漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」
原作sosori、漫画Antstudioの、スケルトン兵士が主役の転生ファンタジー漫画です。
──ご主人であるサキュバスを守ることができず死んでしまった骸骨兵士。彼はいきなり20年前の自分がネクロマンサーに召喚された時に転生する。しかも何度死んでも、記憶とステータスを持ったまま蘇ることができるようになった。今度こそご主人を守るため、彼は強くなることを決意する──
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、ユーブラム警備隊に奴隷として捕まったルビアは死亡。また、領主の娘である彼女の追手はネクロン紳士会ということがわかり、彼女の死に2つの組織が関わっていた。今のままでは勝てないと判断した彼は、強くなる決意をする。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」5話のネタバレ
洞窟で骸骨を倒す、フルフェイスの鎧の騎士。
ふう、とため息つくその騎士は骸骨兵士の彼だ。
数日前、この亡者の納骨堂という小さなダンジョンに来た彼。
そこに現れたのは、彼と同じ骸骨兵士だった。
彼はやれやれと兜をはすし、自分も同じ骸骨であり、同族を倒したくはないと説明する。
理解が追い付かず、ウ・・といううめき声を出すだけの骸骨兵士。
彼は、自分も主人であるサキュバス様に会う前は、あのように言葉も話せない哀れな存在だったのだろうかと虚しくなる。
他のダンジョンに行こうと踵を返す彼。骸骨兵士は戸惑っている。
するとシステムウィンドウが開き、ダンジョンのボスが登場したとの表示が。
恐ろしい咆哮がし、彼が振り返ると、角が生えメイスと盾を装備した巨大な骸骨が現れた。
先程の骸骨兵士は怯えて動けない。ボスはメイスを振り上げ、彼が止めるのも聞かずに、骸骨兵士を粉々にした。
まさか同族を殺すとはと、彼は驚く。
ボスはまた咆哮すると、他の骸骨兵士が彼に向かって突進してきた。
彼は、確かに警告はしたぞと言うと、兜をかぶり直し剣を構える。
スムーズな剣捌きで、次々骸骨を倒す彼。
すると今度はボスがメイスを振り下ろしてくる。
巨大なメイスを避け、ボスの右膝を破壊。
ボスがよろめいたので手応えを感じるが、メイスで頭部を殴り飛ばされてしまう。
足1本だけでは致命傷にはならないのであろう、今度は彼はボスの頭部に飛び移る。
実体験があるから、骸骨の弱点を知り尽くしているのだ。
脳天を剣で砕き、ボスを倒す彼。レベルが5つも上がる。
さらに、素振り1万回のクエストも発生した。報酬は剣術レベル1である。
彼には睡眠も食事も必要ないため、それほど難しいクエストではないようだ。
ボスも倒したことだし、ここでゆっくり鍛錬できると彼はホッとするのだった。
しかし外には、鎧を着込んだ太めの男、胸の谷間を見せつける色っぽい女、金髪の細身の女の3人が来ており、洞窟探索をしようとするのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」5話の感想
骸骨同士の絡みが多く、シュールな内容でしたね。
主人公も敵もボスも全部骸骨。しかし言葉が話せるのは彼だけ。
サキュバスと出会ってから変わったようですが、彼は何か特別なものを持っているのでしょうか。それともサキュバスの気まぐれで話せるようにしてもらったのか。
彼がボスを倒す際、弱点は知り尽くしていると言っていましたね。同族なので知っていて当たり前なのですが、そういえば毎回頭部破壊されていたなと思いだしてしまい、なんだかブラックユーモアのような・・・乾いた笑いがでましたね。
彼はほとんど喜怒哀楽がなく、表情で読み取ることもできないので、何を考えているのかよくわからないですね。
生真面目であることは間違いないようです。生死に囚われていないので、恐怖や焦りがあまりないようです。
そんなシュールなクールな彼がどのように進化していくのか気になりますね。
また、他の人間が洞窟に入ってきそうですが、彼はどのように切り抜けるのかきになりますね。
まとめ
・同族であっても話せる骸骨は今の所彼だけ
・ボスであっても骸骨の弱点は頭部
・彼のいる洞窟に冒険家3人がやってきた
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに