漫画「捨てられた皇妃」最新話62話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、アリスティアに会いたくて悩むアレンディスを、母親が心配して彼の部屋まで来るが、冷たく追い払う彼。アリスティアにプレゼントまで用意した彼は、再度手紙を書く。

一方アリスティアは皇帝に呼び出され、近況の話をするが、彼女は皇帝の意図が読めずにいた。

とりあえずもっと勉強し、自己鍛錬を続けなかればと頑張る彼女は、休みになるとぐったりとベッドに横になり、大事な友だちのアレンディスのことを考えた。彼から全く手紙がこないからだ。

また国境付近にいあるルブリスは、冬が来る前に帝都に戻らねばと考えていた。

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漫画「捨てられた皇妃」最新話62話のネタバレ

そろそろ帝都に帰るつもりのルブリスに、予定より早いので下手すると他の国が攻めてくると、ハレンは言い、さらに、皇妃の座をめぐる騒ぎから逃れるためにここまで来たのではと、指摘する。

すっかりそのことを忘れていたルブリス。しかし冬がくるということは、あの日がくるということ。

そのために間に合うように戻りたいルブリス。

ハレンは察し、アリスティアはこのことを知っているのだろうかと思うのだった。

その頃アリスティアは、皇宮の図書館で団長に頼まれた本を、ディロンとリアンに手伝ってもらいながら集めていた。

二人のおかげで順調に業務が進んだと、アリスティアはお礼に屋敷に招待する。二人は招待を楽しみにしていると喜んだ。

ふとアリスティアの視界に、見覚えのある真っ赤な髪が目に入った。

まさかカルセインではと、慌てて追いかけるアリスティア。

追いつき覗き込むと、そこにいたのはカルセインではなく、彼の兄のカイシアンだった。

彼は彼女に気づき挨拶する。

アリスティアを追って、ディロンとリアンの二人もその場に来た。

カイシアンを見て、顔を赤らめ嬉しそうに話しかけるリアン。

アリスティアは、カルセインが元気か尋ねると、一日中剣剣術の訓練をしているのは相変わらずだが、何か切実なものを感じるほど必死に行っているそうだ。

ただ兄にも何も話してくれないので、詳細はよくわからないのだという。

アリスティアは、カルセインも騎士を目指して頑張っているのだ、アレンディスもカルセインも自分も、忙しくて次にいつ会えるかわからない、仕方のないことだと寂しい気持ちになるのだった。

一方、モニーク邸では、アレンディスからの手紙を運ぶリナを、ケイルアンが呼び止めた。

また届いたのかと手紙を持つケイルアンに、気まずそうなリナ。

ケイルアンは自分が預かるといい、机の引き出しにしまいカギをかける。

リナは、アリスティアお嬢様にいつ伝えればと聞くが、言う必要はないから黙っているようにといわれてしまう。

険しい表情のケイルアンは、アレンディスに手紙を出していた。

アリスティアはまだ皇太子の婚約者なので、娘と交際するのはもうやめてほしい、社交界デビューをした以上は悪い噂がたつと困るのだと。

その手紙を受け取ったアレンディスは、自分の邪魔をするのかと手紙を握り締めた。

机を力任せに叩き、悔しがる彼。

アレンディスは、自分とアリスティアを引き裂けば丸く収まると思っているなら大間違いだと、本棚に近づき書物を次々乱暴に落とす。

そして目的の本を片手に持ち、執事に,、誰にもばれないようにハメル伯爵にすぐ人を送るよう指示する。

アリスティアの父だから我慢していたのだが、こうなった以上譲る気はない彼。

モニーク家は皇帝派だから、アレンディスも皇帝派に残っていようとしていたが、もう容赦はしない。

いつまでも奪われてばかりでなるものか、アレンディスは激高したのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話62話の感想

ルブリスや前回の皇帝の口振りから、冬に何かあるようですね。しかもリスクを冒してまで帰還する、重要なイベントのようです。

皇室が動く程のことかわかりませんが、ジェレミアが亡くなった日でしょうか。

モニーク家では彼女の死をどのように扱っているのでしょうかね。家庭内でほとんど話題にならないですよね。アリスティアがショックのあまり、記憶を失ったため隠しているのでしょうか。

そんなアリスティアは、友人達になかなか会えず寂しいようです。

カルセインは自分の不甲斐なさを悔やみ、彼女を得るために必死に鍛練を積んでいます。アレンディスはケイルアンに彼女との交流を絶たれてしまい、怒り心頭です。

ルブリス、カルセイン、アレンディス、皆が心にもやを抱える不穏な状態になってしまいました。

アリスティアだけが真っ直ぐ前をみていますね。彼女が状況をガラっと変えてくれるのではと期待です。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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