漫画「皇帝の子供を隠す方法」82話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇帝の子供を隠す方法」原作:Lee Yeonseon、絵:SSAL、文:26、原題 :황제의 아이를 숨기는 방법

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漫画「皇帝の子供を隠す方法」82話のあらすじ(ネタバレ有り)

アステルは、あの書類はカイゼンとの仲を修復したいベリアンが用意したものだと思っていたので、フローリンが訪ねてきたことに驚く。

そして、フローリンがベリアンと手を組んだことを察し、あの情報はそのままそちらで利用すればよいのに、何故助け船を出したのかと問うと、フローリンは、自分が握ったのはレストン公爵の弱みであり、皇后の弱みではないからだと答えた。

皇権を握っているのはレストン公爵だったので、アステルと目的が同じだったことと、直接動くにはクロイツェン家の評判が悪すぎたことが理由で、アステルに協力したとのこと。

アステルは、自分が早くもどってこなければフローリンが皇后になっただろうと、彼女を警戒する。

カイゼンとの結婚の契約は3年間であり、その後はアステルの自由だったため、アステルはフローリンに、手を組まないかと提案する。

アステルにも宮殿にも味方が必要な状態なので、望むのであれば皇后以外の正式な役職を設けると言う。

だが、フローリンは笑って提案を断り、立ち去った。

フローリンは、離れてすぐに激しく咳込む。

フローリンは昔、皇太子妃となるアステルを見かけ、病弱なでいつ捨てられるかわからない自分とは違い、生まれながらに高貴で全てを得られるアステルとの差を感じた。

アステルに使い捨てられる駒ではなく、アステルそのものになりたいのだった。

フローリンは、花飾りが汚れているのに気づき、リボンごとその場に捨てた。

数日後、ダフネ姫に関わる捜査が終わり、レストン公爵が提出した書類は全て事実だと判明し、内務大臣をふくむ数名の大臣が拘束された。

ダフネ姫は自国に戻され、ペルシャン王国側は、自身の王女の過ちの代償として、王国が不利になる独占貿易権を与えざるをえなかった。

カイゼンは、フリッツを内務大臣に指名したが、いつかアステルが去る時も安心できるようにとの配慮もあった。

また、テオールに皇太子としての人生を強要させるつもりはなく、立太子についてはアステルとテオールの意見を聞きたいとのこと。

テオールが望む人生を歩めるよう手を尽くすつもりだが、立太子を遅らせれば後継の正統性について周りが騒がしくなる。

どう思うかと聞かれたアステルが、テオールがと名を出すと、呼ばれたと思ったテオールとプリンがそばに寄って来たのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「皇帝の子供を隠す方法」82話の感想

アステルは、ベリアンとフローリンが手を組んだことを知りましたが、どちらも厄介な相手です。

フローリンは、帝国女性の最上位であるアステルをひきずりおろすことで、彼女並みに価値があると示したいようですね。それほど子供時代は、周囲に認められず辛い思いをしてきたのでしょう。体が弱く、かなり苦労していたようです。

レストン公爵が排除されたことにより、アステルは利用されなくなりましたが、レストン公爵家の後ろ盾は弱くなってしまいました。フリッツが爵位を継いでも、ずっと腹黒策士として生きてきた父ほどの権力は、まだ持っていないでしょう。

クロイツェン家も落ち目ですが、ベリアン家と協力できます。

カイゼンの方は、なんとかアステルとテオールが幸せに暮らせるよう、あれこれ考えているようですね。物語開始直後は、なんて酷い男主人公だろうかと思いましたが、今では全然違いますね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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