漫画「バトリの息子」76話 のあらすじとネタバレまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「バトリの息子」

前回はキイラのおかげでミゲルが拘束から逃れたところで終わりました。続きはどうなるのでしょうか

漫画「バトリの息子」76話のネタバレ

ミゲルとアルグランドは対峙する。アルグランドはキイラはやはりあのときの女かと気づき、さらに息をきらせているミゲルは弱っていてなにもできないとすぐ攻撃をしかけるが、魔女のおつきの男がなんとか止めた。

アルグランドが男を排除しようとすると、ミゲルが駆け抜け彼の指を食いちぎる。アルグランドはミゲルが人間でないことに喜んだのだった。

アルグランドは圧倒的な武力を持っていたため、誰も彼を傷つけることができず、戦争に出ても退屈なのだった。公爵のそばにいるのは代々伝わるような武勲を得るためで、そのフェレンツが巻き起こす戦争でも自分の活躍がなく辟易していたところに、ミゲルのような異形の存在に可能性を見出したのだった。そんなアルグランドをミゲルはどこが英雄だとなじるが、アルグランドに攻撃される。

本来の英雄とは何千人と人を殺しても、最後に立っているものがなるだろうと答えるアルグランド。自分が誰かに憧れていたように、自分も誰かに羨望の眼差しで見られたい、それが彼の望みだった。そして彼にはその実力があったのだった。自分にできることを成し遂げるのは当然だと言うアルグランド。ミゲルは歯向かうが倒される。ミゲルに、自分を批判するが他人を犠牲にしている時点で本質は同じと語る。ミゲルは公爵の捕虜のため殺しはしないが、ミゲルのような化物は探し出し皆殺しにすると伝える。

瀕死のミゲルが倒れた先は、倒れているキイラの眼前だった。キイラはミゲルが、いろんなことに抗いながらも何故穏やかでいられるのと思い、そして謝りながらミゲルの顔に手を当てる。

アルグランドは魔女のおつきの男を尋問しようとしていた。が、視線に気づき振り返ると目を緑に光らせ立ち上がるミゲルの姿が。

一方アルグランド等の後続の馬車が遅いと、フェレンツは報告を受けたのだった。

漫画「バトリの息子」76話の感想

ミゲルはようやく動き出すことができましたが、いきなりアルグランドの相手ではさすがにきつそうでしたね。

アルグランドの望みがまた語られましたね。自分も歴史に名を残す英雄になりたいと。確かに沢山の武勲をあげて戦争を有利に進めれば帝国内では英雄なのでしょう。反面、大勢の命を奪うので殺人者ですね。キヨムはこのことで悩み傷ついていましたが、アルグランドは割り切っていますね。価値観が全く違うので罪悪感はないようです。そのことを悩み精神崩壊しそうになったキヨムの息子が、アルグランドに問いただす展開なんですね。

キイラがミゲルをまたも助け、ミゲルに何かをしました。境界の外の力を寄せたのでしょうか。アルグランドを倒せるのか、この先がすごく気になります。


それではここまで読んでくださってありがとうございました。

また次回をお楽しみに

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