漫画「捨てられた皇妃」最新話64話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、ケイルアンがアレンディスからの手紙を止めていたことを知ったアリスティアは、アレンディスの屋敷へ向かう。

出迎えてくれたのは彼の母であるベリータ夫人。案内され彼の部屋に行くと、アリスティアといるときとは全然違う冷酷な態度の彼が。

アレンディスは彼女に気づくと幻影かと思い込むが、本当にアリスティアがそこにいることに気づき、思わず彼女を抱きしめるのだった。

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漫画「捨てられた皇妃」最新話64話のネタバレ

アリスティアを抱きしめ、涙をこぼすアレンディス。

もう二度と会えないかと思ったと泣く彼を、そんなわけないと抱きしめる彼女。

アレンディスは彼女に見せたいものがあるから、彼女にソファに座るよう促す。

腰掛ける彼女の目の前には、書物で山積みの彼の机があった。

その山と山の間に、見覚えのある封筒が目に入る。

そこへアレンディスが、青い小花が詰まったガラスの容器を持ってきた。

初めて見る花だと、アリスティアが言うと、ブルーマロウというベリータ家の領地にしか咲かない花なのだと、彼は話し、その花でお茶を淹れる。

青く澄んだとても美しいお茶に、アリスティアは喜ぶ。

それだけではないと、アレンディスはレモンを絞り、数滴お茶に垂らすと、瞬く間にピンク色に変わった。

その不思議なお茶に、驚きテンションがあがるアリスティア。

彼女に喜んでもらえると思って用意していたのだという。

箱に詰めてあるものはプレゼントだからと言う。

領地でしか手に入らないものであれば、高価なものなのにいいのかと彼女が聞くと、アリスティアのために準備したものだからいいのだと彼は答える。

ありがとうアレン、と眩しい笑顔をする彼女。

その笑顔を見て固まるアレンディス。

その明るい笑顔を初めて見る気がしてと言い、彼はなんだか気まずそうにうつむく。

笑顔がおかしかったのかと不安になる彼女に、ティアのファンが増えるから他の人には見せないでねと笑って離すアレンディスなのだった。

そして二人の話は弾み、いつのまにか外は薄暗くなってきていた。

そろそろ帰らねばと、馬車まで移動する彼女ら。

別れ際、アリスティアはアレンディスに、もう剣術をしないのかと聞くと、そろそろ父を手伝わないといけないので、剣術の時間がないのだと彼は話す。

だからお仕事のために、本があんなに机の上にあったのね、と彼女が言うと、そうなんだと誤魔化すアレンディス。

あまり無理しないで、また手紙を書くね、と彼女が馬車に乗り込もうとすると、彼は引き止め、やはり家まで送りたいという。

馬車に乗る二人。

アレンディスとは別々の道を進むことになるから寂しさを感じる彼女。

そして机の上にあった手紙について、あの封筒の色は、と彼女は考え込む。

そんな彼女をアレンディスは思いつめた目で見つめているのだった。

モニーク邸につく頃には、辺りは真っ暗になっていた。

遅かったではないかと、ケイルアンが彼女を出迎えたのだが、腕組みをし、かなり険しい表情をしていた。

父が先に帰ってくるのは予想外だったため、焦る彼女。

アレンディスはケイルアンに挨拶する。

アリスティアがアレンディスに会いに行ったことを知ったケイルアンは、彼女に早く屋敷に入るように言い、一応アレンディスに見送りの礼を言う。

またねアレン、と親しい者同士でしか呼ばない愛称を彼女が口にしてしまい、ケイルアンの顔がますます険しくなる。

去るモニーク父娘の後ろ姿を眺めていたアレンディスは、拳を強く握るのだった。

屋敷に入ったアリスティアは、父に話があると呼ばれる。

仕事を終わらせずにでかけたから怒っているのだろうと思う彼女は、黙ってでかけたことを侘びる。

だが、自分も父に聞きたいことがあるのだと、ケイルアンを問いただそうとするのだった。

漫画「捨てられた皇妃」最新話64話の感想

ようやくアリスティアに会えて、心の底から嬉しいアレンディスは彼女を抱きしめます。涙まで流して、感動の再会です。

と、なるはずでしたが、机の上の山積みの書物は、皇室派から貴族派へ移ったことによるもの、つまりモニーク家と敵対する内容のもの。

アレンディスは眩しく真っ直ぐな彼女に対し、後ろめたさがあるようです。家庭環境のこともあって、かなり心に闇を抱えています。

ケイルアンはそんなアレンディスの本性を見抜いてか、アリスティアを彼から守ろうとしていたようですね。でも娘には理解されない。アレンディスはアリスティアにだけは善人ですものね。

アリスティアがケイルアンを問い詰めようとしていましたが、手紙をストップしていたことと、アレンディスの机の上にあった封筒のことも関係していそうですね。青かったので、モニーク家の手紙です。

なぜ自分から大事な友人を奪おうとするのか、彼女は納得いかないでしょう。父の思いが無事伝わればいいですが。

さて、アレンディスが用意した青いお茶。ブルーマロウですが、実在のハーブティーです。マロウブルーや、ウスベニアオイとも言うようです。喉や胃腸の炎症を和らげる効果があるようです。参考までに。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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