しげな表情になる彼女。

アレンディスの部屋で見た、シルバーの手紙は父からのものであろう。

アレンディスはアリスティアを見るなり、もう二度と会えないかと言い涙まで見せた、一体彼に何を伝えたのだろうか。

ケイルアンはため息をつくと、この先どうなるかわからないし、アリスティアはまだ皇太子の婚約者なのだと、話し始める。

普通の家の令嬢とは訳が違う彼女、異性と交友関係をもつことを悪く思う人らもいる、それ故に幼い頃から異性を近づけないようにしてきたのだと。

しかしそのうちに、アリスティアはベリータ公子や、ラス公子と交流するようになった。

妙な噂が広まることを気にしながらも、そのままにしてきたのは、彼らの傍で彼女がどんどん明るくなるのを感じたからだ、とケイルアンは話す。

だが、皇太子の成人式前日に、アリスティアがベリータ公子を追い返すように使用人に指示をだしたという報告を聞いたうえ、その日以降アリスティアは辛そうだった。

ただでさえ、今は皇太子が首都に不在で誤解を受けやすい時期なので、楽しむどころか傷つく関係ならば、ベリータ公子との関係を許可する必要などないと思ったのだと、説明する。

それでも手紙を隠すのは流石にどうかと、彼女がもじもじと話すと、それは悪かったが、何が書かれているかわからなかったから、読ませたくなかったのだとケイルアンは言う。

やっとまた元気になったアリスティアが、再び心を閉ざしてしまうのではないかと不安だったのだと。

そして、ハツラツと仕事に打ち込んでいる彼女の姿が誇らしく、いつまでも見ていたかったのだとも。

父の思いを知り、自分が父にいつも心配ばかりかけていたことを知った彼女は、謝る。

ケイルアンが、手紙は全て保管してあるから、取りに来なさいと言うも、彼女は首を横に振り、父をもう心配いらないと安心させられる日まで、預かっていてほしいと話す。

部屋に戻る彼女に、私が憎いだろうと聞くケイルアン。

彼女はクスっと笑うと、そんなことないと知っているくせにと微笑む。

その表情、その言葉、亡き妻ジェレミアにそっくりだった。

ケイルアンの口元が緩む。

一方その頃、アレンディスは帰りの馬車の中で、アリスティアのことを考えていた。

初めて会ったときとはすっかり変わり、眩しくなった彼女。

自分がいない間、彼女に何があったのだろう。

たとえ何があったにしても、君は僕の大切なレディーだと呟く。

落ち着いた小さな声、柔らかで長いシルバーの髪、暖かい黄金の瞳も全て。

小さな時に、お遊びで誓いを立てたが、あの日から君に夢中だったと、彼は想うのだった。

そして日が変わり、皇宮では、皇太子が戻ってくると伝令が回っていた。

騎士は全員集合せよと、アリスティアのところにも伝令が届く。

彼が戻ってくると、アリスティアは緊張するのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話65話の感想

ケイルアンはアリスティアのことを、心の底から心配していたんですね。アレンディスの人格を察してかと思ったのですが、それより彼女のことだけを考えているような説明でしたし、かなり納得です。

皇太子の婚約者でなければ、彼女は幼い頃から友人を持つことができ、自由だったし、父も過剰に守ることはしなかったでしょう。何もかも制限された彼女の幸せはどこにあるのでしょうね。

お告げさえなければ、美優の誕生に失敗がなければ、彼女が辛い運命を味わってまで転生にならなかったでしょうに、全てビタのせいですね。

ビタが歪めた運命がきっかけで、叶わぬ恋心を抱いてしまうアレンディスも、少し気の毒です。念願の彼女との再会を果たし、いかに彼女が好きか自覚した彼ですが、今後どのように動くのでしょうか。

また、アリスティアを失神させた本人・ルブリスが帰還します。冬にあるあの日のために戻ってきたようですが(62話)、その日は一体どんなものなのか、次回詳細がわかるといいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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