漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」4話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」

原作sosori、漫画Antstudioの、スケルトン兵士が主役の転生ファンタジー漫画です。

──ご主人であるサキュバスを守ることができず死んでしまった骸骨兵士。彼はいきなり20年前の自分がネクロマンサーに召喚された時に転生する。しかも何度死んでも、記憶とステータスを持ったまま蘇ることができるようになった。今度こそご主人を守るため、彼は強くなることを決意する──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、経験値とステータスを維持したままでの復活を3度繰り返し、ルビアを救った彼。戦争好きな皇帝のせいで領主である父を失ったルビアは、命の恩人である彼とともに近くの街へ向かった。

彼のために鎧を手に入れてくると城内へ入ったルビアは、数日後死体となって捨てられるところを彼は目撃してしまうのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」4話のネタバレ

またルビアを護ることができなかった彼。

彼女の姿にご主人であるサキュバスが重なる。

そこへ男が二人歩いてくるのが見え、彼は隠れる。

男の1人は、商品である人物が自殺したために、ボスにボコボコに殴れたようで苛ついていた。

自殺とは、商品とは・・・・彼はその言葉を考える。

男らはその商品をどこに捨てたのかと探し始めた。

何もできなかったから、このまま捨てるにはもったいないと舌なめずりをする男。

相方の男は呆れ、旅館の主人に残金を払いに行く言い、立ち去る。

残った方の男は、見つけた、とルビアの死体の前に来た。

剣を置き、ベルトを外す男。彼女の死体にまたがり、下衆なことをしようとニヤついた。

彼はその後ろから、そっと剣を掴むと男に突き刺す。

苦痛に悲鳴をあげる男。

大人しくするよう彼は忠告する。動けば命はないと。

誰だ、何なんだと苦しむ男。彼は質問に答えろと、剣に力を入れる。

何故この女が死んでここに捨てられているのかを聞く彼。

男は、旅館の主人が連れてきたと必死に答える。

この女を殺したのは誰か、と彼は聞く。

警備隊長が殺した、警備隊長の命令に従っただけだと、男はわめく。

では今しようとしたことも警備隊長の命令なのかと、彼が指摘すると、答えにつまる男。

彼はそのまま、背中に突き刺した剣を貫通させ、男は苦しみ倒れた。

死にかけで震える男が振り返り、骸骨である彼の姿を見て驚く。

そこには男と、涙を浮かべて息絶えているルビアの2つの死体ができた。

彼は跪き、ルビアのまぶたを閉じてあげる。

彼は、旅館の主人、と呟くのだった。

その晩は満月であった。

フード付きのマントを被った者が旅館を訪れる。

旅館の主人は、こんな時間に誰だと扉をあけると、いきなり骸骨の足でお腹を蹴られそのまま旅館の中にふっとばされた。

主人はハッとしてうずくまり、先程説明したではないですか、何も知らないんですと怯える。

どういうことかと、彼は聞く。フードのおかげで顔はバレてなかった。

エラスト領主の娘を追っていた組織員二人のことだと、怯え震えながら答える主人。

あのルビアを追っていた、彼が殺したハンマーとボウガンの男のことだ。

俺が殺すだなんてとんでもないと、主人は頭を抱え言い訳する。

エラスト、組織とはなんの話だ、と彼はよくわからず聞き返す。

組織から来た人物でないのかと、主人は驚く。

彼は剣を主人の目の前の床に刺し、脅す。

3日前、領主の娘がこのユーブラムに来たが、その後警備隊に連れていかれたのは何故だと、問う。

あの女の仲間なのかと、驚く主人に、彼女は死んだと告げる彼。

クソっと言い逃げようとする主人。彼はその脚に剣を突き刺し動きを止める。

悲鳴をあげる主人に、もう片方の脚も刺されたくないのなら逃げるなと、彼は凄む。

鎧を買いにここにきたあの女が何故だと聞く彼に、1人で来た女を警備隊に渡しただけであり、殺されるだなんて思ってもなかったと慌てて説明する主人。

女は警備隊長がネクロン紳士会に奴隷として渡す慣例があるためだと主人が口にすると、主人の首から紫の触手が浮き出て蛇になった。

主人は、違う、話していないと叫ぶが、蛇は主人を絞殺する。

呪いなのだろうか。

主人が息絶えると、ヘビはまた首の皮膚に溶け込む。

ルビアを狙っていたあの男達も、ユーブラム警備隊とネクロン紳士会が関係しているようである。

今の自分では勝てない、彼がそう呟き顔をあげると、旅館の奥にフルフェイスの鎧が飾ってあるのに気づいた。

鎧に触れ、ルビアが彼のために鎧を買おうと言ってくれたのを思い出す。

誰にも負けないくらい、強くならなければいけない、これ以上失わないためにも

彼は鎧を着込み、前へ進むのだった

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」4話の感想

ルビアはそういう運命なのか、死からは逃れることができず殺されてしまいました。

死がつきまとう彼女だからこそ、Sランクのシナリオなのでしょうか。彼女が死んだため失敗したわけですが、あとで再受諾できるといいですね。

めちゃくちゃ強くなってから死んで、彼女のもとへ戻る展開になるのか、まだまだ先がわかりませんね。

ルビアの死には、少なくとも2つの組織が関わっていることがわかり、彼女を守り抜くには、1人ぼっちの骸骨兵士では想像以上に大変なようです。

しかし出てくる敵側の男達が、今の所クズと言われても仕方ないような人物ばかりですね。

そして彼はほんの数日あっただけでしかないはずのルビアのために、強くなろうと心に決めます。

自分自身の生への執着はあまりなく、ただ主人を守りたい、そのためにはルビア1人でも確実に守れる力が欲しいという彼。

生に執着がない分淡々としている彼ですが、誰よりも情に熱いようですね。

ルビアが選んでくれたであろう鎧を着込み、これから彼はどのような冒険をしていくのか、彼女とサキュバスを救えるのか、今後の展開に期待です。

まとめ

・ルビアは奴隷として捕まり自殺して捨てられた

・彼女を襲った者たちは、ユーブラム警備隊とネクロン紳士会

・その2つの組織に対抗すべく、強くなるために彼は冒険に出る


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください